2011/05/30

飲めば義援金500円:丹沢山 純米阿波山田錦

「日本酒義援金プロジェクト」なるものがあるらしい。

2909688_1153180880_15large
↑ささやかな“気持ち”かもしれないが「丹沢山 純米阿波山田錦」の義援金付きのものを買った。
 酒屋から聞いた分担比率は忘れたけど(苦笑),
 購入代金のうちの500円が,
 日本酒造組合中央会と日本赤十字社に送られるようです。

:: そんな余談はさておき…

2909688_1153180896_240large
↑瓶の裏ラベルに「さかづきんちゃん」なるキャラクターもお目見え。

:: さて肝心の味わいですが…
 ここの蔵の酒は,「立ち香」がほとんどありません。
 そのいっぽうで,口に含んだ時の甘みと米由来の旨味を,
 喉を通る時に高めの酸がうまく包み込んで,
 表示されている日本酒度プラス5以上のスッキリ感。

 酒だけで飲むなら,料飲店で人気が高い?
 香りで主張する酒のインパクトに押されるかもしれませんが,
 食事とのマッチングでいえば,
 こういう,そこそこ味幅があるけどキレよく,料理の邪魔をしない酒のほうが,
 じつは一番,料理を引き立て,飲み飽きないかなと思ったりします。

:: ここの蔵の酒では,もう一種類,日本酒義援金プロジェクトものがあります。
 (「丹沢山 純米吟醸 五百万石」)
 ↑フルーティーなタイプが好みでしたら,こちらのほうがいいかも?!

:: 備考
http://www.fightnippon-sake.sakura.ne.jp/
↑日本酒義援金プロジェクトのサイト。
 最近では56の蔵が参加している模様です。


2011/02/05

「サザエさんをさがして」で私のコメントが掲載されました

2月5日付「朝日新聞」の「Be on Saturday」に掲載されている「サザエさんをさがして」で,「左利き」が取り上げられていて,そこで私(大路直哉)のコメントが掲載されました。

2011/01/23

変な和製英語:monster parents

朝,テレビを見ていて…小学校の教師が,児童の親を提訴したというニュースを知った。

「担任クラスの児童の保護者からいわれのない抗議を執拗に受けて不眠症になった」という理由から。

もうこんな国になってしまった日本。

少し余談になりますが,最近,日本の文化は「cool japan」「 japan cool」なんて海外で言われることがありますが…

日本で流通している新しい言葉そのものは,全然coolじゃない!

「モンスターペアレント(monster parent)」という言葉そのものが,そのじつ,日本でできた和製英語だというではないですか!

http://ja.wikipedia.org/wiki/モンスターペアレント

親だけでなく教師も問題が多いと言われる今の日本ですが,
子どものことばかり問題している大人のほうが,
むしろ「我思うゆえに我あり」に偏り過ぎてしまい,
自分自身を「正義」の側に置いて悪者探しをしている身勝手さ。

おまけに「問題教師」や「モンスターペアレント」という言葉で人間を一括りにしてしまい,肝心のニュースでは,何が,どう問題を引き起こしたかについては,情報を詰めまくって流すだけのマスコミ報道では,全く見えてこない。

これでは「視聴者よ思考停止しなさい」と言われているようで,ますますテレビを見る人が減ってしまいそうですね。

とまれ,「モンスターペアレント」なんて言葉が横行して,自己主張する大人が増えているようで,じつは周囲で見ている大人が事態解決に無関心を装っているだけ。

上記のニュースを見ていて,日本では「人」って,ますます「匿名」の人達に陥っていくしかないのかと,愕然としてしまうわけです。

2008/05/15

AIWAの終焉。

ソニーのOEM製品を作っていた?
ソニーより部品の検品ランクが落ちる部品を使っていた?

かつて,そんな話を聞いたことがあるAIWA(アイワ)。
小型オーディオ専門のメーカーでしたが・・・
いつの間にか(2002年)ソニーに合併吸収されていたのですね。

それにしても・・・
山水(サンスイ)といい,スピーカーでいえばダイアトーン(三菱電機)といい・・・

また昨今では革命的?!iPodの登場で,日本のオーディオブランドは,
ことどとく暖簾をおろしていきます。

ちなみに,ミニコン...etc,日本のオーディオは,
どれを買ってもデザインが似たようなものですからね。

良かれ悪しかれ・・・日本は「作法」や「様」が好きですから・・・
一定の「枠」(特にデザイン)を作ったうえで・・・
新機能の競争を繰り広げた感が強いです。

とまれ,今春で生産終了らしいので,
どうせなら,小型アナログプレーヤーでも買っておこうかなと思う初夏の朝であります。

そういえば,土曜日の午後にFM東京系でオンエアーされていた「アイワ・サタデーアドベンチャー」って,Punk / New Waveテイストもあった時期があって,良かったな。


2008/01/18

裁断紙幣を再利用して地場産業の活性化とNHKのニュース「おはよう日本」で放映されていた

「お金」としての使命を終えた「紙幣」は,どこへ消えていくのか? 

今まで,気にならないようで気になる,とても興味深い話題でしたが・・・

NHKの朝のニュース「おはよう日本」で,山梨・身延町の手すき和紙の工房で,

縁起物の飾りをつけた団扇(うちわ)...etcに,裁断された紙幣を漉きこんで商品化されていました。

これも地場産業活性化の一環だそうで・・・裁断紙幣のリサイクルも,

言ってみれば「金は天下の回りもの」というフレーズそのものだなあと思わずにはいられませんでした。

で、ちょっと調べてみたら・・・この商品・・・

http://www.okumantyoja.com/

↑「億万長者」という山梨の製紙会社が運営するサイトで,

 団扇だけでなく扇子や封筒も紹介されてました。

 まあ,これも資源の有効利用ということで・・・

 景気がいいのか悪いのか,よくわからない昨今,

 「財運グッズ」として重宝されるのか?!


2007/08/10

朝青龍は,怪我の前から痛烈な社会的制裁を受けていた。

腰の疲労骨折により「全治6週間」と診断され,夏巡業を休場することにしていたにもかかわらず,母国モンゴルでサッカーをしていた朝青龍。

この事実は,疑いもなく厳しい処分が下されてしかるべき大失態ではあったが・・・

その後の,相次ぐバッシングで,朝青龍の精神が不安的になり,医師が帰国しての治療をすすめたものの・・・

今度は,「なぜ日本で治療できないのか?」と秀ノ山相撲協会理事。こういう疑問の声はありがちですが・・・

少し以前に・・・

「ストレスなら汗をかけば治る」

っていう大島巡業部長の一言は・・・日本国内に多くいる精神的な病を抱えた人達の存在を,まったく無視した発言というか・・・ある種,このテの発言は「身体論」ではなく「体育会系的精神論」なので,医師の診断以上に社会的な注意を呼びかける必要性があるでしょう。

今の段階でも,周囲が感じている以上に,本人が社会的な制裁を受けているだろうし・・・

「国技,国技」と,相撲は「国」を意識しすぎるがゆえに・・・外国人の入門にかんしては寛容なのは素晴らしいが,外国人が勝ちだすと,とたんにバッシングがはじまる。かなり以前から,朝青龍は,すでに痛烈な社会的制裁を受けていた。朝青龍自身,ある種の「差別」を感じていたことでしょう。

ある意味,朝青龍は四面楚歌状態で,日本の社会で「弱い者」となってます。もちろん,夏巡業を休場しサッカーをしていたことへの処分があることは当然のことながらも・・・そろそろ「弱い者イジメ」みたいな報道や言論は,やめておいてもいいのではないかと思う今日この頃であります。

2006/04/14

嗚呼、アイフルよ:ペットの気持ち。

Nao811111527209あれはちょうど一年前ぐらいだったでしょうか。いつもよく見ている新聞広告のある部分に目が行きました。

その広告とは・・・チワワが登場する,業務停止命令の出たサラ金のものですが・・・あのドッグちゃんの顔アップ写真の左上に小さく・・・

「ペットは生き物です。責任を持って飼いましょう」

と書いてあるんです。あのCM以来,わざわざ業者を指定してお金を借りてチワワを購入したものの,世話が面倒でほったらかしにしたり,死なせてしまった・・・なんてことから苦情の電話が殺到したというわけではないでしょうけど。
いやはや,じつは・・・

「お金は生き物です。責任を持って借りましょう」

なんて言葉がホンネなんじゃないかと邪推してみたりしました。いい話に罠はつきものです。

只今のBGM ...... BUDDY GUY : cities need help

2005/07/13

ロンドンからのメール。

nao8-1081429443-3ロンドンでの同時多発テロから・・・もう早一週間が経とうとしていますが・・・以前にも書きましたとおり、かつて自分自身もロンドン滞在時、何者かにアパートの一階部分を爆破された経験(幸い無傷)があります。そのとき居候させてもらっていたイギリス人の友人へ、事件後、早速メールをしてみたら・・・日頃はこちらがメールを送っても・・・

「三人目の子どもが生まれて忙しい」とか

「いつもゆっくりな返事ですまん」といった

言い訳メールばかりですが、さすがにこういう話題となれば、こちらが送信したその日に返事がきておりました(苦笑)。

 まずは家族全員無事であるということ。個人的には、その友人が、事件現場からわりと近いロンドンの東側に住んでいるので、余計に心配してたわけですが、まずは一安心。

で・・・

(前略)it was a terrible day for London... I also thought of that strange night on Brixton Road when we sat in the back of that ambulance.

などという一文がありました。そう、ブリクストンロードという通り沿いにある小汚いアパートに居候させてもらっていたのですが、日付は6月15日、午前2時50分、縦への大きな振動と爆音がありました。四階で寝ていたのですが、明らかに何かが爆発したのだとすぐにわかりました。すぐに二階で寝ていた友人が声をかけてくれ、「すぐに着替えろ」とけっこう慌てている一方で冷静な指示。今でも思うと変な話ですが、意外にバタバタしないで、翌朝のスペイン小旅行への準備を着々と進めていたのでした。ところが、消防車のけたたましいサイレンが止み、階段から消防隊の指示が聞こえて玄関を出ようとすると・・・破壊されたレンガの山。爆弾が仕掛けられた一階のイタリアンレストランは真っ黒焦げ。それを見てようやく事の重大さに気付いたとともに、表通り一面に破片が散らばり、店のドアが片側2車線の道の反対側の壁に叩きつけられていたという凄まじさでした。

 前にも書いたかと思いますが、幸い、ガス管が破裂しなかったおかげでアパート全体が破壊されず、安全が確認されるまで、無傷のまま、救急車で一夜を明かしました。まあ、文面はそのときのことを思い出したといったところでしょうか。お互い、ロンドンでの爆破を経験したことがある点では共通しています。

 ところが・・・この後の文面を見ると・・・いきなり、10月に韓国の学校に招待されている(たぶんグラフィックデザインの講演)ので、そのときにまた日本へ行きたいと。しかも・・・

(前略)Maybe we could make another drive down the Shonan coast?

って、また男二人で湘南海岸へサーフィンを見に行くのか???と、少々呆れてもみました(苦笑)。でもまあ、爆破に遭遇してケガを負ったなんてメールを読むよりは、お気楽でいいかもしれませんね。しかし・・・こういう海外からの提案はなかなか断れないと思うと・・・(滝汗)。

 閑話休題。写真は,ロンドンに滞在していた頃に上演されていた,サンダーバード2人芝居のパンフです。NHK教育でいまだ再放送されている,ある意味,円谷プロの特撮モノとは違ったチープな凄さのある人形ものの番組ですね。写真のように飛行船の被り物をかぶって演技されてました。超ローテクなテクノ劇という趣でした。男優の方の表情がいいですね。

只今のBGM ...... Laurent Garnier:AstralDreams

2005/07/07

ロンドンでの爆破テロ・・・そして我を振り返る。

nao8-1087311180-6もうみなさんニュースで十分ご存じかと思いますが・・・ロンドンの七カ所で同時多発テロが起こったことで,テレビの話題は持ちきりです。

 ブレア首相は「深刻なテロだ」だとし、「事件の予兆はなかった」と言っているようですが・・・,じつはこのロンドン,かつて1年ほど滞在したことがありまして・・・,道路のみならず歩道にも監視カメラ(Nシステム)が設置されていて,かなりの管理社会。とはいっても,米国と並ぶ最大のテロ対象国は,何もイギリスだけではなく,ここ日本も似たようなものだと思います。

 さて・・・くしくも1990年代の6月15日,じつはロンドンで,自分自身がイギリス人の友人のアパートに居候させてもらっていたとき・・・午前2時頃でしたでしょうか,何者かによるアパートの爆破を経験しています。これ,本当の話です。

 一階に小さなイタリアンレストランがあったのですが,後で聞いた話によると,警察の見解では,イタリアのマフィアがそこに爆弾をしかけたというのです。日本でいうところの所場代の未納とかそんな感じだったのでしょうか(勝手な憶測)。日本では震度5あたりの地震を体験したことはありましたが・・・まさか異国のロンドンでアパートに爆弾が仕掛けられるとは夢にも思いませんでした。

 ところがこっぱ微塵になったのは一階部分だけでした。もし爆風がガス管を引き裂いていたら,アパート全部に火...etc.が回って,住民が死んでいた可能性が高かったそうです。ちなみに,片側2車線で計4車線の道路の向こう側の壁に,レストランの扉や壁がボロボロになって散っていました。幸い,爆発した瞬間はその通りに人はおらず,車も通らなかったため,死傷者なしというのが不思議なぐらいです。もし50分遅れて帰宅しその前を通っていたら・・・。

 とにかく,爆音と一瞬の振動は,明らかに地震とは違った経験でした。戦争が市街戦になればずっとあの調子かと重うと・・・ホントぞっとしますよ。ところが・・・そんな惨事にもかかわらず,下の階からイギリス人の友人の呼び声が聞こえた瞬間,妙に冷静になり,さっさと服に着替え,瓦礫の山になって煙が上がる入口を出て,朝5時30分頃まで救急車で待機してました。そのときはじめてアパートの隣の住民が医者の兄弟であることを知ったり・・・ホント,大都会はどこでも同じです。「隣の人は何する人ゾ」です。むしろ,塀を隔てた向こう側に飼われていた犬の悪臭のほうが,慣れた近隣といったところでした(苦笑)。

 なんだかこの時期になるとふとこのことを思い出すのですが,こうしてせっかく生きる機会が増えたのですし,仮死産で生まれた0歳児からだけでなく,この爆破を命の再生ぐらいに考えて,大事に一日一日生きていこうかな,と決意を新たにする今宵です。イラクでも爆弾でいっぱい人が死んでますし,人間の命ってとっても不確定な要素ですから。日本でも地下鉄サリン事件なんてありましたけど,明日は我が身なんです。

 その点で,ここ最近,ちょっとダレた気分であったことを反省しています。この体験はイギリス人の友人もゾッとしていたようで,2年前に日本に来たときも話題にしていました。

写真は,建物裏側の厨房です。鎮火した後に撮影したものです。

只今のBGM ...... Jimi Hendrix : Are You Experienced