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2014/05/20

TPPと味覚と社会階層の関係。

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「Cowboy Yamahai」なる日本酒を、たまたま入った量販店で発見した。

「Imported Japanese Sake」とあるので輸出用の四号瓶と察しがついたものの・・・
売れ残ったのか見切り品扱いで置かれていたので好奇心で購入。

そもそも山廃仕込みの酒は醸造法からして1年や2年でヘタれないので、
量販店が考える賞味期限は無視。

まあ、味わいはアメリカのステーキに合わせたものらしく押しのある酸味と濃醇なタイプ。
新潟の蔵というのが意外だったが。

そんなことはさておき……
このところTPP交渉で牛肉や豚肉の関税がニュースで取りただされている。

ちなみに、私は、どうもアメリカ牛やオーストラリア牛の脂身の味わいが苦手で、
幼少時から和牛以外を口にすることがほとんどなく過ごした(イギリス滞在時以外)。

とまれ昨今では、日本向けに和牛の牛脂を注入したオーストラリア牛があるらしく、
それにかんしては、けっこう和牛と間違えてしまうらしい。

というわけで、私の苦手なアメリカ牛やオーストラリア牛の脂身を、
日本酒がどう洗い流してくれるのか期待しつつ、
アメリカ輸出用の酒だけどオーストラリア牛のお手軽なものと合わせてみた。

う〜ん、酒を味わう前に、やっぱりオーストラリア牛の脂身が鼻腔を突き抜けてきた。
嗚呼、苦手。
どうして「日本酒にライムやレモンを絞って」なんて蔵元がすすめるのか、よくわかる。

結果は・・・ご想像にお任せします。

他愛のない話題でしたが、
高級食品を多く扱うデパートでは大半が和牛や国産豚であるものの、
ディスカウント系スーパーでは、

アメリカ産!カナダ産!オーストラリア産!メキシコ産!!!!!と
原産国表示の乱れ打ち!!!!!

牛肉や豚肉の売り場は、すでにTPP状態であります。

金持ちは日本産、貧乏人は輸入食品。そんな様相を、TPP交渉中に痛感する今日この頃です。

http://www.shiokawa.biz/cowboy.html
↑蔵元による酒の紹介

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