« 久々に着物に袖をとおしてみたリラックス感(男着物) | トップページ | TPPと味覚と社会階層の関係。 »

2014/04/16

日本の大衆美

10253907_10202371351898404_16969171

一年に一回、メインの行事が数日間だけの祭りも、
桜の開花と寄り添うように咲いては散る。
その土地に生まれ育ち、その土地で死んでいく人にとっては、
祭りが節目になって一年働き、
そして祭りでいろんな過剰を一気に蕩尽して
日常に戻っていかれることでしょう。

祭りと言えば、ふつう、にぎやかさや人の波なんかを連想しがちですが、
個人的には、「シーンとした夜のテキ屋とどこか陰鬱なしだれ桜」に、
なんともいえない「日本の美」を感じてしまいます。

テキ屋って、店によっては、夜通し店に灯りをともすんですよね。
使われている書体という色合いといい猥雑といえば猥雑かもしれませんが、
こういう庶民の美的感覚こそ、ずっと残ってほしい。

なんだか、「センスがいい」なんて月並みな言葉で物事が整理されすぎてて、
ちょっと味気ないと思わずにはいられない昨今だったりします。


« 久々に着物に袖をとおしてみたリラックス感(男着物) | トップページ | TPPと味覚と社会階層の関係。 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91790/59476759

この記事へのトラックバック一覧です: 日本の大衆美:

« 久々に着物に袖をとおしてみたリラックス感(男着物) | トップページ | TPPと味覚と社会階層の関係。 »