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2013/01/25

吉野奈津子個展 -SEVENTH SENSE-:オートマティックドローイング

Yosino

下絵なしで作品を描き上げるという「オートマティックドローイング」の手法を用いた個展に足を運んでみました。

吉野奈津子さんという,カナダで絵の勉強をされていた方の個展です。

「オートマティックドローイング」と聞くと,どことなく,アンドレ・ブルドンの「オートマティスム(自動記述)」なんてことを連想してみたくもなりますが,見方を変えれば,宗教家の「お筆先」みたく自らの意思を越えたところから描いておられるのかどうかはともかく……

ダダとかシュールレアリズムというよりは,私の素人的な感覚では,遠くからみれば,どことなく東洋的な山水画にも見えますし,近くから覗き込めば,どことなく歌川国芳の戯画っぽくも見える,個性の強い作品群でした。

掲載した写真の作品は,なかでも印象的だった作品です。唯一和紙を使った作品で,顔料なのか絵具そのものについては作家に確認していませんが,金色の部分が洋紙にはないキラメキがあり,精緻なペンでのドローイング部分とのコントラストが新鮮でした。

http://anicca-natsuko.com/

作家さんのウェブサイト

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