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2011/04/17

被災地・宮城の酒:綿屋/感慨深く味わった。

1696850522_242大震災の被災者の方々のことを考えると,
のんきに酒の話を書くのは不謹慎かもしれませんが…

被災地である宮城県栗原市(震度7を観測)した場所にある,
金の井酒造の「綿屋 特別純米 生原酒」を,今年初めて買ってみました。
大震災の報道番組で見かける長野智子さんがファンでもある酒です。
そういえば狩野英孝も栗原市出身でしたね。笑。

ちなみに,この酒は「宮城酵母」「一迫産トヨニシキ」「小僧不動の滝の上流から湧き出る水」と…宮城県の素材をフルに駆使した酒です。(●写真左/右)

華やかな立ち香は極限まで抑えられていて,
インパクトを感じるタイプではありません。
それでいて酸度は2.0と高いのですが,
「綿屋」というネーミングのごとく,舌の上や喉を柔らかく酒が滑っていきます。
この味わいのコントラストが,むしろ自分にとっては,
香り系の吟醸酒よりも,モダンな味わいに感じます。

「綿屋」にはセンスの良い味わいを感じます。

1696850522_53去年は日本酒度がマイナスの甘いタイプでしたが,
今年出荷のものは酸味も元気で,
個人的には酸味が高めで味幅があるのにキレのいい酒が好みです。

店によれば蔵は大きな損害を被っていないようですが,
電力の関係で,搾るタイミングのもろみがそのままだったり,
酒を配送するための輸送拠点までいく燃料がなくて,
今,商品があっても出荷ができない状態のようです。

大きな損害を被った沿岸地域では,
酒がないので怒っている人もいらっしゃるとの話題を知りました。
とまれ,もうそろそろ,寒さやストレスを和らげる意味でも,
マスコミでは報道されなくても,
どこからともなく酒が送られているものと思われます。

宮城や岩手の酒蔵のなかには壊滅したところもあるようですが,
福島に至っては原発事故の風評被害の影響で,
たぶん,今後は,大半の客が購入を控えてしまうでしょう。
でも,震災前に瓶詰めされた酒は全く問題ないわけですし,
震災後に瓶詰めされたものにしても,
蔵の中で守られてるわけですから,ほぼ問題ないと思われます。

復興のことも考えれば,被災地の酒や食品も,できるだけ採っていきたいと思っています。


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