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2011年4月

2011/04/27

福島産を支援:「天明 純米本生」

:: 今,「福島県産」と名がつくだけで…飲食物を敬遠する人が多いかと思われますが,

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↑先日,会津坂下町の「天明 純米生」を購入。
ちなみに,福島県西部の会津では,放射線量の値は東京とほぼ同じだそうですが,
(4月27日時点では不明)
福島県から来た人を拒否する,ある種,放射能汚染にビビっている,
心の狭い宿泊施設があるぐらいですから,

今後もなお福島県の食品関係は,かなり苦境に立たされると思われます。

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↑よく見ていただきますと,出荷は,今月です。
ですから大震災や原発事故が起こってから関西に届いたものです。

ちなみに,あるブログの「酒蔵被災情報」によると…

「【天明(福島県)】
蔵元・従業員に怪我はありませんが、商品に被害が出ました。
商品を貯蔵しているプレハブ冷蔵庫の中はかなり散乱しているとのことです。
出荷の目処はたっていません」

と書いてあったので,ある意味,購入した酒は貴重なものかもしれません。

http://ameblo.jp/aki-agari/entry-10831282376.html

とまれ仕込みは昨年末〜2月ぐらいにしているでしょうし,
放射能うんぬんは全く問題のないものです。

でも,これから世界中の人々が「福島産」というだけで,
一切,口にしなくなるというか…各国の輸入は現時点でストップしていますから。

ちなみに味わいですが…
前回に紹介した宮城・栗原の「綿屋」同様,こちらも非常に出来が良いです。
華やかな香りはありませんが,
無濾過生原酒とはいえ,丁寧に槽で搾られているからでしょう。
とても柔らかい「綿菓子」のような甘みの口どけ?!を感じです。
でも,甘みのわりにはキレの良い酒質です。

過去に一度飲んだことがある酒ですが,
店の商品説明では女性杜氏で3年連続金賞受賞との事。

テレビでも福島の酒蔵のピンチが紹介されていましたが,
なんでも昨年は20もの蔵が全国の鑑評会で金賞を受賞している福島。

この酒も土壌からしっかり検討して減農薬・減肥料で栽培された
会津産の五百万石という米が使われていますが,
福島第一原発の動向次第では,
この先,飲めるかどうかも不透明です。

被災地への直接的行動も大事ですが,
こういう風評被害で苦しんでいる地域の物こそ,
進んで購入してあげることも大事なのでないでしょうか?



2011/04/24

人は顔(姿形)か?心か?:0419南條光貴劇団@満座劇場

:: 先日の事ですが,仕事の打ち合わせの時間が4時ということで,
 いろんな予定を変更して,久々に,昼の部で大衆演劇を見ました。

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 場所は深江橋の満座劇場。
 駅から1分位と便利なのですが深江橋という場所までの道のりが,
 いつもやや遠く感じてしまいます。

:: この日は,大阪の劇場に乗ると必ず観劇している南條光貴劇団です。
 今年一月,南條欣也が副座長になり新たな展開を期待してみました。

 芝居の外題は「魔風恋風」とありましたが,
 これは他の劇団でもよくやっている「花かんざし」でした。

 この「花かんざし」,自分の中では見たい芝居のトップ5にはいるぐらい,
 いろいろとかんがえさせられる内容です。

:: 各劇団でアレンジが異なっていたりしますが,
 顔に火傷のアザ(ケロイド状)がある浪人が,
 目の見えない女性を救い,自分の家に連れて帰り,
 そのうち,その女性が浪人の顔を触ってみたいというが,
 アザを知られたくない浪人は弟分の顔を触らせます。

:: このへんの話の展開は,本当に劇団によって違うので,
 おおざっぱに書いてみました。

:: そしてあれこれ展開があった末,手術によって女性の目が見えるようなるのですが…

 女性は自分を救ってくれた浪人ではなく,浪人の弟分に抱きついてしまい,
 失意の末,浪人は旅に出てしまうというストーリーです。

:: この芝居,たとえば人気のある某劇団では,
 目の見えない女性に,
 「心の美しい人は,お顔もきれい」的なセリフを言わせてみたり,
 とてもキレイなストーリー展開でしたが,

:: 南條光貴劇団のそれは,笑いあり,多少のドタバタ感ありながらも,
 副座長なりたての南條欣也がアザのある浪人(主役)ということもあり,
 フレッシュ感のある熱演でした。

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 芝居後の口上あいさつのシーンより。
 南條欣也と光條元貴。

:: ここからはショーをダイジェストで。

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↑特別ゲストの剣一平。
 この人,昨年12月の恋瀬川翔炎でもゲスト出演していたが,
 南條光貴劇団のほうが芸風が合っているような気がします。

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↑南條光貴座長。歌は「あ〜かしあの〜」と『赤いハンカチ』が毎度のお決まりですが,

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↑「明日も来てね!」というポーズもお決まり!!

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↑芝居にショーに…副座長の重責もあってか,より重心も下がってきた南條欣也。
 以前は踊りのキレを全面に出してましたが,最近,ちょっとしっとり感も。

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↑この日はシンプルな色合いでしたが…
 南條光貴座長の女形の着物は,いつもキレイな色合いでセンスがいいです。

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↑フィナーレより。

:: 東日本大震災の影響で,どこのエンターテイメント系の施設もお客さんが少なめのようですが,
 お涙ちょうだいの人情劇でも,笑いをとる部分では明るく,楽しく,
 そしてとても和やかな座長と劇団さんです。

:: この月は大阪・満座劇場,5月は金沢のおくら座での公演を控えている南條光貴劇団でした。

2011/04/17

被災地・宮城の酒:綿屋/感慨深く味わった。

1696850522_242大震災の被災者の方々のことを考えると,
のんきに酒の話を書くのは不謹慎かもしれませんが…

被災地である宮城県栗原市(震度7を観測)した場所にある,
金の井酒造の「綿屋 特別純米 生原酒」を,今年初めて買ってみました。
大震災の報道番組で見かける長野智子さんがファンでもある酒です。
そういえば狩野英孝も栗原市出身でしたね。笑。

ちなみに,この酒は「宮城酵母」「一迫産トヨニシキ」「小僧不動の滝の上流から湧き出る水」と…宮城県の素材をフルに駆使した酒です。(●写真左/右)

華やかな立ち香は極限まで抑えられていて,
インパクトを感じるタイプではありません。
それでいて酸度は2.0と高いのですが,
「綿屋」というネーミングのごとく,舌の上や喉を柔らかく酒が滑っていきます。
この味わいのコントラストが,むしろ自分にとっては,
香り系の吟醸酒よりも,モダンな味わいに感じます。

「綿屋」にはセンスの良い味わいを感じます。

1696850522_53去年は日本酒度がマイナスの甘いタイプでしたが,
今年出荷のものは酸味も元気で,
個人的には酸味が高めで味幅があるのにキレのいい酒が好みです。

店によれば蔵は大きな損害を被っていないようですが,
電力の関係で,搾るタイミングのもろみがそのままだったり,
酒を配送するための輸送拠点までいく燃料がなくて,
今,商品があっても出荷ができない状態のようです。

大きな損害を被った沿岸地域では,
酒がないので怒っている人もいらっしゃるとの話題を知りました。
とまれ,もうそろそろ,寒さやストレスを和らげる意味でも,
マスコミでは報道されなくても,
どこからともなく酒が送られているものと思われます。

宮城や岩手の酒蔵のなかには壊滅したところもあるようですが,
福島に至っては原発事故の風評被害の影響で,
たぶん,今後は,大半の客が購入を控えてしまうでしょう。
でも,震災前に瓶詰めされた酒は全く問題ないわけですし,
震災後に瓶詰めされたものにしても,
蔵の中で守られてるわけですから,ほぼ問題ないと思われます。

復興のことも考えれば,被災地の酒や食品も,できるだけ採っていきたいと思っています。


2011/04/16

日めくりカレンダー:4月16日

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国民年金法公布記念日

「苦言は薬なり甘言は病なり」(史記)

苦言はそれを受ける人のためになるものであるが、甘言は人をだめにしてしまう。(日本国語大辞典)

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