« 日本の料理/菊を食べる:秋の懐石料理や天ぷらじゃないけど。 | トップページ | 2008年11月南條光貴劇団@オーエス劇場 »

2008/11/18

日本のゴシック的美学:『マダム・エドワルダ』の挿画:金子國義の日本手ぬぐい

Madam★カゼが続き・・・思ったように文章が綴れませんが・・・
 ちょっと本を整理していたら,

 ジョルジュ・バタイユ(Georges Bataille)の『マダム・エドワルダ』が出てきた(●写真)。
 
 この本のことを最初に知ったのは・・・
 私の文学的な趣味というよりは・・・高校生の時・・・
 たんにデカダンス(Decadence)趣味というか,退廃美への憧れから・・・
 じつは「雰囲気に憧れて」読んでみたまでです。

 ジョルジュ・バタイユについては,彼の独特な経済学書『呪われた部分(La Part Maudite)』の

 「過剰と蕩尽」理論については,妙に共感する部分もあったが・・・

 『マダム・エドワルダ』については,今日,久々に読んでみても,私の中で「震える何か」は,無い。
 生田耕作の翻訳と,金子國義の挿画と表紙絵が「バタイユという空気を読んでいる」から,
 作品として,手もとに持ち続けているといったところ。

 こういう官能的な小説としては・・・作者の思想や執筆意図の違いがあるとはいえ・・・
 文学的な変態性の高さでは,谷崎潤一郎の「痴人の愛」のほうが,よりグイグイと読み進めたくなってしまいます。

 ちなみに,金子國義画伯は・・・かなりゴシック性の強い浴衣や日本手ぬぐいもデザインされていて・・・

 (●写真)にある蝙蝠(こうもり)の絵の日本手ぬぐいは,日頃,着物の脇に入れて使っています。

« 日本の料理/菊を食べる:秋の懐石料理や天ぷらじゃないけど。 | トップページ | 2008年11月南條光貴劇団@オーエス劇場 »

コメント

> 「ケセラセラ通信」編集人 さん

お気遣いありがとうございます。
薄い布団で油断していたら・・・思ったよりもしつこいカゼです。
こういう時にPCを見るのは,いつもより疲れが早くて,
現代人の生活って,ストレスがたまりやすいことばっかりしているのかもしれませんね。

私も風邪で、1週間ほどグズグズしておりました。今年はインフルエンザも流行るらしいので、12月になったらワクチン接種をしようかと思っております。
どうぞお大事に。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91790/43156556

この記事へのトラックバック一覧です: 日本のゴシック的美学:『マダム・エドワルダ』の挿画:金子國義の日本手ぬぐい:

« 日本の料理/菊を食べる:秋の懐石料理や天ぷらじゃないけど。 | トップページ | 2008年11月南條光貴劇団@オーエス劇場 »