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2007/08/27

『映画主義者 深作欣二』 ( 立松 和平 (著) )

Nao811061449411少し以前に読んだ本です。作者は立松和平。今日はさらっと書きたいので詳細は機会があればいつか書こうかなと思いますが,自分自身はそれほど多くの映画を観てないし,深作監督の作品も全部見てるわけではないですけど・・・代表作の『仁義なき戦い』や『バトルロワイアル』はとても好きな映画であります。

いろんな意味で閉塞感のまっただ中にいる人間が,極限状態におかれるとどんなアクションを起こすのか? 爆撃を肌身で体験した監督だからこそ,そのリアルさを映画に吹き込めたのだと痛感します。また,著者の立松和平の・・・あの朴訥な語りを想像しながら読み進めると・・・深作作品に出演した菅原文太や千葉真一,山城新伍,藤原竜也といった俳優や映画関係者らのインタビューが,グイグイと深作監督の魅力を引き出しているのがわかります。みんなとても語りたいという気持ちが表れた発言なので,文章を読んでいるというよりは話を聞いている錯覚にさえ陥ります。

生前は・・・どれだけ若い人にでも,決して,深作監督は呼び捨てで呼ばなかったそうです。その意味するところを,大いに見習いたいと読んでいて思ったり・・・。魅力的な人間とはどんな人間のことなのかを教えてくれる,どちらかといえば,深作監督の人物像を知りたい人向けの一冊でした。


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