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2007年8月

2007/08/30

「京都は,資産」超芸術トマソン

544669602_171「京都は,資産」というコピーが嫌みな,
町家跡に出現した「超芸術トマソン」。
隣の建物を改築したさいに,
町家と引っ付いていた部分が,見事に影のごとくわかります。

これを「原爆型」と称します。
表現はよくないかもしれませんが・・・
原爆が投下されたとき,もの凄い爆発力で,
物が一瞬にして破壊され,それが壁などで跡として残っている様と似ているから,
そう命名されたようです。

確かに,京都の街の真ん中でマンションを所有するのは「資産」に違いありませんが・・・
少しずつ風景は変わっていきます。

個人的な「資産」にはなり得ても,
文化的な「資産」は,
原爆が投下されていなくても(投下予定地の一つであったが)
確実に目減りしている京都の街といったところでしょうか?!



2007/08/29

やっぱり着物は長羽織がいい...but

Dscf0309☆まだまだ残暑続きですが・・・
 まだ一度も着たことのない祖父の着物をどうしようか思案中。
 
 (●写真左)の長着(着物)は,夏着物ですが・・・
 (●写真左)の長い羽織と,写真には写っていない長着のアンサンブル(対/セット)があります。

 このアンサンブルは「お召」なので正式な外出着になるわけですが・・・ 
 着たことがない理由は単純で・・・
 裄(ゆき/首の中央から手首のあたりまでの長さ)が,
 お直ししても1cm程度しか出せない。^^;
 
 アンティークの場合は,裄が少し短くても我慢できるのですが・・・
 さすがに短すぎると,成長過程の子ども服みたいで。苦笑。

 でも,大正〜昭和初めあたりに作られたと思われる長羽織。
 長さが膝下まであります。

 戦国時代の軍装に由来する羽織なので,
 女性の場合は,黒紋付羽織以外は正装にはならないみたいですが・・・

 http://www.eonet.ne.jp/~haoru/haoru11.htm
 ↑現代女性の長羽織。
 
 http://www.arata.jp/oldalbum/album8/oa8.html
 ↑これは昔の写真。
  一枚だけ,昭和30年代の写真があり・・・
  当時,流行した,すごく短い羽織が見られます。

 というわけで・・・祖父の長羽織は他にも一つありますが・・・

 (●写真左)の長羽織は・・・
 袖の部分にパッチワークっぽく似たような絹を足して,
 裄を出してみようかと検討中です。

2007/08/27

『映画主義者 深作欣二』 ( 立松 和平 (著) )

Nao811061449411少し以前に読んだ本です。作者は立松和平。今日はさらっと書きたいので詳細は機会があればいつか書こうかなと思いますが,自分自身はそれほど多くの映画を観てないし,深作監督の作品も全部見てるわけではないですけど・・・代表作の『仁義なき戦い』や『バトルロワイアル』はとても好きな映画であります。

いろんな意味で閉塞感のまっただ中にいる人間が,極限状態におかれるとどんなアクションを起こすのか? 爆撃を肌身で体験した監督だからこそ,そのリアルさを映画に吹き込めたのだと痛感します。また,著者の立松和平の・・・あの朴訥な語りを想像しながら読み進めると・・・深作作品に出演した菅原文太や千葉真一,山城新伍,藤原竜也といった俳優や映画関係者らのインタビューが,グイグイと深作監督の魅力を引き出しているのがわかります。みんなとても語りたいという気持ちが表れた発言なので,文章を読んでいるというよりは話を聞いている錯覚にさえ陥ります。

生前は・・・どれだけ若い人にでも,決して,深作監督は呼び捨てで呼ばなかったそうです。その意味するところを,大いに見習いたいと読んでいて思ったり・・・。魅力的な人間とはどんな人間のことなのかを教えてくれる,どちらかといえば,深作監督の人物像を知りたい人向けの一冊でした。


2007/08/26

源氏物語と夕顔の花:花言葉

Dscf0304(●写真)
源氏物語をぜんぶ読む!と宣言したら,
第四帖(章)のタイトルである「夕顔」の花を発見。
源氏物語の「夕顔」の扉と2ショット。^^


☆何度も挫折した「源氏物語」の読破ですが,
 じつは,まだカゼが治らず,
 あまり前へ読み進めていません。^^;

 そんなとき,晩夏の風物詩ともいうべき,
 「夕顔」の花を発見。(●写真)

 源氏物語でも54人も出てくる「源氏名」の中でも,
 四番目に登場する「夕顔」。

 「夕顔」というだけに,夕顔の花は,
 夕方から夜にかけて,芳香をただよわせながら,
 大輪となります。
 でも,朝になれば,しぼんで「花の命」が終わります。

 「源氏物語」での「夕顔」も,
 若い光源氏の愛人として,幼い娘を残して若死にします。

 「佳人薄命」とか「美人薄命」を「夕顔」という花にたとえたということでしょうか?
 「夕顔」というのも,どことなく「陰」の花というか・・・。

 そんな「夕顔」の花言葉は,

 「夜」
 「はかない恋」
 「罪深い人」
 ...etcです。


 ちなみに,夕顔の実は,あの干瓢(かんぴょう)の原材料になるみたいですね。


2007/08/25

X回目の「源氏物語」

Dscf0291「新々訳 源氏物語」(谷崎潤一郎=訳)

先日,本を入れた箱を整理していたら・・・
探していた谷崎訳「新々訳 源氏物語」が出てきた。

これまで,何度も源氏物語を読もうと思いつつ・・・
あまりにも「間接的」な表現が多すぎて・・・

読むのが,めんどうになることX回。

http://www.angel-zaidan.org/genjiforum2004/Genji.pdf
↑ちなみに,これは現代日本語訳と英語訳の比較

そこに,どこにあるのか,わからなかった谷崎訳「新々訳 源氏物語」を発見し,
今なら,シットリした谷崎の現代日本語を十分に味わえると思い・・・
ここに,勝手ながら「新々訳 源氏物語」の読破を宣言します。笑。

スペイン人の友人が読破して,その内容にすごく感激したというのに・・・
自分は・・・高校の国語の授業でも・・・

「ああ,天皇家は暇な連中だ」
とか
「「この子は先々すばらしい女性になる」と垣根から少女を垣間みる光源氏のムッツリスケベ」
なんてことばかり思ってばかりいましたが。^^;

ちなみに,この本,大学生のとき,
浅草・千束通りにある古本屋で買いました。
谷崎の名作「痴人の愛」でも,文章中によく出てくる「千束通り」。

こだわって買ったのだから,今度こそ,全部よみます!


2007/08/24

the Pope(ローマ法王)に着物をプレゼント?!

http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2270767/2037798?blog=jugem

↑何の理由があるのかわかりませんが・・・
 日本の着物の団体が,
 ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)に
 着物(黒紋付)
 をプレゼントしたそうです。

 バチカンでの礼拝の後に渡したというのですが・・・

2007/08/23

Left-Handed Toons:155km/hの右腕は左利き?!

☆今年,二回目の夏風邪で,今度は,ノドの痛みがとまりません。^^;
 みなさん,エアコンのドライ設定は程々に。


☆Left-Handed Toons (by right-handed people)なるサイトが・・・
 どうやら,これはアメリカ人のようですね。

 http://www.lefthandedtoons.com/

 このコンセプトは,アメリカ人版「片岡鶴太郎」のようですが・・・

 まあ,こういう楽しみ方は,嫌いではないです。^^


☆全国高校野球選手権が終わり・・・
 めったに見ないテレビも落ち着きを取り戻す時がやってきましたが・・・

 最速155キロを出した,噂の仙台育英・佐藤由規投手は・・・

 子どもの頃,兄の右利き用のグローブを使っていたら右投げになったようで,
 それ以外は「左利き」とのこと。

 左投げだとポジションが限定されるからという親の配慮で,
 左利きだけどボール投げは「右」という,
 阪神の鳥谷選手と,どことなく似たようなところがあります。

2007/08/22

ビジュアル系の前夜。

☆ http://www.clubwalpurgis.com/main.cgi/history/index.html
  ↑日本のビジュアル系のはじまりは,
  この「Madame Edwarda(マダム・エドワルダ)」のZin氏かもしれない。
  1985年の写真だから,もう20年以上も前のことです。

☆ http://digitalvampire.net/menu/frame.html?http://digitalvampire.net/music/phaidia.html
  ↑パイディア(Phaidia)・・・こちらの音や歌詞のほうが,
  今のビジュアル系の世界に近かったかもしれない。

先日,夏着物の集まりで,突如,話題になった「ビジュアル系」。

さすがに,最近のバンドは,あまり知らないので,深く話の中に入れませんでした。が・・・

「pre-ビジュアル系」なら,いっぱい話せる!といいたいところ。

しかし,そこで話しても,言葉だけではイメージもわかないのが「ビジュアル系」ということで(笑)・・・

当時の写真が掲載されているURLを参考に,私もノスタルジー(nostalgia)にひたる。^^;


最初に・・・「pre-ビジュアル系」ともいうべき,1980年代のダークな音とメイクをしたバンドは,

「ポジパン」

と言った。これは,イギリスでささやかなムーヴメントとなった「positive punk」の日本語的略称です。

でも,日本の「ポジパン」は,イギリスの「positive punk」とは違って・・・

詞(lyrics)は,当時,日本で流行だったフランスの耽美系文学の影響を受けていたので,

イギリスのように「punk」といえば「政治的/社会的」だったのとは違い,

とても「文学的」(?!)でありました。

そこで,You Tubeで当時の動画があるかと思ったのですが・・・すぐに見つかりませんでした。

また今度ということで。(続くかも?!)


2007/08/16

日本酒で仕込んだ,ゆず&レモン酒

070815_205801☆(●写真左)「富久長 純米ゆずレモン酒」

 暑い日が続くので,たまにはリキュール系の酒でも・・・と,
 女性杜氏で有名な広島・富久長の「純米ゆずレモン酒」を購入。
 驚くことに・・・
 一升瓶1本分換算で,なんと約27個分ものレモンとゆずが使われているそうです。
 これは500mlなので,約8〜9個分になります。

 ちなみに,広島県は,日本のレモン発祥の地だったのですね。 

 ホワイトリカー(焼酎)は一切使ってないし,
 甘みも,果汁と,純米酒と,蜂蜜のみ。
 日本酒で仕込んだ梅酒同様,じつに甘みがスッキリしてます。

 ゆずとレモンの酸味が相乗効果となって,
 夏には,とても清涼感を感じますし,
 飲めば,果汁の素材の良さが,すぐにわかります。

 ただ,他の酒を飲む場合は,
 グラスを替えたり,何かで口直しをしないと,
 ゆずとレモンの香りが口中を支配してしまいます。要注意。

 でも,この暑い季節,この酸味のサッパリ感が,梅酒より,そそります。
 
 使っている材料も,美容と健康に良さそうです。笑。


(純米酒/広島県産レモン/高知県産柚子/蜂蜜:アルコール度数/8〜9度)

2007/08/15

リサイクルの宝庫だった江戸:『お江戸の意外な商売事情』

Edo『お江戸の意外な商売事情—リサイクル業からファストフードまで』(中江 克己著/PHP文庫)

日本の江戸時代,今の東京には,すでに100万人もの人が住んでいて,
人口が世界一でした。
その人口に比例して,というか,
そんな大都市だったからこそ,生きていくための知恵を絞った足跡を,
「生業(なりわい)」から探っていった,おもしろい本。

特にリサイクル関係の職種を見ていると,楽しいですね。

たとえば・・・

○農村における貴重な肥料となる「肥取り(こえとり)」。
 水洗便所のない時代でしたから,人間が排泄した糞尿を肥料として買い取る業者がいて・・・
 一番高値取引されたのが,大名屋敷の糞尿だったそうです。
 縁起かつぎだったのか? それとも食事が良いので肥料としても良かったのか?

○「鳥の糞買い」
 当時,女性は,糠袋に少量の鶯の糞を混ぜて肌の手入れをしていたそうです。
 肌の余分な角質や汚れが取れる酵素(脂肪やタンパク質を分解する)が鶯の糞には入っているようで。
 いつの時代も「美白効果」のあるものは重宝されるわけで,
 鳥の糞を買い集める人がいたとは驚きます。

他にも・・

○「猫の蚤取り」
 江戸時代にも,昨今と似たペットブームがあったようで・・・
 そういった流行に乗じて短い間だったみたいですが・・・
 猫の蚤を取る専門家がいたようです。
 いったん猫を濡らし,狼の毛皮に包んで,しばらく抱き続けると,
 狼の毛皮に飛び移ったのだそうです。
 濡れた猫の毛より,狼の毛皮のほうが快適だからという理由がそうで・・・
 これは頭のいいアイデアですね。

仕事というものは,与えられることではなく,見つけること。
そんな思いにさせられる一冊です。

そして・・・「お金」だけでなく,すべての「資源」は天下の回りものだということを,
あらためて教えてくれます。


2007/08/12

関西発/地蔵盆用菓子

Dscf0247「地蔵盆のお供え用菓子」
地域の子ども達で分け合います。

関西,特に京都をはじめとする北近畿では,晩夏恒例の「地蔵盆」。
これは,子ども向けの行事ですが・・・詳細については・・・

http://allabout.co.jp/family/ceremony/closeup/CU20040810A/

↑に地蔵盆の詳細が書いてあるので読んでいただくとして・・・

東京をはじめとする関東や,関東以北では,いくら話題にしても,みなさん「?」状態です。

その理由は・・・
京都では室町時代から地蔵信仰が盛んだったが・・・
東京では江戸時代になってからお地蔵さんが作られたとは。
そういえば,東京は七福神詣りや稲荷信仰といった,
どちらかといえば「仏や菩薩」よりも「神」信仰のほうが盛んかなとも思われます。

2007/08/11

夏に清酒をロックで:大黒正宗 しぼりたて

070810_204201 「大黒正宗 しぼりたて(生原酒)」

冬季限定の酒ですが・・・
今の時期になって,味がのってきてます。
「しぼりたて」の時期にはシャープに感じた辛さも,
この暑い夏には,爽快な辛さに。
しっかりした造りの酒なので,
氷を浮かべて「ロック」も全然平気。
この酒ほど,氷が融けても味わいに強いコシがある酒は,滅多にお目にかかりません。

純米信仰の方,本醸造タイプも悪くないですよ。
しかも,この酒は,話によると,蒸留した米焼酎(柱焼酎)が「醸造アルコール」ですから。


2007/08/10

朝青龍は,怪我の前から痛烈な社会的制裁を受けていた。

腰の疲労骨折により「全治6週間」と診断され,夏巡業を休場することにしていたにもかかわらず,母国モンゴルでサッカーをしていた朝青龍。

この事実は,疑いもなく厳しい処分が下されてしかるべき大失態ではあったが・・・

その後の,相次ぐバッシングで,朝青龍の精神が不安的になり,医師が帰国しての治療をすすめたものの・・・

今度は,「なぜ日本で治療できないのか?」と秀ノ山相撲協会理事。こういう疑問の声はありがちですが・・・

少し以前に・・・

「ストレスなら汗をかけば治る」

っていう大島巡業部長の一言は・・・日本国内に多くいる精神的な病を抱えた人達の存在を,まったく無視した発言というか・・・ある種,このテの発言は「身体論」ではなく「体育会系的精神論」なので,医師の診断以上に社会的な注意を呼びかける必要性があるでしょう。

今の段階でも,周囲が感じている以上に,本人が社会的な制裁を受けているだろうし・・・

「国技,国技」と,相撲は「国」を意識しすぎるがゆえに・・・外国人の入門にかんしては寛容なのは素晴らしいが,外国人が勝ちだすと,とたんにバッシングがはじまる。かなり以前から,朝青龍は,すでに痛烈な社会的制裁を受けていた。朝青龍自身,ある種の「差別」を感じていたことでしょう。

ある意味,朝青龍は四面楚歌状態で,日本の社会で「弱い者」となってます。もちろん,夏巡業を休場しサッカーをしていたことへの処分があることは当然のことながらも・・・そろそろ「弱い者イジメ」みたいな報道や言論は,やめておいてもいいのではないかと思う今日この頃であります。

2007/08/09

楳図かずお:中川翔子:山咲トオル/日本のマンガって国内でパクられるならオーケー?!

楳図かずお氏自身も日頃,身につけている赤白のしま模様をあしらった,
新居建設にまつわる「お家騒動」。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000023-dal-ent
↑ヤフーでのニュース

近隣住民が反対している様子は,インターネットのみならず,テレビのワイド番組でも放映されているようですが・・・

ここにきて・・・強力な援軍というか・・・ある意味,話題を盛り上げるため?!に浮上してきた感のある,中川翔子。

「楳図さんは国宝級の存在。私も隣にピンクのしま模様の家を建てたい」って,ますます近隣住民という油に火を注いでいるような予感。

それにしても・・・山咲トオルの漫画を初めて見たとき「楳図かずおのパクリ」と思ったが・・・

先頃,漫画家デビューした中川翔子も,タッチがそっくり。

ここ近年,アメリカの映画で日本のマンガ等が元ネタになっていたりることが多いらしく.
それに対して,怒りの声をぶつける人も少なくありませんが・・・

自分自身をリスペクトする人であれば・・・ある意味,自身の作品のコピーに近くとも,
それは遺伝子を継承してもらうようなもの,と捉えられるでしょうか?

ちなみに,私は大学生の頃,小田急線で楳図かずお氏とバッタリ出逢い,

「昔からマンガを読んでいた」

等,他愛のない話をしましたが・・・

そのときも,「赤×白」のボーダーTシャツ。

確かにスーツ姿のサラリーマンやOLが多い車内ですぐに目にとまりましたが・・・

楳図かずお氏を知らない人にとっては・・・雑多な人がいる東京都内の電車内では,

「派手な色のTシャツを着たオジサン」

ぐらいの存在だったかもしれません。

まあ,これが下北沢とか高円寺だったら騒動にならなかったかもしれませんね。

ガーン!!

2007/08/08

布袋寅泰と町田康:価値観の違い?!:パンクの終焉

ロックギタリストの布袋寅泰が
作家(兼パンク歌手)である町田康を

口論の末,殴り,二週間のケガを負わせたとして,
傷害容疑で千葉地検木更津支部に書類送検されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000311-yom-soci
↑ニュースの詳細

2人が参加していたバンドの活動方針について相談していたときの出来事だったようです。

じつは,両者とも,もともとはミュージシャンであることは共通しています。
また・・・
同年齢であり,Punk/New Wave(Post Punk)世代という共通項もありますが・・・

以下のYou Tubeを見れば,元来の「価値観の違い」は否めないでしょう。

http://jp.youtube.com/watch?v=n8d1__wPu00

↑町田町蔵(康)&Taco:天国注射の昼
 坊主頭で絶叫するのが町田町蔵名義の町田康

http://jp.youtube.com/watch?v=TOyaHhje_dQ

↑BOOWY時代の布袋寅泰。画像から一番近い所で弾いているのが布袋。
 客の腕を振る姿が悩ましい。笑。

両者とも,はじまりからして,訣別が目に見えてるようなものではないでしょうか?!

それにしても・・・ロックのミュージシャンどうしがケンカして,
警察沙汰になるなんて・・・

反権力の象徴みたいに言われていたロック・・・
特にPunkなんていう音楽も・・・
権力の庇護のもと,演奏される音楽の一分野と成り下がったようです。

昔,よく「Punks Not Dead」なんてペイントされた革ジャンを着た人がいましたが・・・
日本においては,もはやPunkも終焉を迎えたようです。

http://jp.youtube.com/watch?v=X2dMRt5bh24&mode=related&search=

↑「イメージダウン,イメージダウン,イメージ,ダウン,ダウン,ダウン」
 って,今の布袋寅泰の心境だろうなあ。BOOWY時代のライブ映像より。

 それにしても・・・
「英語,数学まるでダメだけど・・・あっちのほうは,インテリジェンスかい?」
 って,恥ずかしい歌詞だなあ。苦笑。

2007/08/06

iPod shuffle使用体験記

Dscf0241☆先日,めでたく当選したiPod shuffle。
 PCをはじめて以来,Macしか買ったことがないので,
 いつものごとく,Appleの新製品を使う時には,
 まったくマニュアル書を見ないで設定。
 さすがにMacBook ProもiPod shuffleもApple製品なので,
 iPod shuffleをDock(携帯電話の充電台みたいなもの)に差し込み(●写真左)
 USBポートと繋ぐだけで・・・ほぼ全自動状態で設定可能です。
 楽曲をiPod shuffleにシンク(ためる)するには,iTunes内に楽曲がストックしてあれば,
 あっという間に完了というわけです。

 とにかく,
 操作関係のスイッチは・・・シンプルそのもので・・・
 電源スイッチ/再生・一時停止/音量/早送り・後戻し・・・
 そのぐらい。

 日本のポータブルオーディオにありがちな
 低音を増幅させる機能(「bass boost」「mega bass」)は,もちろんなし。
 モニター表示もないし,
 入っている楽曲を,ある意味,手探りで探していったり・・・
 取りあえず聞き流すといった感じでしょうか。

 ただし,あるアーティストの作品を
 たとえば一枚のアルバムをとおしてじっくり作品を聴きたいといった使い方は・・・
 あまりiPod shuffleには向いてないと思われます。

 むしろ流行の音楽を消費する感覚で聴いたり・・・
 自分の世界に入り込みたいときの外部遮断的な装置として使うのがいいですね。
 あとは,楽曲を持ち運ぶための小さな箱として。
 
 重さが15.5gなので,音楽を携帯している感じがしないです。
 その意味で・・・

 どうして,Appleのスティーブ・ジョブス氏が・・・かつて

 「ライバルはSONY」

 と言い放ったか,よくわかりました。
 そして,ついにコンパクトオーディオではSONYを抜いてしまいました。


2007/08/05

北海道産の米で仕込まれた酒:「篠峯 純米生原酒 うすにごり」

070802_190201☆さすがに暑さが身にしみると,

 燗酒が身体に良いと言っても,

 冷たい酒も飲みたくなります。

 というわけで「篠峯 純米生原酒 うすにごり」(千代酒造/奈良県)

 この酒,北海道産の「吟風」という米で仕込まれた酒です。

 「生原酒」で「うすにごり」ということもあり,

 麹の香りや,最初に口にした時の甘みも感じますが・・・

 意外に,後味はスリムな印象。

 「もっと!もっと!」と旨味が押し寄せてこない分,

 食事中でも抵抗感なく飲める「生原酒」です。

 この時期なら,氷を浮かべてロックとか,酢橘(すだち)割もいいかなと。

 「うすにごり」でない,澱を引いたバージョンも飲んでみたいものです。


 とまれ,基本的な味わいは,飲み慣れた「篠峯」であることは,間違いありません。

(アルコール度数:17.8%/日本酒度:+4.5/酸度:1.8/原料米:吟風/精米歩合:自家精米65%/使用酵母/協会9号酵母+自社培養酵母)

2007/08/02

The Koln Concert :: Keith Jarrett:CD盤とAD盤

Dscf0203以前にも,このブログでキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」について書きましたが・・・

http://lefty.air-nifty.com/kaleidoscope/2005/03/_etc.html

↑どういう経緯でアナログ盤(レコード)を入手したのかは,
 こちらで確認していただくとして・・・

 たまたま立ち寄った中古CDショップで同じライブ盤を見つけ購入。

 ちなみに,キース・ジャレットの作品は,
 この「ケルン・コンサート」しか持っていません。
 とりたててファンというわけでもなく,
 ひたすら「この作品は凄い」と思って,全く飽きずに聴いているだけです。

 一昔前だったら,多くのジャズマニアが

 「キース・ジャレットなんてジャズじゃない!」

 と口角泡を飛ばして議論していたみたいですが・・・

 ある雑誌で,キース・ジャレットの大ファンである,ジャズ喫茶の女性経営者のインタビューを読んだとき.
 キース・ジャレットをジャズと認めない客には帰ってもらうと書いてあって・・・
 そういう潔い女性店主のジャズ喫茶に,是非とも一度行ってみたいと思ったものです。

 ちなみに,キース・ジャレットについては・・・

http://jp.youtube.com/watch?v=HPqK1JJOFxw

 ↑YouTubeで「1984年,日本でのソロライブ」を発見。
 一人でノリノリで演奏して,一人で「ア〜ア〜っ」と恍惚の世界へ逝ってらっしゃいます。笑。
 演奏そのものもさることながら,こういうエクスタシー表出が,キース・ジャレットの凄さと思っております。

http://jp.youtube.com/watch?v=ZW8xSJ5xrbU

 ↑イタリア人の金持ちのボンボン?!の演奏による「Koln Concert - part I」
 こういう動画は,演奏はコピーだけど一番興味があります。
 このイタリア人,いろんな所でピアノ弾いたらモテるだろうなあ。^^;

http://jp.youtube.com/watch?v=Jb9DKzmBTtY&mode=related&search=

 ↑こちらは中華系?の女性による,D面(4曲目)の解釈。
 この曲が一番「女性がハマる曲」と言われてますが。^^;


 さて,AD盤(アナログ)とCD盤の違いですが・・・

 CD盤は,こちらで操作しなくても,最後まで流れて行きます。
 これまでAD盤では気づかなかった音にも出逢えました。
 もし仕事中のBGMだったら,CD盤のほうが気を使わなくていいから楽でしょう。

 でも,こと,この熱演に聴く側がハマるのだったら,
 まずはレコード盤に針を落としたほうが,
 各面1曲の演奏に集中できます。

 多くのクラブDJが,どうしてCD盤ではなくAD盤にこだわるのか,それが理由だと思います。
 ただ単に,スクラッチ...etcテクニックを披露するための道具ではないはずです。

 また,音質うんぬんはさておき,
 AD盤のほうが耳あたりが優しいので,
 音量を上げても聴き疲れしません。

 というわけで,AD盤とCD盤で同じ曲を流し,
 カチャカチャ切り替えてみての感想でした。
 

2007/08/01

夏の燗酒:正規価格なら燗酒の味わいに納得。

070729_203401☆先週,久々に夏風邪になり,
 身体の節々が痛くてたまりませんでしたが・・・
 こんな季節,疲労のみならず「冷房病」だったりするので,
 身体中の血行を良くするためにも,
 適量の燗(ぬる燗)を風邪の間も飲みました。

 とにかく,身体は温まるのに,発汗でクールダウンできるので,
 風邪の回復も早かったと思います。

 というわけで,このところ燗専用に飲んでるのが,
 「越乃寒梅 別撰 特別本醸造」(●写真左)

 これ,高い値段でプレミア価格がついていますが・・・
 正規価格で買える店があるので,「越乃寒梅」はときどき飲んでます。
 
 精米歩合55(54)%で,2540円(1800ml )は
 じつのところ,凄く良心的。

 一番安い白ラベル(普通酒/2030円)との差は,
 一口では微妙ですが・・・
 燗にしたとき,柔らかい味わいの膨らみは,
 「特別本醸造」のほうがあるかな?といった感じ。

 味わいは,一世代古い感は否めませんが・・・
 燗酒としての「円やかさ」と「バランスの良さ」は
 正直に素晴らしいの一言です。


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