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2007/02/22

「男の粋」。

ここ近年,「和柄」をペイントしたジーンズや,着物柄のシャツを展開するboutiqueがけっこうありますが・・・

じつは,自分自身,ハワイアンが有る生地を工夫して仕立てたアロハシャツを除いて,あまり着たいと思いません。

理由は・・・わざとらしい「見せかけ」を感じるからです。それと,よほど品良く着こなさないと,昔のツッパリ(ヤンキー)連中の学生服や暴走族の特攻服になってしまいます。いや・・・ツッパリ(ヤンキー)連中の学生服には,表向きだけじゃない粋(風流)があった。笑。


その原型ともいえるのが,男性着物の裏地。女性と違って,着物や帯の柄に凝ることはできない。派手な装いもできない。特に,町人は,高級感を表に出すと咎められるから,表地は一見すると地味な紬(つむぎ)を着たり・・・表向きな遊べない分,見えない裏地に,「粋(風流)」を求めたという訳ですね。

1写真は・・・私の曾祖父が着ていた羽織についていたという裏地。

嗚呼・・・素晴らしいの一言。

明治〜大正時代あたりのものなので80から100年以上前のものです。

さかが裏地。されど裏地。
これ,プリントではありません。ちゃんと織ってあります。

2四枚の写真みたいになっていますが・・・「京の四季」ですね。

春:保津川下りと桜
夏:宇治川の鵜飼
秋:清水寺と紅葉(●写真上)
冬:雪景色の金閣寺(●写真中)

それにしても・・・このレイアウトの美しさ。(●写真下)

全体的に,色味は褪(あ)せてきていますが・・・見えない場所で「一番遊ぶ」風流。

でも,決して,それを,よほどの仲間でない限り,他人には見せなかったと思われるところに,奥ゆかしさを感じてします。

そう思うと・・・今の洋服に多い「ブランドロゴの見せびらかし」は,一番ダサイなあ。苦笑。

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