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2006/10/11

「隆 純米吟醸 無濾過生原酒 白ラベル」:一夏過ぎても瑞々しい。

120057353_25だんだんと秋らしくなってくると,サッパリした酒から,味わいの多い酒へと飲むお酒のタイプがシフトしてきます。今年は真夏に安くて旨い本醸造タイプを発掘して「ぬる燗」を楽しんでいたせいか・・・その反動で,涼しくなってからワイングラスでお酒をくゆらせたくなってきました。


●「隆 純米吟醸 無濾過生原酒 白ラベル」●
(足柄産若水55%精米/酸度1.9/日本酒度2.5/9号酵母)

米を原料とする日本酒も,干し柿と似たようなところがあるのでしょう。酸度が高い酒は特に,搾りたてのときは「硬くて渋いなあ」と思いつつ,なくなりかけた頃にやっとそのような角がある味わいはとれだすのですが・・・一夏越してから,ようやく少しずつ円みを帯びてくる酒を重うと,買いに行くたびにワクワクします。

この「隆」の白ラベル(写真)なんかは自分にとって,その典型です。ちなみに,今回,購入したものは,2005年の醸造で,ようやく味が乗ってきたなあと思いつつも,まだまだ瑞々しい酸味がきいていて,丁度いい感じか。この酒,派手な香りがあるわけでもなく,極端にフルーティーな味わいにふってあるわけでもありませんが,個人的にいつもワイングラスで飲みたくなる一本です。

最初の口当たりは甘めですが,穀物が原料だと認識させる独特な苦みが,張りのある酸味と二人三脚で後味を引き締めています。なかなかインパクトもあって個性的な味わいですが,さりとてベタベタした感触はありません。丹沢の水,レンゲが肥料だという有機栽培の足柄産・若水・・・そんな神奈川の地酒を,しばしば関西で味わっています。笑。

ちなみに,この酒を醸している川西屋は,この「隆」や「丹沢山」ブランド以外にも,全国で10店程しか流通していない「魚々っと」という特別本醸造があり,そちらも値段を超えたクオリティーでよく楽しませてもらっています。


120057353_83左の写真は・・・このお酒を買った酒屋渾身(?)の,新聞紙による一升瓶包みです。底から撮ったのですが・・・テープを一切貼らず,しかも折り目は毎度均等。せっかく大事に製造された品物ですから,酒屋も店内での管理のみならず,丁寧に送り出してあげてほしいものです。

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