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2006/08/03

模倣し双方の原点に戻る日本製:デニム。

060802_17330001このところ・・・この日記に何か書く時間を,読書にあてておりました。

というわけで,読了した本のことを書く前に・・・日本にある小さな工房やショップが,オリジナルをとことん研究し,独自の世界を築きつつあるのは・・・勝手な趣味の世界ですが,ジーンズ(デニム)の世界かなと思っています。数をたくさん持っているわけではないですけど,集めるのは好きです。

ファッションと言えば東京がキーポイントであることは疑いえませんが,ことジーンズ(デニム)にかんしては,地方都市にあるガレージメーカーに勢いを感じます。大阪,名古屋,茨城,岡山,新潟・・・。

ただし・・・テレビの特集や大発行部数を誇る雑誌で見られるトレンディなタイプではありませんし,「隠しリベット」だの「赤耳」だの・・・興味のない人にとっては,「どうして見えないところにこだわるの?」と思われるかもしれません。しかも,もともとはリーバイス等アメリカ製のヴィンテージジーンズのレプリカでもあります。

写真(左)は・・・最近,よく履いている新潟のマルニというジーンズショップのオリジナルジーンズのパッチ(後方右上に付いているブランドのラベルですね)。家紋にURLが刻印されているだけ。よく「和物」と称して「これでもか!」と龍や牡丹の刺繍やペイントをしたジーンズを見かけますが,見えすぎては風情がないですね。

かつて,江戸時代の町人が,質素な着物を着ていても裏地にとことん凝るのが「粋」だったそうですが・・・大いに見習いたいところです。意外にそういうのを楽しんでいるのが,地方のジーンズにこだわるガレージメーカーといいたいところですが・・・最近はデニム地に派手なペイントや刺繍が施してあって,あれについては,個人的には身につけてみたい気持ちは毛頭ありません。

もっとこだわれば・・・ジーンズでも本藍染めになると・・・その染め付けは藍に灰汁や日本酒を混ぜて十日間ほど発酵させたものを染料にするようです。こうなると,デニム地も,まるで着物の世界です。

さて・・・ここ数日で数冊読んだ本の中から『いまどきの「常識」』(香山リカ著/岩波新書)『模倣される日本』(浜野保樹著/祥伝社新書)を紹介する予定でしたが・・・かき出すとキリがないので,後日,あらためて紹介します。

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