« 聞き上手って? | トップページ | 春らしくなってきました。 »

2006/04/05

ラベルは今までどおり豪快だが。:「大治郎 純米吟醸 本生うすにごり」

060405_00350001いろんな意味で,毎年変化を続けている「大治郎」。150石(年間一升瓶で15000本程度の生産量)と,まさしく日本でも最も小さな蔵の部類に入ります。

以前は・・・木香(きが)のたったのとは少し異なるかと思いますが・・・どこか杉を思い起こす渋みのなかに・・・独特な重量感をもったフルーティーさがありました。ところが・・・このところは「原酒」ではなく,若干アルコール度数を調整し,純米吟醸は日本酒度も+4だったりで・・・過去の「大治郎」と比べればスマートになっていて・・・(メロンとうっすらライチの香りを足したような)フルーティーなイメージが強くなっている印象。おまけに「うすにごり」ということもあり,シュワシュワといった感じでないにせよ,開栓時にピチピチした舌触りがあります。

以前のものだと,一口目で「大治郎!」という味わいがありましたが・・・重くて次の一杯が続かない印象がありましたけど,最近のものは・・・けっこう間口が広い味わいにシフトしている感じがします。

ただ・・・個人的には・・・四合瓶サイズでいいから,以前のような,少々くどさを感じても,「大治郎!」と主張する原酒タイプを,また飲んでみたい気がします。でも,お酒の質は確実に向上しているし,旨みをきちんと主張する酒だと思います。


(使用米:山田錦(精米歩合50%)/アルコール度数:17.4%/日本酒度+4/酸度:1.8/酵母:金沢14号酵母)

« 聞き上手って? | トップページ | 春らしくなってきました。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91790/9435578

この記事へのトラックバック一覧です: ラベルは今までどおり豪快だが。:「大治郎 純米吟醸 本生うすにごり」:

» ブログデビュー [店番日記]
はじめまして、ブログデビューです。パソコンもあんまりわからないですが、お客さんに [続きを読む]

« 聞き上手って? | トップページ | 春らしくなってきました。 »