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2006/03/10

『初対面の教科書』

99131753_31s「なんだか気になるタイトルだな」と思うまでもなく,手にして読んでみました。

 おそらく・・・社会人初心者(20代半ば)あたりが読者ターゲットにされているような内容ではありますが・・・滅多に手にしないハウツー本。しかし・・・読み進めるごとに・・・これまでの自分自身の初対面(ほとんどが失敗)を振り返る,良いきっかけになった一冊。

 この本をプロデュースしたのは・・・テレビの人気番組等をしかける「おちまさと」氏。

「人見知りな私は,本当に『はじめまして』が苦手だった。いや,今でも正直言えば苦手である」とまえがきにありますが・・・,この本のいたるところで収録されている,おち氏がパーソナリティーをつとめるラジオ番組に出演したゲストのコメントは・・・

「今日はありがとうございました。まだおちさんとは話し足りないので,今度食事に誘いますんで必ずきてください」(松岡充(SOPHIA))

...etc,おち氏称賛のコメントが随所に散りばめられています。じつのところ,初対面不得意人間にプレッシャーを与えてしまっているかも。笑。なんてことはさておき・・・「最低の部類に入る失敗」談のほうが・・・図星だなあ。

「大ファンであるMr.Childrenの桜井和寿さんに初めて会って感激したおちは,饒舌になるあまり,しゃべろうとしている桜井さん本人を遮ってまで,自分を放出。いまだに反省しています」

って。自分自身を振り返っても,こういうことは多いです。だいたい饒舌になるときは2パターンあって,ひとつは「つい緊張して相手の話を聞く余裕がなくなる」。もうひとつは「前日から関心の共通項の話題をかき集めすぎ」といったところでしょうか。後になって「しまった〜」と墓穴を掘る・・・そんなこと,いまだにけっこうあったりします。

そのいっぽうで・・・たとえば・・・「この仕事はこっちから断ってやろう」ぐらいに思って,初対面の打ち合わせで相手のことも言いたい放題言ったつもりが・・・後日・・・「一緒に仕事しましょう」という電話で付き合いがはじまっていくパターンもあったりします。

「バカ正直」でありすぎても困りものですが・・・結局,広い意味で「色気」を出さないほうが気持ちは伝わりやすい,といったところでしょうか。まあ,何人にもそういられる人は・・・ある意味「さとりの境地」か「詐欺師」かもしれませんが,いまだ人見知り傾向が大の自分自身。
だからこそ・・・もちろん初対面で好印象を持つ・持たれることほど気持ちのいいことはないですが・・・,けっして初対面で話が噛み合わなかったりしても・・・「人間はずっと<そのときと同じ>じゃないから,いつか,もう少し話できる機会があればいいな」と思うようにしています。

初対面でどうしようもなく話題がすすまない人は・・・たいてい根本的な価値観が合わなかったりしますけど・・・2時間・・・3時間と・・・話題が噛み合わなさそうでも会話が続いた人なら・・・老若男女関係なく,どこかで共通項が見いだせた人・・・ぐらいに都合良く解釈しています。笑。

とまれ・・・この本に書かれていることで最も共感できたのは・・・

「人見知り同士はうまくいく」

という一節。「初対面当日にわかりあえなくても,後日,必ずその誤解はとけます」とも書かれていますが・・・次にまた会う機会があればそうなることも多いですけど・・・それなりに時間もかかりますし,次に会えるという確約もありません。

そんなこんなで自分自身のいたらなさを実感しつつ,何歳になっても失敗から学ぼう,まだまだ自分自身は失敗が足りないと痛感した読書のひとときでした。たまにはハウツー本も読んでみるべきか。苦笑。

P.S. たとえば・・・初対面の人と会って話しているとき・・・話がおもしろくてもいつも携帯をテーブルに置いてメールの着信を気にしている人って多いですが・・・みなさん,それってあまり気にならないですか?
 といっても・・・ここ最近ではあたりまえな光景ですね?!
自分自身は・・・人と話をしている途中に携帯電話を気にするのは申し訳ないと思い・・・例えばチェックする場合はトイレに行くときに化粧室でのみするようにしていますが・・・気をつかいすぎでしょうか? 


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