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2006/03/13

この酒から日本酒を飲み始めたら最高かも:「手取川 あらばしり 吟醸生酒」

060313_21360001何年かぶりに一升瓶で購入した「手取川」のあらばしり。

ちなみに「あらばしり」というのは・・・新酒のもろみを袋詰めして搾るとき,圧力をかけずとも最初に流れ出たものを言います。焼酎でいえば「ハナタレ」に相当するでしょうか?! やや粗い酒質ながらも・・・フレッシュな香りが魅力だったりしますが・・・この「手取川」のあらばしり,表示は「吟醸」とありますが・・・精米歩合は「45%」。れっきとした大吟醸であります。しかも・・・お値段は一升瓶で3000円あたり。

なぜそんなに安いのか調べてみると・・・たいてい年明けの厳寒期に大吟醸は仕込まれますが・・・その年の米質を確かめる目的で年末に試験的に醸造をし始めたのが・・・商品化するきっかけだったようです。それにしても・・・クオリティーを考えれば安い。醸造アルコールが入っていますが・・・ラベルによれば「こめ製」。手荒に言ってみれば・・・米焼酎がほんのちょっとブレンドされているというべきか。ときおり「こめ製」の醸造アルコールが入った酒を飲みますが・・・開栓一日目でもあまり尖ったアルコール臭を感じません。

また・・・香りもそれなりにありますが・・・強すぎず嫌味がなく・・・どことなく円やかなイチゴミルクのキャンディーのような立ち香が魅力。とにかく・・・喉ごしがすっきりとしていて・・・でも程々にしっかりした米の旨みも感じさせる。それでリーズナブルなお値段ですから・・・どこかで見つけられたら・・・「買い」です。

いろいろとマニアライクなウンチクを垂れることができるお酒の世界があるとすれば・・・こういう癖のないお酒の魅力もまた,素直に楽しみたいものです。値段もよし。また大吟醸ですが・・・さっぱりした料理と合わせても,そう香りが邪魔をしません。

個人的に・・・どうもこのところは・・・サッパリしたお酒の味わいをじっくり楽しみたいモードに突入しています。笑。

(使用米:山田錦(精米歩合45%)/アルコール度数:16-17%/日本酒度+5〜+7/酸度:1.2)

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コメント

>まき子 さん

書き込みありがとうございます。

グレードは何だとか・・・純米かアルコール添加か?・・・熟成か新酒か?・・・なんてことは知らない人にはわかりません。笑。そもそも・・・酒の味であれこれ言うのは贅沢な話なので・・・自分自身,身分不相応だと思うことがあります。

個人的には・・・大吟醸ともなると・・・醸造アルコールが入っていて香りも旨みもシャープなものが・・・大吟醸を飲んでいる気分になります。それでいいと思っています。滅多に飲めませんが。^^;

純米大吟醸でもお料理と一緒に食べて大丈夫なものはあるんだなぁ、というのが最近の実感です。
お米の精米歩合とかもありますが
飲んで「美味しいなぁ」と思えるお酒がいいのですよね~。

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