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2006/02/25

派手さはない,でもじっくり付き合いたい:「東北泉 雄町純米」

060226_12010001何でもそうなのですが・・・最初の第一印象がよくても・・・どことなく魅力を感じなくなったり・・・最初の第一印象がよすぎるとなおさら,大きなアラが出てくるとがっかりなんてことはありませんが?

 その一方で,ときどき接していて・・・大当たりはないけど,大ハズレもない。派手さがないぶん,魅力のあるところを探す喜びがわいてくる。そんな「安心」を感じられるって,気分的にとてもいいものです。

 自分にとって・・・お酒のなかでは,山形県の「東北泉」が「それ」なんです。はじめて飲んだときには,あまりインパクトを感じなかったのですが・・・。写真は,ちょっと以前に飲んだ「東北泉 雄町純米」。以前にも,同じものの「辛口」や,別の米を使ったものをあれこれ飲んでみたことはありますが・・・いずれも「外された」という経験がない希有な存在です。「裏切らない」って大事なことですヨ。

 さて・・・「東北泉 雄町純米」。以前に「辛口バージョン」をのんだことがありますけど,こちらは最初の一口目にやさしい甘さが飛び込んできます。ちなみに,これは「生」で,しかも新酒ではありません。でも,老ねた嫌みは感じません。それと・・・「雄町」というお米を使ったお酒は・・・その多くがボリュームのある味わいを一口目に感じたりしますが・・・東北泉のそれは,旨みはしっかりしているけど,スッキリ感が強く,しかもいろんな旨みのバランスが整っています。原酒とは違ってアルコール度数を調整してある分,舌で感じるタッチもやさしい。前に出てくる「何か」を感じさせない分,ごっつい味わいでなくても旨さがしっかり伝わってきます。

 一見するとフツーっぽいけど,何回も接してみると良さがわかってくる。シンプル・イズ・ベストをお酒で表現したら,こんな味わいかなと思わせる一本でした。それと,日本酒やお酒が飲めない人でも安心して口をつけられると思います。

(使用米:雄町(精米歩合55%)/アルコール度数:15.5%/日本酒度+2/酸度:1.5/酵母:山形酵母)

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