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2005/12/26

読書メモから・・・。

nao8-1107611998-49これといって活動的な一日ではなかったので・・・以前に読んだ本のタイトルをキーワードっぽくメモりながら紹介します。

●『さらば、哀しみの青春』(水谷修・高文研・2003年)
 「夜回り先生」として,教員生活の大半を夜の街で徘徊し,ドラッグ等に陥ってしまう少年・少女と対話しながら,そのじつ,自らの病とも闘っている教師(現在は退職されている)が綴る,現実。自らご自身の電話番号やメールアドレスを公表し,お金儲けでは一切なく,相談にのっておられる。テレビ等でも話題になる方なので,知っている方は多いかと思います。
 子ともへの教育のあり方もさることながら,かなり哲学的な問いを大人の読者から感じるでしょう。子どもだけが何も「夜の闇」で癒されようとしてるわけじゃないんです。大人だって,「ママ〜,ママ〜」とか「マスターっ!」とか言って,なんだか
んだ言って友達とか身内気分でいるのかもしれませんが,結局は<金>という経済的な絆で何でも話を聞いてもらってるんです,多くは。とまれ,酒場を否定しているわけではありませんよ(笑)。

●『たまたま地上にぼくは生まれた』(中島義道・講談社・2002年)
 この方もちょっと以前に哲学ブームみたいな時期があったときから目に耳にする哲学者ですね。まだ読んでいる途中ですが,個人的に学校の教師がよく発する言葉で・・・自分自身が納得できなかった言葉に・・・「ユニークな意見をいうことも大事だが・・・もう少し対象を自分から離して客観的に考えるように」というものがあります。
では「主観的」であることが悪いのでしょうか? そんなとき,単純な言葉で「自分勝手な考えや思い過ごしをあらためよ」と言ってくれたほうがわかりやすいのになあと思うんですが。
 そんな個人的な話題はさておき,世のハウツー本に飽きた方におすすめしたい本であります。人間付き合いにも,次の展開のためにあえて,対立や疑問を呈して<対話>していくことが大事ですね。

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コメント

>羅美さん

書き込みありがとうございます。
「主観的」であることは・・・ある意味,ワイドレンジな精神も必要なわけでして・・・日本でふつうに言われる「主観的」は「自分勝手」と意訳して良さそうですね。いやはや・・・そういいつつ,自戒するのであります。

→では「主観的」であることが悪いのでしょうか?

というのは自分もそう思う時があります。

昔は、ほんとにお子さまの頃は、
客観的な人がエラいんだと思ってました。

でも、今は、客観的だからってエラぶるな!と
ワケも無く思う時があります。
笑。

主観的な考え方や思いも、
素直でピュアーで自由でええですわ。

・・・と年取るほどに思います。

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