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2005年11月

2005/11/30

MY DAYS :: look back for my days(324日目)

0914以前にこのブログで紹介した女性向けの自己記入式自分史本ですが・・・,久々にこの中からネタを見つけて,今日のブログをつづってみます。

●324日目「あなたの“マイブーム”遍歴をたどってみましょう」

ということで,簡単に挙げてみたいと思います。

■5〜12歳頃

・電波モノが大好きだった記憶があります。6,7歳の頃,ダダをこねて,AM/FM/SWと受信できるラジオや,トランシーバーで遊ぶのが楽しみでした。今を思うと携帯電話の先取りみたいなことをしたかったのだと思います。
・一時期,お酒(日本酒)のフタを夢中になって集めていました。
・スポーツカーのカードをスクラップしていました。それはいまだに持っています。「赤いフェラーリ」が一番の憧れでした。
・釣り道具集めにもハマりました。ガキなのに,ヘラブナ釣りにも挑戦したり・・・。ちょっとえなりかずき的かもしれません(笑)。
・車・音楽・ファッション・・・文化・・・なんだかイギリスに漠然とした興味がわいていろんな本を見たり読んだりしていました。
・一時期,小学校でビーズ細工が流行っていたので,いろんな色のものをいっぱい買い込んでは指輪なんかを作ってました。^^;

■13〜18歳頃

・一番上達しなかったエレキギター。自分では何事も器用にできるほうと思っていたが・・・自分は左利きなのに右利き用のギターをしかたなく使ったからと理由にならない言い訳。苦笑。
・ライブハウスにはよく通って音楽を聴きました。高校時代は・・・学校がつまらなく感じてしまい思い出がほとんどありません。あまり人と群れることもありませんでした。一日も早く卒業して,東京の大学へ行きたい。それ一心でした。一番,記憶に残っているのが,当時,一部のコアなニューウェーブマニアから絶大なる支持があったノイバウテン(正式には「瓦解する新建築」)というバンドのまねごとをして,高校の音楽室にあったイスや机をボコボコに投げまくった音を録音したこと。笑。
・高一の時からラーメンにはハマりはじめました。当時食べた一番思い出深いラーメンは,京都の錦市場で夜に食べた屋台。年末で底冷えが強い日だったので,なんてことないラーメンがすごく旨く感じたのと・・・「全部食べてくれたんや。ありがとう。今日はイイ商売になりそうや」という職人の一言は・・・いまだによく憶えています。6人ぐらいでブラブラ遊んでいて・・・晩飯になって,4人が今のファミレスみたいなところへ行き,自分ともう一人のラーメン好きが屋台を選択しました。

ちょっと長くなってしまいましたので・・・続きはまたいつか。

只今のBGM ...... Small Melodies : V.A
(たまには音響系とかアンビエント系なんてサウンドもいいかな・・・)

2005/11/28

「ポジションは左利き」

という話題で・・・僭越ながら私,FM YOKOHAMAの「FUTURE SPACE」という番組にて電話インタビューを受けました。

 その内容の一部始終というわけではありませんが,ほぼ全貌を・・・

http://homepage3.nifty.com/club-lefty/voice.htm

のページにあるバナーをクリックしていただければ,みなさんに読んでいただけるようにしました。

左利きの方も・・・そうでない方も・・・ぜひ一度お読み下さいね。

2005/11/27

童心。

nao8-1101464617-5ふと時折とおる駅のロータリーに目をやりましたら・・・カラフルなオブジェらしきものを発見。近づいてみると・・・なんとペットボトルを半分にカットしたものにカラーリングが施されていて,夜になると口のほうに取り付けられたライトが点滅するようになっていたのです。

しかも,作者は幼稚園児達。自由できれいな色づかいについつい見とれてしまいました。写真のものがそうなのですが,残念ながら夕方の曇り空ということでやや地味な写真うつりです。でも,みなさんの想像のなかで光り輝かせてください。

それにしても・・・大人はいつの間に,こうした自由な発想を失っていくのでしょうか。。。

只今のBGM ...... Holly Cole Trio : I'm so lonesome I could cry
(晩秋の夜長にジャズボーカルはいいですね)

ひさびさにお酒のレビューでも。

1126このところ・・・ちょっと掲載をご無沙汰してました我が日本酒の軌跡?! ひさびさに簡単にですが・・・印象等を列挙します。

 ちなみに・・・3本はまとめて買ったのではありません。数珠つなぎに少しずつ飲んでみたものです。

●(左)「義侠 60%精米 純米原酒」

 このなかで一番最近に買いましたが,2ヵ月ほど前にも同じものを買っています。今回のものはお店で約2年近く熟成させたもの。前回に購入したものは3年ほど熟成させたもので・・・とても舌ざわりも円やかで旨みが喉の奥まで綿のようにやわらかく続いていって・・・「すばらしい!」とうなりたくなるようなお酒でしたが,今回のものはやや新しいので,熟成香のなかにもほのかな瑞々しさが見え隠れします。個性的な味わいですが,「とことんうまいお米の味」をお酒で表現したら,義侠のような,どこまでもやわらかい奥行き感に行き着くのではないか。そう思わずにはいられません。ひや〜人肌燗が絶品というのが個人的な印象。

(使用米:東条町特A地区産山田錦(精米歩合60%)/アルコール度数:16-17%)

●(中)「花嵐 純米大吟醸 火入れ原酒」

 このお酒の蔵は「竹生嶋」というブランドがメインですが,地元の農家と二人三脚で情熱のこもった酒造りをされているようです。味わいは「口下手なんだけど、知れば知るほどいいヤツ」みたいな感じでしょうか。旨みが太いとか繊細とかそういうこととは別に,最初の一口目での印象が,どことなく人見知りしているような・・・言ってみれば強烈なインパクトを主張してこない雰囲気というのでしょうか(ただし原酒なので旨みはきちんとあります)。ところが・・・舌から喉を通っていく頃に,お米の旨みがジワジワッと広がって語りかけてきます。先の「義侠」と比べると,人見知りする素朴な女性といった印象。でも,個人的に好きな味わいです。ひやがベストかな。冷やしすぎると人見知り度が一気に上昇する印象。

(使用米:マキノ町産山田錦(精米歩合50%)/アルコール度数:16-17%/日本酒度:+2/酸度:1.7/酵母:1401号)

●(右)「竹泉 純米 ひやおろし 生詰」

 今回のお酒のなかで,一番,最初にわかりやすく米の旨みを出してる酒という印象です。熟れたスイカとメロンを思わせる味わいをまとっているので,意外にモダンな酒かなとも思いました。よくできたお酒なのでスイスイ飲めますが,新酒の頃の初々しさもどこか残していて,それが上記の2つに比べたら,後味にややざらつき感を感じるところもあります。ただし・・・燗もいけますが,冷やして飲んでも旨いのはこれが一番でした。

(使用米:但馬産五百万石(精米歩合55%)/アルコール度数:17%/日本酒度:+5/酸度:1.7)

2005/11/21

昼下がりに横になりたい気分?!

1121とある日,ごくたまに通る雑貨店の前でのショットです。このテーブルとイス,飲食に使おうが,休憩に使おうが,一切自由なのだそうですが・・・ただでも肌寒いこの晩秋(いや初冬)には,いかに昼下がりとはいえ,ここで小一時間を過ごすのは寒さでこたえそうです。というか,これだけさりげなく飾られているテーブルで何をしろというのか?

 そこで思わず梶井基次郎の小説「檸檬」のように,本をおもむろに積み上げて檸檬をそっと置いてっみようと思ったところで・・・小説の世界で登場する京都の丸善は閉店したというし・・・。でも,どうしてこんなところに目がいくかといいますと・・・このところ,繁華街や街中を歩くと・・・カフェやバーでブレイクもいいけど,昼下がりはやっぱり草っぱらがある公園で10分でもいいからボケーっとしたいと無性に思ってしまうってことがあるんですね。

 残念ながら,日本の都市部には「共有地」ともいえるような,ゆったりと息をつける公園がなかなかありません。ちょっとお茶をするようなカフェに行っても,何事もセルフサービスだったり,イスもテーブルも客の回転を上げるために落ち着けるようなつくりではなく・・・。なんだかどこへいっても,イイ意味で「身をゆだねる」ような瞬間がなくなってきたなあって,つくづく思います。

 だから,街には「リラクゼーションサロン」の類が蔓延してるってことですね。どこまでいっても,「お客様扱い」。お金と引替の「愛想とサービス」。なんだか最近,愛想なんてそんなにふるまわなくってもいいんじゃないと,すごく思えるようになりました。

 結局は,自然に身をまかせるがごとく,のんびりできる空間と瞬間と人間付き合いを街で探してしまいがちな今日この頃といったところです。

2005/11/20

なぜか甲斐バンド&平山三紀。

1120毎日,浴びるように音楽を聴かないと気がすまないタチなのですが・・・わりとサウンドが気持ちいい方を優先しがち。おまけにちょっとコアな路線にも走りがちだったりしますが,たまには日本語の詞をじっくり楽しみたい気分にもなります。

 そんな気分にさせてくれたのは・・・イギリス人の友人と再会し別れた次の日に,親友と新宿のとある飲み屋でのことでした。その店のオヤジさんが、

「おまえら,ここにあるCDのなかから好きな曲みつけろ。かけてやるから」

というのです。親友にとっても自分にとっても,その飲み屋のオヤジさんは大学の古い?先輩にあたることはさておき,CDといっても,いわゆる昭和40年〜50年代のヒット曲を集めた,地方のCDショップ(レコード店)の特売コーナーにでもありそうなもの。でも,飲み屋のオヤジさんは,若い衆?!に気をつかってくれたんだと思います。

 とまれ,なんだかんだでオヤジさんがあれこれ選曲し,何曲か聴いたその後、

「俺,甲斐バンドの『裏切りの街角』が好きなんだよ。詞がいいよ」

とCDのカバーを見てマジマジと発言。じつは自分自身も,小学生の頃,なんとなくこの歌が好きで,チョボチョボ甲斐バンドを聴いていた時期もありました。と,ところが,肝心のCDがない! 飲み屋のスタッフが懸命に探すものの,結局見つからず。その間,オヤジさんが「神田川が喜多條が云々・・・同棲・・・云々」と,どうやら学生時代を懐古。そうこうするうちに,自分が平山三紀の「ビューティフル・ヨコハマ」を発見し,CDプレーヤーへ。どうやら他のお客さんはしらなかった様子で,オヤジさんと・・・

「びゅーてぃふる・な・お・は・な・し・ねぇ〜」

と,珍しく人前で熱唱する自分。そんな調子で,ここ最近は久しぶりに甲斐バンドと平山三紀を聴いているという日々です。

 どちらも,唱われている世界が好きで,たとえ悲しげな内容の歌詞であっても曲調や歌いっぷりが,決して落ちていかないところがいいですね。しかも,どちらも,ここ最近は騒がれていないところが「マイブーム」にはもってこいなのです。

 というわけで,比較的入手しやすいCDのベスト盤を軽くご紹介します。ちなみに,いずれも洋モノ系に強いCDショップよりも,街のCDショップのほうが見つけられる確率が高いと思われます。意外にCDでの中古は少ないです。

●写真左「GOLDEN☆BEST/平山三紀 筒美京平を歌う アンド・モア」
 
 以前にも平山三紀さんのベスト盤をご紹介したことがありますけど,こちらはいろんなレーベルから出た代表曲を,ソニーが一括して編集しているもの。1曲目の「ビューティフル・ヨコハマ」から7曲目の「真夜中のエンジェルベイビー」までの並びは,自分のなかではとてもいい感じです。CD2枚組。
 平山三紀さんといえば「彼の・くるっまにっ・のって〜」で有名な「真夏の出来事」が一番有名かもしれませんが・・・個人的には「ビューティフル・ヨコハマ」と「真夜中のエンジェルベイビー」で聴かれる,媚びを売らないサバサバした歌いっぷりにすっかりハマってしまいます。
 独特な,ちょっとざらつき感のある低音の声もさることながら,単調に唱っているようで,めちゃくちゃコケティッシュなグルーブ感。国内のアーティストでもセンスのいい女性R&Bシンガーが出てきてるみたいですが・・・独特なセンスでは時代を超越してます。はじめて聴いた人は・・・まずその歌声が耳から離れません。

 そういえば・・・筒美京平といえば・・・先日亡くなった故・本田美奈子さんの「Temptation」とか・・・挙げ句の果て(といっては失礼か?)には 小泉今日子の「なんてたってアイドル」まで・・・幅が広いですね。でも,作り手としての筒美京平さんの趣味性は,平山三紀さんというフィルターを通して発揮されてるのではないでしょうか? とても良い世界観が展開されててイイです,とっても。

●写真右「Singles/甲斐バンド」

 こちらはこれまで発売されたシングル盤を2枚のCDに編集されたもの。甲斐バンドって,ホント,歌謡曲を聴きたくないっ!と思っていた小学生の頃によく聴きました。まあ,「Hero」とか「安奈」とかヒット曲のおかげでもあるのですが。
 それなりの年月を経て聴き直してみると・・・いいですね,詞が。すごく詞の世界が頭のなかで浮かび上がってくるし,平山三紀さんの世界同様,たとえ寂しげな歌でも,どこまでも墜ちていく感じしなくて。
 個人的には,先に紹介しました「裏切りの街角」が一番好きな歌です。エンディングの部分で、

「しとしと五月雨・プラットホームを・今思い出が走り出す・発車のベル・叫び声の中・あの人が見えなくなった」

と〆ていくわけですが・・・これがもし「五月雨」じゃなくて「秋雨」だったら・・・春の雨を描写してるところが,どことなく救われた気にさせてくれてるなあと思うのは自分だけでしょうか? それと・・・この歌の世界。ストーンズがロバート・ジョンソンをカバーしてる「むなしき愛」と,かなり類似してることを発見。というか,甲斐バンド,甲斐氏が「ロックな詩人になりたい」と仰っておられたが,かなりボブ・ディランとストーンズの色が見え見え?!

 あと,「テレフォン・ノイローゼ」という歌の詞が・・・ちょっとお茶目なところがあってお気に入りです。とくに,曲の最初の、

「出会って・ひと月め・どれほど・思ってるのって聞くと・君は4週間分よって・そっけなく・おきまりの恋の文句ってやつを・君にささやく・熱があっても・三十九度・首ったけ」

という一節。今あらためて聴くと・・・サラッと唱ってるから余計に興味深く聴けます。

というわけで・・・昭和時代の音楽・・・なかなか詞に聞き所があって,むしろ新鮮ですよ。

2005/11/18

ロマンチスト。

nao8-1081008942-1「吐き気がするほどロマンチックだぜ」

なんて素敵な言葉でしょう。って,これ,かなりマジで書いてます。「スターリン」とか「遠藤ミチロウ」という言葉でピンとくる人がいれば,どの曲に出てくるフレーズかおわかりでしょう。ちなみに・・・オリジナルはアナログでしかもっていないため,大槻ケンヂさんのカバー集(CDのアルバム)で聴いています。

「ロマンチスト」という曲を。

 なんといっても,自分自身が中学時代の学園祭で演奏した・・・というか,いきなりボーカルのヤツが「唄えない」と言い出したので,しかたなくぶっつけ本番で自分が唱ったのです。だから,この曲,自分自身が悶絶するぐらいの入れ込みがあります。一日100回聴いても決して飽きません(笑)。自分にとってこのアルバムのなかでのベストテイクです。

 といっても,詩はとってもシニカル。「良心的にと手をさしのべて 助けてあげると モラリスト しゃしゃり出るほど顔がない においで犯すヒューマニスト」とか「吐き気がするほどロマンチックだぜ」とか・・・。これを聴いて,当時は善人面して裏ではろくなことない教師を想像してました(笑)。そして今,ときおり無意識に「いい人ぶってる」自分を冷静に振り返ったとき・・・嗚呼「ist(主義者)だこりゃ」と,この曲の歌詞を頭に思い浮かべると自戒するようなしないような。

 で,中学生のときからの疑問があって・・・ブレイクの直前に遠藤ミチロウ氏が叫んでいた言葉が疑問だったのですが・・・大槻ケンヂさんのライナーノーツを見て・・・「主義者」と叫んでいたことを確認しました。ちなみに大槻さんの勘違いは「主義者」を「シーザー」,ボク自身の勘違いは「主義者」を「suicide」でした。嗚呼,なんたる空耳。笑。

 写真は,くだんのCD(左下)とスターリンの遠藤ミチロウのファーストエッセイ
『嫌ダッと言っても愛してやるさ!』。そして,大槻さんもカバーしている,今や大作家町田康さん(「町蔵」名義)の初詩集『供花』。もちろんどちらも初版。ちょっと自慢してしまった気がしてスミマセン。

 とにかくお二人とも煌めく詩的才能があります。でもこういった本を読んでみるのもいいですが・・・町田さんのINU「メシ喰うな」とスターリン「STOP JAP」といったCDアルバムあたりでも十分その世界を楽しめてしまいます。

只今のBGM ...... 大槻ケンヂ&遠藤ミチロウ:ロマンチスト

2005/11/17

本当に他愛のない話。

サイトの日記とかブログに思いを綴る・・・自分にとってはなんだか気恥ずかしい話なんですけど,そんな「意識的」な話はさておき・・・時折,ある言葉を独り言で発して精神のガス抜きをしていたりします。

「魚屋のオッサンが屁をこいたブリっ」

と。そういえば・・・ここ数年,この言葉を発する御大・原田伸郎氏は,えらく恥ずかしそうに「ブリっ」と仰っておられます。

本当に意味のないことだと思いつつ,このブログを綴ってますが・・・なんだか気楽になります。

2005/11/14

出前ちんどんや&未遂事件?!

1114昨日(日曜日)の話になりますが・・・仕事のネタを探しにたまたま通った通りで,若きチンドン屋を発見。どうやら地域でのイベントに参戦?!した模様で,いろんな意味でかつてのチンドン屋的ドサ回り感が漂う侘びしさは皆無で,これも21世紀仕様かと思った次第です。「出前チンドン屋」と書かれていました。

 そういえば,かつては渋谷のセンター街界隈のパチンコ屋が新台に入れ替えるたびにベテランのチンドン屋ご一行を見かけましたが・・・最近はどうなのでしょうか?

 その後,あれこれ徘徊した後,1,2年に一度は足を運ぶ名門のジャズ喫茶へ。といっても,小生,それほどジャズには強くありません^^;。でも,真っ昼間に500円のコーヒー一杯で,音の洪水にしばし浸れる空間はそうありません。それと,やっぱりジャズのレコードジャケットはシンプルでいいデザインのものが多いので目の養分も補給できます。

 といっても,ジャズはビッグネームを少しかじってるぐらいなので,深い話にはもっていけません。というわけで,カウンターの中にいるスタッフに一言。

「ジャズ以外にお好きな音楽は?」

すると・・・

「ロックとかブルースとか・・・」

とのこと。

「では,どんなロックを?」

と訊ねると・・・

「いやあ,なんだなんだでローリングストーンズが好きで・・・」

嗚呼,これから先はどこのジャズ喫茶での話かは口が裂けても書けません。

個人的にストーンズは大ファンというわけではありませんけど,ミック・ジャガーのソロ,徹夜でチケットピアに座り込みチケットをゲットしたストーンズの初来日。あとは,元ギタリストのミック・テイラーのソロと・・・それなりに入れ込んだ時期もありました。というわけで,なんだかんだでお互いロックが好きなんだと了解があり・・・なんと、

「じゃあ,ストーンズでもかけましょうか?」

と,名門のジャズ喫茶では考えられない展開に・・・。というわけで,ライブ盤の「ゲット・ヤ・ヤ・ヤズ・アウト」のなかから,店員さんがわざわざ「ストレイ・キャット・ブルース」をセレクトして流したものの・・・ものの30秒ほどで他のお客さんがご来店。仕方なく,サウンドはジャズに戻り,お店をお暇することにしました。

 帰り際,そのスタッフがお店にいる曜日や時間を確認したので,次回こそは名門のジャズ喫茶でストーンズのサウンドシャワーを浴びようと思う今日この頃です。

今日のBGM ...... Bloc Party : this modern love
(毎日,中毒になりそうなほど聴いています)

2005/11/11

revival but modern :: Bloc Party / Silent Alarm

1111イギリス人の友人が、以前からメールで「Bloc Partyはすごい」と唸っていたのですが・・・先日,車の中で一緒に聴き,懐かしさのなかにモダーンな響きを感じ,思わずマイ・ヘビィ・ローテーションになっている一枚です。

 このアルバムを20代前半あたりの人が聴いてどう思うかはさておき,30代となれば,いわゆるニューウェーブといわれるパンク以降の流れ(ちなみに「ポスト・パンク」なんて呼び方は当時されてませんでした)をリアルに経験している人は少なくないはず。といっても,海外のニューウェーブ系バンドのサウンドを好んで聴く中・高校生は,学年でもホンの一握りでした。

 だからといっては変ですが「Bloc Party」のサウンドは,ある意味,血肉化してる音というか,理屈ぬきに気分はレッドゾーンを振り切ってしまったというのが第一印象。しかも,いろんなフレーズが,10代のときにチョビチョビ弾いてたニューウェーブ系のギターそのものだし,このところギブソンのギターでヘビーなリフを弾くタイプが多い中,フェンダー系のエッジの利いたソリッドなサウンドがたまりません。

 ちなみに,イギリス人の友人が「Bloc Party」のサウンドを,gang of four,cure,new order,wireなんてバンドを例に挙げていました。どれも当てはまっていると思います。けっこう当時の「おいしいとこどり」してます。というわけで,このバンド,当時のニューウェーブ少年・少女(古い表現で失礼)こそ聴くに値するバンドかもしれません。車のなかでフルボリュームにすれば,ラウドかつ綺麗な音のせいか,パンクではどこか物足りないと思った80年代が蘇ってきました。

 でも,サウンドそのものは,モダーンな仕上がりです。アメリカ西海岸のメロコアバンドとはひと味違う,陰影の濃い世界がそこにあります。クラブ系サウンド,特にテクノが好きな人あたりは,その源流がニューウェーブというサウンドも絡んでいるだけに,けっこうハマれるのではないかと思います。

 それにしても・・・40歳をすぎてもこういうバンドに興奮し,「娘に聴かせてる」というイギリス人の友人,やはり本場でリアルタイムにパンク〜ニューウェーブを体験した生き証人といった感じでした。

 2.Helicopter〜3.Positive Tension〜4.Banquetあたりは,スリリング。7.This Modern Loveと10.So Here we areは,じつのところ,Bloc Partyのいいところが凝縮されたナンバーかなと思います。

2005/11/07

イギリス人の友人との日々:結局総集編

11イギリスの友人が日本に来たので・・・その行動録を携帯でモブログと思っていたのですが・・・その余裕は全くなく、歩きすぎ・車の運転しすぎ・予定の詰めすぎで、かなりコッテリした疲労にみまわれました。

 そんな感じでしたので、大ざっぱに動いた記録の一端でも。


●11月1日

 前回も彼が熱望した神田神保町〜秋葉原周辺を闊歩。どこでサーフィンに興味を持ったのかは知らないが、今回もサーフ系のグッズやファッションが置いてあるスポーツ用品店(小川町寄り)から、靖国通りを九段下方面へと足を運ばせる。昼は前回同様、半チャンラーメンの元祖・さぶちゃんへ。行列を苦にすることなく、しばし待って7席しかない店内へ。毎度のことながら、シンプルなメニューに感激している様子。
 昼食後は・・・イギリス人なのに何故か一番マニアックな「神田古書センター」に足を運ばないと満足できないようで、今回も一番上の階からこまめにチェック。日本人でも滅多に買わない、アナログレコード用のストロボスコープや関東大震災の写真を購入し大喜び。その後、秋葉原へ向かう途中で立ち寄った洋書の古書店で、なんと1000部しか発行されていない、彼が装丁等デザインした本を発見。「これは買うべきだ」と言われ、迷わず購入。2000円也。
 その後は秋葉原界隈を少し散策して、友人は日本の出版社の人と会うため散会。

●11月2日

 友人のみならず、自分自身も楽しみにしていた湘南海岸ドライブ(男子2名で<笑>)。天気はよく、また、都内とは違った空気の抜けの良さは・・・やっぱりたまに行くといいですね。ただ・・・残念ながら波がなく、サーフィンを見ることはありませんでした。が、が・・・前回の来日同様、サーフショップを見たいとダダをこね始めるイギリス人。しょうがなく、店毎に停車し、付き合う。それにしても、ボードや服・・・、このところサーフショップの雰囲気には爽快感があって、かつては不健康な路線を好んでいた自分が嘘のようです。
 そんなこんなで湘南海岸を車で右往左往(笑)した後は・・・カップルだらけの七里ヶ浜を通って鎌倉市内へ。以前に来たときより観光地化してましたけど、いいですね。湘南のどこかアメリカナイズされた雰囲気からいきなり伝統的な日本の情緒がありますから。で、そこから横浜市内へ。これもまた久々の山下公園。アートの催しを見たくてしょうがなかった様子でしたが・・・着いたのは7時過ぎ。というわけで、桜木町にあるみなとみらいでお茶をして、都内へと急ぐ。途中、スクーターに乗ったプリティ暴走族に出くわし、彼らを見て友人、「これから映画みたいに写真を撮る」と興奮状態。まるでカーチェイスのような感じで、連中を追ってデジカメにおさめました。その後は六本木〜銀座とブラブラ車で移動し、友人が宿泊する旅館近くの居酒屋で焼き鳥を食べ、一日が終了。
この日の車内BGMは・・・BLOC PARTYの「SILENT ALARM」(友人がおすすめと言ってくれたイギリスのバンドのCD)、BIRDSの「5th dimension」(ドライブ用にこちらが用意。このCDは好きだけどもってないというので友人にあげた)、KK NULL(2002年の作品。ミニマルサウンド)

●11月3日

 祝日ということもあって人がいっぱいのところを渋谷〜原宿〜表参道と足を運ぶ。ブティック等を一通り見たが、結局は表参道から少し入ったところにあるアート系の書店と、南青山の「MUJI」という、前回同様の場所で友人が買い物。
 夜になり、翌日の飛行機が朝早いので、早めに渋谷センター街にある回転寿司屋へ。とその前に、休憩と喧噪を避けるため、道玄坂百軒店にある名曲喫茶「ライオン」へ。ここで一気に休息モードになる。友人も古ぼけた店内やシャンデリアに感激。その後はくだんの回転寿司屋へ。毎度のことながらものすごい行列。でも、ここの一皿100円はクオリティ高し。
 というわけであっという間に3日間が過ぎ、今回は空港へのお見送りは朝が早いのでかまわないということでお別れ。まあ、また3年後ぐらいに会いましょうという感じでしたね。お互い。

泉アツノ(知ってる人がいたら貴重)でもありませんが、「こんなんでました」という感じです。さすがに、もうずっと英語を話してなかったので、とんでもなく喋れなくなっているし、できるだけいろんな場所をガイドしようと歩きすぎた感がありました。たぶん、友人も相当な疲労があったと思います。

写真は・・・夕方にみた湘南の空です。きれいなシェイプの雲ですね。

というわけで、今回の行動録はこのへんで。

レーザーラモンHG氏の利き手について

先日・・・食事するシーンや文字を書くシーンをテレビで観ましたが・・・な〜んと、箸とペンは右手でした。

よって、ボール投げ等は左、文字や箸など矯正(強制)されがちな動作は右といった感じです。

意外に教育や躾にうるさい家庭で育ったのかもしれません。

2005/11/01

イギリス人の友人との日々 その1

飛行機が到着して40分後に友人が出口からあわられる。どうやら荷物検査でてこずった模様。

ここへ来る前に韓国の大学でデザインのワークショップと講演をこなしたようだか、ちょっとお疲れのご様子。しかもギャラを現金でもらったため、いきなり韓国のウオン紙幣を広げて計算する始末。そんなこんなで京成の上野行きに乗ったのが10時過ぎ。

電車の中ではささやかなトークが続いた。

・今回の滞在では、巷にあふれる電子音を収集したいということ。
・湘南の波を見てゆっくりしたいということ。
・イギリスのかっこいいバンドのことを韓国の人から知ったこと(笑)

他にも・・・

ウェブサイトは、デザイナー本位のフラッシュを使うより、コンピュータを使ってのコミュニケーションのためにはhtmlやjavaを使うほうがよいということ。

等、いろいろ言ってました。

旅館に着いたのが11時半。明日の朝11時にここへ来るといって旅館を離れました。

つづく。

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