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2005年9月

2005/09/30

どてらい奴ら。

nao8-1110080279-6ひょんなところで某ミュージシャン/DJが選んだ25枚のなかに,今や町田康名義のほうが有名になっている町田町蔵&至福団の「どてらい奴ら」(クレジットは「女へん」ではなく「男へん」)がありました。ちなみに,これは当時はやっていたカセッ
トブックです。

 そういえば持ってたなあと思い,写真にありますように見つけたつもりが・・・肝心のカセットと本がな〜い。ということで,勝手に音だけ想像していました。作家としての町田氏は文体の裏側から几帳面さがほとばしっていて,はちゃめちゃなようで展開が読めてしまいあまり作品を読まないのですが,音楽のほうは,壊れ具合がよくてたまに聴くと快感であったりします。

 お目当てのカセットが見つからないので,久々に中学生以降に録音したカセットを掘り出してみました。今や,カセットテープというフォーマットそのものが化石みたいなものなんですが,先の25枚選のなかにも入っているアルバムの作品も自分でミックスして編集してたりで・・・いやはや,たとえ直接つながりがなくとも,同世代の人って趣味や嗜好が近ければ,誰でも似たようなを通っているわけで・・・。そのときは自分で自分のことを「個性的に」と思っていても・・・そのじつある程度は決まったレールの上をたどっているということが,後になってわかってきます。

只今のBGM ...... 今カセットから流れているのはイギー・ポップのストゥージーズですね。

2005/09/28

ネオテニー化する昨今を音楽で実感 :: フェアポートコンベンション :: Fairport Conventionn "Uhalfbricking" 1969年

fairpport大学生の頃,都内某所にあるロックカフェで初めて耳にふれた,ブリティッシュ・フォークロックの名盤。ロンドン・ソーホー地区にある中古屋でアナログ盤を1.60ポンドで購入(約300円!)ちなみに国内でもCDで入手可能です。老夫婦の微笑みで和めるジャケットはほのぼのしていて,すぐ目に飛び込んできます。

静かな秋の夜長にジャズボーカルやシャンソンもいいですが,トラッド色の強いフォークロックも,なかなか気分が落ち着いていいものです。なんとFAIRPORT CONVENTION名義での活動はいまだ続いているようで,2002年に来日しているというから驚きです。

 ボブ・ディランのカバー3曲もさることながら,voの故サンディ・デニーによる"WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES" ・・・どうか英語が少しでも読める方は読んでみてください(一部紹介)。これから冬を迎える秋だからこそじっくり味わえる詞ですし・・・こんな世界が二十歳そこそこで描ける才能を知ると・・・自分自身の成長のなさに愕然とすることも。

 けっして明るいサウンドではないといってしまえばそこまでですが,ロック,ポップス,テクノ,エレクトロニカ...etc,古今のブリティッシュ系サウンドに触れている人なら,きっと人それぞれに「何か」をつかみとることができるはずです。自分自身,まだまだ発見できる「何か」をこのアルバムから受け取ってみたい。そう思っています。

Who Knows Where the Time Goes (時の流れを誰が知る) by Sandy Denny
(※一部紹介)

And I am not alone while my love is near me
I know it will be so until it's time to go
So come the storms of winter and then the birds in spring again
I have no fear of time
For who knows how my love grows?
And who knows where the time goes?

(Copyright © 1967 Sonet Music)

2005/09/26

名は体をなす :: 東洋美人「純米吟醸 ひやおろし」

0927この酒・・・少し前に,2.3ヵ月に1回行くところの近くにあって時折立ち寄る酒屋で購入したものです。というか,この酒は近くには売っていないので,たまに飲むのを楽しみにしているといったところです。

 で,飲んでみて一言。「綺麗でいろんな味わいのバランスが絶妙」。これに尽きます。それと,一夏熟成させた「ひやおろし」とはいえ,春先の生原酒とは違う瑞々しさあり。口中での味わいは・・・光で喩えてみれば・・・パステルトーンで満たされた万華鏡の輝き?! ぱっと見(立ち香)では地味なのですが,よーく覗いてみると,淡い桃色や紫色の光(香り)の虜になってしまいます。奥のほうから顔を出す色合い(後味)も,キリッと輝いて・・・。でも,けっして派手に輝かず,さりげなく優しいセンスのよい色合いで何度も覗きたくなる。そんな万華鏡的なお酒です。ほんの少し・・・ダークなグリーンも見え隠れするでしょうか。

 それにしても・・・じっくり飲むと・・・本当に品のいいフルーツのいいとこどりといった香りと味わいがありました。そろそろ早晩秋らしくなってきて・・・少し燗も試してみましたが・・・熟成香や熟成感はドシッとしたタイプの酒ではないので,個人的には燗が冷めて常温に戻りつつあるあたりか,冷やあたりが飲み頃か。 

 ちなみに,仕込みに使われた米は自社で所有する田で栽培された山田錦とのこと。山口県の田舎町の蔵だそうですが,若い蔵元杜氏がこれだけセンスのいい酒を醸すというのは・・・日本酒の未来も明るい!と舌鼓を打つ今宵です。

 写真のラベルは香港の花文字だそうで、縁起の良い意味が持たせてある「東洋美人」。「名は体をなす」のいい見本です。こういうモダンな味わいは,名にあやかって20代の女性にこそ,是非とも飲んでいただきたい感じです。とにかく派手な香りはしなくともセンスがいい。

(使用米:山田錦55%/アルコール度数:15.6%/日本酒度:+5/酸度:1.5/酵母:7号)

2005/09/24

音楽も衣替え :: 秋の気配

このところは残暑も長く・・・なかなか秋冬物の服にスイッチしにくいものですが・・・こと音楽に関しては,気分的に「秋らしさ」を欲しているのでしょう。朝晩の涼しさに呼応するかのように,自分にとって秋向けのサウンドにスイッチしてしまします。CDアルバムだってジャケットがついています。というわけで,音楽も衣替えする秋の夜長であります。

 なんとなくよく聴いてしまうアルバムから。

novanova

■「NOVA NOVA "la chanson de Roland" 1999年」
 再びここに掲載しました。どうもこの季節になると聴きたくなる,フランスのF communications(ハウス〜テクノ系)というレーベルの作品です。全体的にテンポがゆるいので,落ち着いて聴ける一枚。なかでも"Bewildered"という曲は、ピアノの旋律がとっても美しく,サティあたりを聴く感覚でいいのではと思っています。ちなみにこの曲,別テイクあって、個人的には「Megasoft Office 97」(F communications)というV.A盤に収録されているものが一番好みだったりします。

gotan

■「gotan project"La Revancha del Tango" 2003年」
 タンゴとエレクトロニカを融合させたフランスのユニット。2003年フランスグラミー賞エレクトロニック音楽部門最優秀アルバム賞受賞,2003年イギリスBBCラジオ ラジオ3アワード最優秀新人賞受賞,2003年カンヌMIDEMゴールドディスク受賞...と,とくにヨーロッパでの評価が高いアルバムです。バンドネオンと電子的な打ち込みのサウンドが,哀愁を漂わせながらもモダンなアレンジで思わず引き込まれてしまいます。世代を超えておすすめできる新しい名盤。お仕事中でも邪魔にならないのに,その気になれば集中して聴けるのは,アレンジの秀逸さですね。そういえば・・・鈴虫みたいな虫の鳴き声がさりげなく入っているテイクもありますね。


2005/09/23

秋の夜長はジャズピアノ :: 文学系

evans02

Bill Evans Trio " PORTRAIT IN JAZZ" 1959年

 もうお気づきの方は多いかと思いますが,ビル・エヴァンスはジャズピアニストですし,ヴォーカルは一切入っていません。何故に文学性を?といぶかる向きがあるかもしれませんが,いえいえ,この当時のBill Evans Trioの演奏,しっかりとプレーヤーが楽器を介してトークし,音色という見えざる言語を駆使して独自の文学世界を築いている。そんな気がしてなりません。

evans01

Bill Evans Trio " WALTZ FOR DEBBY" 1961年

 ビル・エヴァンスについては他にもいろいろ所有していますが,さりとてジャズファンでもありません。けれど,落ち着きたいとき,こんなに硬くなった心をとろけさせてくれるサウンドは,そうそうありません。ホントにせわしない一日がすぎて静寂な夜を感じてみたいのなら,右(左?)に出るアーティストはいないでしょう。

 ターンテーブルでアナログ盤に針を落とすのが一番ゆったりできるでしょうけど,後発のCD盤にはボーナストラックというおまけがあります。" PORTRAIT IN JAZZ" ではシャンソンの名曲「枯葉」が2テイク収録されていますし, " WALTZ FOR DEBBY" では3曲も2テイク収録されています。

 いずれも独自のアプローチがなされていて,一瞬,「あっこれって別の曲?」と思わせてしまうようなアレンジだったりします。しかも,ちゃんと詞の世界まで表現しているから不思議です。

 とにかく行間,字間ともいえる「間」を一音ごとに感じることができるので,こちらの気分次第でどんどんと見えざる言葉を解釈できるのは,聴いていてとっても嬉しいですね。インタープレイって,ミュージシャンの中だけじゃないんだって感じさせてくれる,いい見本じゃないでしょうか。

 とくに " WALTZ FOR DEBBY" はライブの名盤中の名盤といわれていますが,演奏そのものだけでなく,客席から聞こえてくるグラスの音が妙に気落ちをリラックスさせてくれます。グラスを片手に耳を傾ければ,あなたの想像力次第でバーの空間になる。これって,すごく物語性があると思いませんか?

 とにかく,ジャズとかいったジャンルを超えて,音楽マニアでもないサイト管理人が圧倒的におすすめしたい・・・そんなミュージシャンがビル・エヴァンスです。

 ちなみに,確かなことは言えませんが,ビルが左手でペンを持っている姿をアルバムジャケットで散見されますので,おそらく左利きでしょう。坂本龍一さんもそうでしたね。


2005/09/21

立ち小便お断り??

nao8-1102130834-5写真は・・・以前の話ですが京都市内で発見したもので,確か町並み保存的な指定を受けた民家の裏口に掲げてあった注意書きです。

 ちなみに,裏口は大きな通りに面しているのですが,さすがに一見さんが裏口から突如訪れることはないでしょう。

 勝手な邪推かもしれませんが,京都へ行くとよく見かける「鳥居マーク」=「立ち小便お断り」の高度なひねりバージョンと思っております。

 「お茶」をあがって「お手洗い」もって・・・タダでご奉仕ばかりしてたら大変です。この札には明らかに壁の前で人間にまつわる何かの「拒絶」の意味がこめられてて,柔らかな表現だけどパラドックス満載という感じです。

 みなさんはどう思われますか? ふつう小さな裏口(勝手口)にこんなことは書きませんよ。サイト管理人は,京都独特のお帰りください的表現「あがってぶぶつけも・・・」の立ち小便版と解釈しました。

只今のBGM ...... the hives : no pun intended

2005/09/20

「非通知設定」の通話人は?!

nao8-1097041402-1世間では3連休だったようですが・・・自己を振り返ってみると・・・最終日は,早めに仕上げたい仕事のために一日中パソコンに向かっていたような・・・(トホホ)。

 そんな昼下がり,突然,携帯に「非通知設定」の電話が。おやしい電話か?などと思いますが・・・公衆電話などはすべて番号非通知ですから,とりあえず通話ボタンをオン。そして、「もしもし」とつぶやくと・・・沈黙の後、

「Hello!!」

と、久々のイングリッシュ。ただ声の主は第一声でわかりまして・・・かつてスペイン・マドリッドを旅行したときマンションの空き部屋に泊まらせていただいたスペイン人の家族の一人。毎年,春と秋にアパレル関係の仕事で来日するのでその時期がやってきたのだなあと,時の移り変わりの早さにただただ驚いています。

 とまれ,日本での再会はちょうど昨年の今頃。いつも新宿のホテルで滞在しているというので,都内を共に徘徊しながら,家族の話を訊ねてみたのです。すると,かなりショッキングな話を聞かされました。

 サイト管理人がスペイン滞在中,本当に気をつかいすぎるぐらい何日もいろんな所に案内してくれた末っ子の女性が4年前に亡くなっていたのです。死因は・・・ここでは伏せておきます。涙ながらの説明で・・・サイト管理人も・・・思わずもらい泣き。この日記の女性読者にお怒りの言葉を受けることを覚悟していえば・・・「美人薄命」とは言い得て妙と思いました。言葉は悪いかもしれませんが,美しい西洋人形をそのまま人間にしたみたいな人でした。

 ちょっと以前の話題になってしまいましたが・・・,今回はお互いあまり自由な時間がとれないということで,電話でささやかな話題の交換。しかしながら・・・このところは,そのスペイン人としか英語でやりとりしていないため,とんでもなく会話力が下降しています。やはり会話は会話しないと上達どこか,会話力のキープすらできません。でも,どん底まで低下してしまうことは・・・幸いにも年に2回は話するスペイン人のおかげで逃れられそうです(勝手な願望)。

 さてさて・・・写真は,くだんのスペイン人の仕事の同僚さんや,東京でスペイン映画祭を主宰しNHKのスペイン語講座スタッフだったアルベルトさんらと,新宿2丁目の居酒屋へ行ったときの一コマ。左利きでしかも左手で箸を持っておられるのは・・・友人の同僚さん(スペイン人)です。思わずシャッターを切ってしまいました。「なぜ?」と聞いてきたので一応説明しておきましたけど(^^;。

 ちなみに・・・日曜日に東京へ到着したと言ってましたが・・・いつもより暑いと感じていたようです。

 閑話休題。久々に左利きの話題をしましたが・・・自ら主宰していますサイト「クラブレフティ」にて,左利き用のマウスの話題を更新しました。ご興味のある方は是非ご覧下さい。

只今のBGM...... RADIO4 : タイトル忘れました(^^;

2005/09/17

点字という心づかい&期待銘柄:「浪の音 特別純米 無濾過生原酒」

0917蔵元3兄弟(平均年齢30代前半)が一体になって仕込む,自分にとって期待の銘柄です。この「特別純米 無濾過生原酒」は春のしぼりたても飲んだので,今年2回目。もうすぐ「ひやおろし」バージョンが出ると思われますので,次は「割り水・火入れ」を飲むことになりそうです。

 写真を見ていただくとひと目で感じると思うのですが・・・瓶は透明。ラベルはかわいさすら醸し出しているキレイなグリーンが印象的。さらに・・・瓶の後ろ側には・・・目の不自由な愛飲家のために点字の透明ラベルまで貼ってあります。ユニバーサルなデザイン感覚を感じさせて・・・でも余計な飾りがないところに「やさしさ」を感じます。

 この蔵(浪の音酒造)の酒に共通している特徴は・・・とにかく「やさしい(はんなりした)」舌触りと,ねりきりの饅頭を思わせる「品の良い和な甘み」,そして「綺麗な旨み」でしょうか。けれども・・・香りプンプンではなく,素直で真面目に造られたという印象を誰もが思うところでしょう。

 春に飲んだときは・・・綺麗だけど・・・ちょっと荒々しさも感じましたが,夏を過ぎて・・・後口のキレに旨みが増してきていい感じです。ちなみに,ここの「特別純米」は,やや八方美人的(?)な他のタイプと違って,綺麗さの中にもボディがあって,一升瓶で飲んでみると,なかなか個性的な味に思えてきます。「浪の音」ではこれが一番いいという人が多いようで。

 また・・・ここの酒は,いろんな意味で「甘やかさ(くどくはない)」がいろんな味のなかでずっと展開していきますけど,この「特別純米」は,ピシッとしまった酸味に包まれて,米の旨みと穀物が原料と実感できる苦みも十分あって,「スパッ」というよりは「ジワッ」とキレていきます。

 かの盗塁王・福本豊氏が,あるときテレビの野球解説で、

「野球の選手は安くて上手いのが一番!」

と意味深?!な発言をされていましたが・・・まあ,この発言は,若くて年俸が安くてもプレーが上手だったらどんどん使えという意味でしたが・・・まさしく浪の音酒造の酒は,そんなどのクラスでも「安くて旨い」酒の切り札といえるでしょう。

 欲をいえば・・・この蔵のもっと辛口バージョンの酒を一度飲んでみたいものです。


(使用米:山田錦(精米歩合50%麹米/60%掛米)/アルコール度数:17-18%/日本酒度:+2/酸度:1.7/酵母:901号)

2005/09/15

スケジュール帳

nao8-1079616795-4写真は今年を除く過去三年間で使用したスケジュール帳です。個人的に六穴タイプの仰々しいタイプより,コンパクトで1年毎に役目を終えるような,文庫本サイズのものが好きです。

 ちなみに一番上が今年のもので挿絵入りです。続いて昨年のものが蒲鉾の板みたいな表紙に赤い鍵盤が描かれているタイプ。重くて少々使いにくかったです。そして一番下が黒い布地に白い糸で花柄が刺繍してある一昨年に使用したものです。これは品も良く表紙もしなやかでとっても使いやすかったです。

 なんて言っても,毎年,それほど予定を書き込んでいるわけではなく,ほとんど雑記帳がわり。大事な用事などは,たいてい頭の中の予定表に入れてますから。なんて,
毎年それほど予定を詰めたいわけでもなく,むしろ埋まっていない時間をどう有意義
に過ごすかが大事かなあと思う今日この頃です。そのためのメモ帳といったほうがい
いかもしれませんね。

 あと,しおりの代わりに,毎年一月だけデパートの化粧品売場に行って香水のテスターを吹き付ける紙片をもらっています。というか,こっちから欲しい!と言わなくても,通ると渡されますね(笑)。毎年,スケジュール帳の香りも変化していて,昨年はDonna Karanの"Black Cashmere"。今年はCalvin Kleinの"Eternity Moment"。秋になり,そろそろ香りのグラデーションも終盤にさしかかったといったところ。

只今のBGM...... 車の排気音。

2005/09/14

MY DAYS :: look back for my days

0914このブログをはじめてからもうすぐ半年。

 書くネタが洪水のようにわいてくることもあれば,他の用事で忙殺されたり書く気モードになれないとキータッチは進まないものです。

 そう思っていたら・・・某古本屋チェーンの100円コーナーで格好のネタを発見。1998年初版で一時期,ちょっと話題にもなった「マイ・デイズ」。365の質問が用意されていて,それらに日記として記入すれば自分史が完成するというもの。

 ちなみに,質問項目を見ていたら・・・

「日常的にメイクをするようになったのはいつからですか? どんなことからはじめましたか?」

と,190日目にあります。装丁から見ても明らかに女性向けの自己記入式自分史本ですが・・・いやはや。自分自身は女装マニアでも何でもありませんが,初メイクは,中学生の頃(3年生)の学園祭。パンクがやりたい!という一心で,かの遠藤ミチロウ氏(といっても知っている人は少数派か)をお手本にメイクをしたわけです。といっても,自分自身がメイク道具を持っていたわけではなく,今ならギャル,当時?!ならヤンキー系女子生徒が,このときとばかりにメンバー全員にメイクをするという状況でした(笑)。その後も,高校に入ってからは・・・今のビジュアル系バンドがビジュアルだけ真似たイギリスのバンド・バウハウスに傾倒したりして・・・。これまた,今度は一緒にバンドをやってたメンバーがライブハウス等に行くたびにメイクをしていたのでメイク道具一式常備。というわけで,演奏するときだけは,メイク道具をレンタルしておりました。

 といった感じで,このブログでも時折,ネタがわかないときには,この「マイ・デイズ」から質問を借りて綴ってみようかと思います。

只今のBGM:残暑の名残・・・蝉の鳴き声

2005/09/12

女の子の才能発見サイト?

nao8-1084689129-2だいぶ以前の写真で恐縮ですが・・・昨年,JRの電車に乗っていたとき,偶然見かけた中吊り広告です。なんと車両一両分,某女子大が広告に打って出ていました。

 少子化で,しかも「良妻賢母」なんて言葉での婦女子教育が通用しない昨今,イケメン不在の女子大の生き残りは大変じゃないかと思いますが・・・。そんな硬い話(?)は抜きにして,写真に注目です。これは数ある女子学生の思いが綴られた中吊り広告のひとつで・・・

「このままどっかへ行ってしまいたいと思ったことがある」

って。誰でも悩みが深まったとき,自分という名の空間に耐えられなくなったとき,今ある状況から抜け出して自己や現実逃避したいと思う気持ちはわかります(こういうときに話等に付き合ってホンネを言ってくれる人が本当の友達か?)。

 でも,これ,車内で自分の命を思い詰めた人がいたり・・・仕事に行きたくない人が見たら・・・要注意です。ただでも疲れた顔した人たちが乗車してるのに・・・と思うのは,ひょっとすると考えすぎかもしれませんね。次にその向こう側のメッセー
ジ。ちょっと見にくいかもしれませんが・・・

「ホントの夢は,人に話したことがない」

これ,いいですね。本当にかなえたいコトって,言葉で簡単に言い表せるほど陳腐なモノじゃないですよ。できたら,話すより実行に移したいなあって。それにしても,このコメント書いた人,大学の仲間を信用してないだろうな,きっと。

 そんなこんなことを思いつつ,学生からのメッセージを読んでいました。しかし・・・「大学案内で伝えられないことのほうが,ホントは面白かったりする」ということで女子大のサイトを見てくれとURLが表示してありましたが・・・ちなみに全然チェックせず今日に至っています。

只今のBGM ..... J・S・バッハ : 目覚めよ!と物見らの声がわれらに呼ばわる
 BWV645

2005/09/10

美酒三昧。

0910この週末は,実弟と久々に飲んだりということで・・・三本も写真では見られますが,どれもイイ酒ばかり。あれこれゴタクを並べるよりもシンプルにの紹介したいと思います。

 写真の右側から・・・


■「篠峯 山田錦大吟醸 生詰め瓶燗酒」

 今回,唯一の醸造アルコール添加もの。とはいっても,トゲのあるアルコール感は皆無。一升瓶に生で詰めたお酒を湯煎で1回火入れしたものですが,香りはけっこう華やか,なれど,食事を邪魔するわけでもなく,後半はキレの良さとお米の持つ旨みが喉ごしで同時進行する,良酒でした。口中で感じるフルーティーさは,どこか柔らかな「和」の雰囲気が漂っていて,とても透明感があります。

(使用米:山田錦(50%精米)/アルコール度数:16-17%/日本酒度:+5/酵母:協会9号&協会1701号/酸度:1.5)


■「早瀬浦 浦底 純米おり酒」

 三本の中で唯一の生酒にして,一番「男っぽい」酒。純米酒や純米吟醸酒のオリの部分を集めたお酒で,初秋でもなお微発泡感がありました。おりがらみのお酒なので,青い瓶と中身のコントラストが美しく,また,味わいもベタッとした甘さがなく,キレのよい後口とともに,お米(もろみ)の旨みがストレートに伝わってきます。ちなみに漁師町の酒だけに,釣ってきたサヨリの刺身には抜群の相性でした。

(使用米:山田錦・五百万石(50-55%精米)/アルコール度数:17-18%/日本酒度:+7//酸度:1.7)


■「醸し人九平次 純米吟醸 山田錦」

 フランスの三つ星レストランに認められ「白ワイン」としてパリの人々にも飲まれているメイド・イン・名古屋の酒。押しの強い酸味。先の「篠峯」がどことなく「和」ならば,こちらは,口に含んだときのフルーティーさにトロピカルフルーツを連想させる,ちょっとエキゾチックな香りがあります。甘さも,どことなくマンゴーやグァバのような「とろみ」というか「円やかさ」を感じさせる,個性的な酒。瓶の肩張りに「EAU DU DESIR」とありますが,これは「希望の水」という意味があるそうです。火入れですが,はっきり言って「生」じゃなくても「生」に期待する香りは十分に楽しめます。

(使用米:山田錦(50%精米)/アルコール度数:16-17%/日本酒度:+-0/酸度:1.7)

どれも,それぞれ個性の違いがあっておいしゅうございます。

2005/09/09

「ほめ上手」って?

nao8-1082581444-1少し以前の話ですが・・・時折,遠出する方向にときどき買って飲むお酒の蔵があり,折角なので立ち寄ってみました。酒造会社名は秘しますがサイトでは地道に日記を更新されており,酒づくりへの情熱や現状をとても正直に綴っておられます。その専務さんが接客されました。

 何を買うかは自分のなかで最初から決めていたのでそそくさとお金を払い,しばし談笑。ちなみに,このブログに登場するほとんどのお酒を買っている酒屋の話題をふると・・・

「ああ○○○さんですか。このあいだ来られてうちでも置かせてほしいと行って来られました」

とのこと。ここの商品はくだんの酒屋でも確認済みでした。ちなみに,店主の○○○さん。もし見てたらとっても申し訳ないですが,最初は何と愛想のなくてそっけない人だなあ,癖があるなあと取っつきにくい感じだったのですが・・・。

 しかしその反面,商品を買うと,必ず,念入りに新聞紙で商品を包んだ後ビニール袋に入れるという徹底ぶり。また新聞紙の折り目が異常にきれい。単なる愛想の良さより,そんな商品への愛情のほうがありがたかったりします。またなかなか手に入らないお酒がセレクトされて置いてあるのを見ても,人間,ただ調子いいだけでは職人肌の人間の気持ちと通じないんだなあと感じています。お客への誠意も,口だけではその場かぎりで,やっぱり,お酒ならお客さんがもって帰ってからいかに旨く飲めるかが一番大事ですね。管理が良ければ味もますますよくなるわけですし。

 やっぱり蔵の専務さんも同じことを思っておられたようで・・・

「せっかく取り引きしても2・3年で何も言わずにやめていく酒屋もあれば,長年お付き合いしていても,毎年『おいしいです』としか自分には言ってくれない酒屋もある。○○○さんなら,もし先々取引が終わっても,どうしてうちの酒がダメなのかちゃんと説明してくれると思う。だから,できればもっとうちのお酒の種類を,○○○さんのところで増やしてもらいたい」

とのこと。そうなんですよね。このところ「ほめ上手になろう」というような話題を目に耳にしたりしますが,単なる美辞麗句だけなら,相手の気持ちを傷つける不安もないから安心。丁寧な観察眼があって上手にほめる事ができなければ,むしろ素直な気持ちを投げかけたほうが,意外に同じ事を相手も思っていたりするんですね。

 どういうわけか,自分自身,表現者(音楽,パフォーマンス,絵画,デザイン等)やその周辺の人によく感想を聞かれたりするのですが,はっきりとその時の気持ちを言うようにしています。残念ながら,人間の気持ちはコンピュータとは違いますので,いくら他人がいいとか何かで賞を取られているといっても,質問者と同じ評価や感情になるわけではありません。なんだかんだで心身の調子や好悪の感情に左右されますね。

 残念ながら自分自身,まだまだ悟りの領域に入ってませんから。

 たとえば気持ちが落ち込んでいるときにシニカルな路線のものを見聞きしても心からは笑えないし,わりと気持ちが満たされているときには,シリアスな路線のものを見聞きしたいという気持ちの余裕もわいてきます。

だから,表現者への感想は,その時点での思いであって,何もその人たちを傷つけようとか,人格を否定しようと思っているのではないんです。日頃のつきあいと表現とは全くの別物です。だから,人に対して「おバカなやつ」とか言って自分を高見に置いたり,正しい側に置くことは慎みたいと思っています。

 そこのところ,時折,誤解されることもあり。いきなり態度が豹変したり感想への言葉が何もなかったり・・。ならば「感想くださいなんて言わないで」と言いたくなることもしばし。

 ただ・・・自分自身でも「あのときは言い過ぎた」「よくない表現だった」と猛烈に反省することもあります。そういうふうに思うことのほうが多いか・・。

 じつは批判的な言辞って,口に出すときは軽々しく言ってるかもしれないけど,けっこう覚悟がいるんです。かくいう自分自身,作品といえるかわかりませんが,本を出したりしているわけでして・・・。自分でいうのも変ですが,ほめ言葉なんて,ほとんどいただいたことがありません。それが現状ですね(苦笑)。ただ,まだまだこれからの人間にとっては,その人なりの改善点についての意見や,何がどう悪いかを率直に述べてくださったほうが,逆に愛情を感じてしまいます。言い方をかえれば,さらに良くなっていくきっかけを与えてくださっているのですから。それをどう受け取るか,取捨選択するかだけです。

 とまれ,自分自身,何か聞かれて批判的に(非難ではない)言うだけでなく,ちゃんといいところは褒めますから。それだけ感想を求められそうな場面ではきっちりと鑑賞させていただいています。的はずれな意見も多々あるかもしれませんが。

 話がかなりそれてしまいましたが,蔵を出る直前にくだんの専務が一言・・・

「うちは酒質まだまだで・・・。でもこれからもよろしくお願いします」

と。

 長々と書いてしまいました。写真は某有名ラーメン屋(名は秘す)の壁にさりげなく置かれた40年前の王選手の写真です。詳細についてはまたいつか。

2005/09/06

モンテーニュ。

nao8-1079107612-1かの思想家が「心にない言葉よりも沈黙のほうが,むしろどのくらい社交性を損なわ
ないかもしれない」・・・とおっしゃっている。お世辞よりも誠実さとか正直さが大
事ということかな。

確かにそうだと思うけど,あまり口が上手くない自分としては,初対面の人でも時折,つい率直に語ってしまい,あとで「どうだったかな」と思うことも多々・・・(人を傷つけたくはないといつも思うんだけれども)。反面,頭の中の辞書は人ぞれぞれなので,受け取られ方も人それぞれだったりするし,なかなか難儀なものですね,言葉は。

写真のキューピーさんは,以前に偶然立ち寄った駄菓子のコーナーで発見したモノ。キューピーさんに人気キャラがペイントしてあって・・・いくつかのキャラから仮面ライダーとバカボンのパパを購入しました。こういうの見ると・・・ついつい和んでしまうんです。ちなみに,ボディはバカボンのパパがイカしていますが,お顔は仮面ライダーのほうがちょっと上目づかいで悩ましいです(笑)

只今のBGM......Bill Evans Trio : My Foolish Heart

2005/09/05

阿木燿子:『愛とやすらぎの言葉』より

 先日,何気なく図書館で借りてみた本。1994年の初版ですが,サブタイトルに「読むリラクゼーション」とあります。

 ここであれこれ書き連ねる必要もないぐらい,言葉に対して「しなやか」な人です。書いてあることを挙げていけばキリがないので,最後のページにある,とても印象的な一文を・・・

「ご機嫌ようという挨拶が、
 あなたが健やかで、ご機嫌麗しくありますように、という意味なら、
 さよなら、よりも、ご機嫌よう」

只今のBGM/Nova Nova : Omnibus

2005/09/04

心に響く60'sサウンド。

0904まだまだ残暑といった今日この頃ですが・・・比較的,日曜の朝はターンテーブルにレコードを置くことが多うございます。今朝は1960年代のアルバムばかり3枚(じつはエアロスミスの3rdも聴きましたが70年代ゆえ割愛)。

写真右より

★Aftermath/THE ROLLING STONES

もともとはサウンドトラック用に作られたといわれる,ストーンズ初のフルオリジナルアルバム。不思議とゆったりした気分で聴ける,自分にとっては名盤。王室からは勲章をもらったときのダレた?笑顔を見たとき,まだ「(I can't get no)Satisfactionを唱うのか?」と呆れ気味でしたが・・・このところは新作でも,ブッシュ批判(ミック本人は「ブッシュ大統領を狙い撃ちにしているわけではない」としているが)めいた内容の曲もあり・・・まだまだ気分は「(I can't get no)Satisfaction」モードをお持ちなのでしょう。
しかしながら・・・このアルバムジャケット。。。以前に中古盤で買ったのですが,かなり昔に日本で企画物として特別に作られたもののようです。サイケなカラーリングですが・・・オリジナルのカバーデザインがシンプルで渋く,オススメです。
ちなみに・・・このアルバムに収録されている「Under My Thumb」なんかは女性蔑視を煽る歌でかつては物議を醸したそうですが・・・ここ最近,ベロだしのストーンズのロゴがついたTシャツを着た,でもストーンズ好きでもなさそうな女の子を街で見かけることも多くなりました。チェ・ゲバラといいストーンズといい,「反逆のイコン」から「ファッションのイコン」へと変貌を遂げた昨今。


★Greatest Hits/The Ronettes

「Be My Baby」なんて有名すぎるヒット曲があるので,誰でも一度は耳にされてると思います。黒人の姉妹と従姉妹の3人の女性コーラスグループ。これは「made in Italy」とクレジットされているので,イタリアか欧州のどこかの国で編集されたベスト盤です。
個人的には「Be My Baby」よりも,このアルバムではB面1曲目の「Baby I love you」のほうが好きなので,ターンテーブルに置くときは,ほとんどB面しか聴いていないか? ちなみにロネッツを聴くならベスト盤一枚あれば十分かと思います。
それよりも・・・気になるのは,ロネッツを皮切りに,ジョン・レノンのアルバムや,ななんとラモーンズのアルバムも手がけた敏腕プロデューサー・フィル・スペクターが殺人容疑をかけられた一件の,その後です。裁判では無罪を主張していたが・・・その後は・・・??? ご存じの方いらっしゃいますか?
そんな事件はさておき・・・あのまったり分厚い「ウォール・オブ・サウンド」はいいですね。訳のわからない解釈かもしれませんが,ライブでは絶対に再現できないエンヤの何十も重ねたボーカルもまた,フィル・スペクターの影響なのでしょうか?

★SAM COOKE AT THE COPA/Sam Cooke

ブラックコンテンポラリーやソウルミュージックの元祖といえば・・・やはりサム・クックですか? それほどブラックミュージックは詳しくないので声高ではありませんが(苦笑)
それにしても,サム・クック。ゴスペル・シンガーでありながらもプロデューサーとして活躍していたかと思えば・・・「あの頃はハッ」なんて方は明らかにパクリですが,ソウルフルなR&Bの歌い手であるだけでなく,自らレコード会社を設立したり,マルコムXやモハメド・アリらとも親交がある公民権運動への支持者であったり・・・。1970年代に白人が起こしたインディペンデントな匂いが漂うパンクムーブメントは二番煎じにさえ思えてしまうほどです。
このアルバムは,黒人の庶民らと一体感溢れるライブ盤「LIVE AT THE HARLEM SQUARE CLUB 1963」に比べると,ややおとなしめ。でも,ボブ・ディランの「風に吹かれて」なんて自分のお気に入り曲のカバーがあるし,意外にゆったりとした気分で聴けるので気に入っています。

嗚呼,早く仕上げなきゃと思っていることがいっこうに進まないので,ちょっと朝に聴いたアルバムの紹介をしてみました。

2005/09/03

育った環境ゆえ?:就寝前の香水。

0903もうすぐ「祝・禁煙二周年」になりますが・・・長年の習慣は違った形で形跡を残すことが多いもので・・・,それは禁煙した分,香りへの執着となって現れているのか? というのも,アクセサリーは付けないのに香水は以前から肌身はなさず!みたいなところがあったのが,さらにその度合い(依存度?)が拡大。でも,このところ思うことは・・・,じつは寺が多かった所で育った「アロマな生活」の影響が大きかったのではないかということです。

 このところはアロマテラピー...etc流行っていますが,それはおそらく,人工的なある種のデオドラントなニュータウンの裏返し病かもしれません。自然でいっぱいの山には山ならではの人間にとって心地よい香りがあれば,都会でも古くからある街を歩けば,そこかしこから,ほのかに寺やお地蔵さん...etcから線香の香りが漂ってきます。線香だって,立派なアロマテラピー。京都や鎌倉あたりを観光すれば,そこかしこで何気なくアロマテラピーが楽しめるというわけです。

 ところで・・・日本で「香」といえば,仏教儀式には不可欠なものですね。もともとは高温多湿のインドでは何かと臭気が強くなるので,そのために「香」への関心が高まったようですが,仏教の世界では「焼香」だけでなく,「香」を身体に塗り清めたり,同じような理由で仏像や修行者の体に塗る「塗香」(ずこう)もまた,仏を供養する方法であったのです。

 さてさて・・・写真は,いろいろローテーションしている中でもお気に入りの2品。ちなみに,自分にとってこういうものは,夜,風呂から上がって寝る前に気分をリラックスさせるためにつける程度です。昼間からベタベタと匂うのは老若男女問わず?マークがついてしまいますね。それと,このところは輸入品のほうが安いので,あれこれ好奇心にまかせて買ってみたりしています。

 四角くくて黒いフタのばかりが写真で目立っているのが,「ENVI for Men」(エンヴィ・フォーメン)。これは,まさしく「お寺」な香りです(笑)。よく商品のコピーに見られるような「セクシー」とか「夜遊び大好きな人」とか・・・そんな言葉は自分には無縁なので(苦笑),ウッディーなオリエンタルテイストあふれた,西洋人にはエキゾチック,東洋人には安心感を感じる,個性的なようで,そのじつ,とても日本の空気には嫌みにならない香りだと言っておきましょう。それと・・・男っぽいとされてますけど,女性が使ってみたほうが神秘的な香りかもしれません。
 
 もういっぽうの丸いボトルは「BVLGARI BLACK」(ブルガリ・ブラック)。こちらは,先のとくらべれば,甘みのある香りの次に,渋い革のようなスパイシー香りがあって,ユニセックスな香りとなってますけど,むしろ自分には男性的な感じ。なんでも,ブラックティーの香りをベースにしているとか。

 いずれも「個性的」な香りと称されているみたいですが,いわゆる「爽やか」な香りとは一線を画していると思います。個人的に「落ち着く」ということで挙げてみました。

 それと,タバコをやめるとわかるのですが・・・これからの時期,セーターなどウール物を着るとタバコの匂いがつくことが多く・・・とくにニコチンやタールの多い,俗にいう「うまいタバコ」を吸うと・・・老若男女関係なく「オヤジ臭く」なります
(笑)。まあそれよりは・・・多少「香水なんかつけたら嫌みっぽい」なんて言われようと・・・しばし楽しんでみたいと思っています。

 そういえば・・・最近は若者の間でも篤い尊敬の眼差しがむけられる美輪明宏さんも・・・いい香りがいい生活をもたらすなんてことを・・・ご自身の本で書いておられますね。

2005/09/02

寂寞の命。

nao8-1107689520-8以前にもこのブログで小川のせせらぎを音で紹介しましたが・・・今回は9月に入ってもなお暑い日が続きますので,虫の音でもデジカメで収録してみました。

 毎日,モニターで字ばかりを追うのも目に,そして肩や首に負担がかかるでしょうから,

寂寞の命

↑をクリックしてください。クイックタイムが入っているパソコンなら音だけ出てきます。デジカメで録った音なのであいかわらず音質はイマイチで,しかもわりと交通量がある道で偶然にも静寂の瞬間があり,あわててシャッターを押しました。でも・・・なんだかかすかに選挙カーの音っぽい響きが(苦笑)。

今回も目を閉じて感じていただければ幸いです。

2005/09/01

もはやヴィンテージレプリカジーンズではない:フルカウント0105

0901ちょっと前の話ですが・・・ジーンズ好きの人なら名前ぐらいは知っているであろう「Full Count(フルカウント)」で,サンプル品として通常の半額で買ったものです。しかも・・・ウエストは通常よりも1,2インチ上をこのところは選択していたましたが,思い切ってジャストの31インチで。

 ここのジーンズはすでに二本持っていて(いずれも今回と同じ0105というモデル),使用しているジンバブエコットンと織りのテンションのかけ方が絶妙なのか,新品でもジーンズ特有のゴワゴワ感が全くなく,とてもしなやか。ちなみに,履きこんでいくとマグロでいうところのトロのようにフワッとした感じと,やや緩めのシルエットで,着替えずにうたた寝するときにはこのジーンズをよく履いています(笑)。言ってみれば,ここのジーンズは,酒に喩えてみれば「女酒」な路線です。履いても・触っても・シルエットを見ても,ハードな印象は皆無です。

http://www.fullcount.co.jp/

↑がフルカウントのウェブサイト。

 ちなみに・・・裾上げをする場合は・・・通常はノーウォッシュのものは一回洗ってから,もう一回お店へ行って裾上げしてもらうのですが,今回のものはワンウォッシュのサンプル品。セール期間中は裾上げできないというので,「後日,無料で郵送します」とのこと。というわけで,試着スペースにて履いてみたところ・・・たぶん,もう一回洗って膝の部分がシワで上がってくれば,地面とギリギリで裾上げしなくても良さそうだったけど・・・せっかくなので,ウエストはジャストだし,裾も靴を履いてワンクッションぐらいでと思い,ちょっとだけ微調整。後日,宅配便にて到着し,また一洗いして履いてみたが・・・嗚呼!思ったよりも短い。でも・・・一度も買ったことはないが,やたら有名なEVISジーンズはくるぶしあたりの長さを推奨しているし,まあ,それよりは長いので,これからはブーツっぽい靴に合わせることにしよう。と,妙に自分を納得させる。

 ここのところはブロークンなデニムが流行ってますけど,このジーンズがヴィンテージジーンズのようにきれいな縦落ちになるのは,まだまだ先の話。その頃には,ジーンズの履き方も,今とは違うと思います。

 個人的には・・・以前にもこのブログの「ファッション」のカテゴリーでバックナンバーを見てもらえれば幸いですが,若き日のボブ・ディランのアルバムジャケットみたいな履きこなしが一番シンプルでいいなあと思う次第。

只今のBGM/DAF: el que

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