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2005/09/04

心に響く60'sサウンド。

0904まだまだ残暑といった今日この頃ですが・・・比較的,日曜の朝はターンテーブルにレコードを置くことが多うございます。今朝は1960年代のアルバムばかり3枚(じつはエアロスミスの3rdも聴きましたが70年代ゆえ割愛)。

写真右より

★Aftermath/THE ROLLING STONES

もともとはサウンドトラック用に作られたといわれる,ストーンズ初のフルオリジナルアルバム。不思議とゆったりした気分で聴ける,自分にとっては名盤。王室からは勲章をもらったときのダレた?笑顔を見たとき,まだ「(I can't get no)Satisfactionを唱うのか?」と呆れ気味でしたが・・・このところは新作でも,ブッシュ批判(ミック本人は「ブッシュ大統領を狙い撃ちにしているわけではない」としているが)めいた内容の曲もあり・・・まだまだ気分は「(I can't get no)Satisfaction」モードをお持ちなのでしょう。
しかしながら・・・このアルバムジャケット。。。以前に中古盤で買ったのですが,かなり昔に日本で企画物として特別に作られたもののようです。サイケなカラーリングですが・・・オリジナルのカバーデザインがシンプルで渋く,オススメです。
ちなみに・・・このアルバムに収録されている「Under My Thumb」なんかは女性蔑視を煽る歌でかつては物議を醸したそうですが・・・ここ最近,ベロだしのストーンズのロゴがついたTシャツを着た,でもストーンズ好きでもなさそうな女の子を街で見かけることも多くなりました。チェ・ゲバラといいストーンズといい,「反逆のイコン」から「ファッションのイコン」へと変貌を遂げた昨今。


★Greatest Hits/The Ronettes

「Be My Baby」なんて有名すぎるヒット曲があるので,誰でも一度は耳にされてると思います。黒人の姉妹と従姉妹の3人の女性コーラスグループ。これは「made in Italy」とクレジットされているので,イタリアか欧州のどこかの国で編集されたベスト盤です。
個人的には「Be My Baby」よりも,このアルバムではB面1曲目の「Baby I love you」のほうが好きなので,ターンテーブルに置くときは,ほとんどB面しか聴いていないか? ちなみにロネッツを聴くならベスト盤一枚あれば十分かと思います。
それよりも・・・気になるのは,ロネッツを皮切りに,ジョン・レノンのアルバムや,ななんとラモーンズのアルバムも手がけた敏腕プロデューサー・フィル・スペクターが殺人容疑をかけられた一件の,その後です。裁判では無罪を主張していたが・・・その後は・・・??? ご存じの方いらっしゃいますか?
そんな事件はさておき・・・あのまったり分厚い「ウォール・オブ・サウンド」はいいですね。訳のわからない解釈かもしれませんが,ライブでは絶対に再現できないエンヤの何十も重ねたボーカルもまた,フィル・スペクターの影響なのでしょうか?

★SAM COOKE AT THE COPA/Sam Cooke

ブラックコンテンポラリーやソウルミュージックの元祖といえば・・・やはりサム・クックですか? それほどブラックミュージックは詳しくないので声高ではありませんが(苦笑)
それにしても,サム・クック。ゴスペル・シンガーでありながらもプロデューサーとして活躍していたかと思えば・・・「あの頃はハッ」なんて方は明らかにパクリですが,ソウルフルなR&Bの歌い手であるだけでなく,自らレコード会社を設立したり,マルコムXやモハメド・アリらとも親交がある公民権運動への支持者であったり・・・。1970年代に白人が起こしたインディペンデントな匂いが漂うパンクムーブメントは二番煎じにさえ思えてしまうほどです。
このアルバムは,黒人の庶民らと一体感溢れるライブ盤「LIVE AT THE HARLEM SQUARE CLUB 1963」に比べると,ややおとなしめ。でも,ボブ・ディランの「風に吹かれて」なんて自分のお気に入り曲のカバーがあるし,意外にゆったりとした気分で聴けるので気に入っています。

嗚呼,早く仕上げなきゃと思っていることがいっこうに進まないので,ちょっと朝に聴いたアルバムの紹介をしてみました。

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コメント

>yasukoさん

書き込みありがとうございます。このところストーンズの新譜にはすっかり疎くなりました小生であります。^^;

ストーンズは新作を出したらしいですね♪

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