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2005/08/06

温故知新という言葉が知りたいなら:「東洋美人・山廃吟醸」

0806時折,所用で出向いた先の地酒専門店で知った山口県の「東洋美人」。その中でも,前から気になっていた山廃仕込みのお酒を4合瓶で購入しました。

 さすがにこの季節,ちょっと内臓はお疲れ気味でお酒の量はすすみませんが・・・相変わらずセンスのいい味わいは,脱帽ものです。日本酒のことは知らないという方でも,「これワインみたいな飲み口」なんて言われるタイプとは反対に,骨太で独特な味わいの「飲み助」の人が好む「山廃仕込み」。熟練した技が必要とも言われていますが・・・30代前半の敏腕蔵元杜氏が仕込んだ味わいを楽しみにしていました。

 一言・・・「この酒は派手さはないけど旨いです」。山廃仕込み独特な癖のある味わいを,五味のなかに上手く溶け込ませています。果実(バナナ)や口中清涼剤のような苦みが絡んだ酸味にシェリー酒っぽい味わいをプラスαしたのが山廃仕込みの「癖」というか独特な味わいだと思っていますが(勝手な私見),その味わいの後に,モダンな吟醸酒の味わいがジワジワと出てきて,とても品のいい「山廃」です。

 キレはいいけど,決して舌に突き刺さらない,さりげないけどちゃんとある旨み。暑いので常温の手前で飲んでいますが,秋以降は冷蔵庫に入れず,冷暗所において飲んでいきたい酒です。

(使用米:山田錦/精米歩合:50%/アルコール分:15.5%/日本酒度:+5/酸度:1.5 酵母:蔵内保存株)

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コメント

まき子さん,書き込みありがとうございます。
「突出したもの」・・・たとえば,外食の場合は,一杯ずつ飲み比べたり,まわりの雰囲気とかもあって,香りとか味わいにインパクトがあるもののほうが「旨い」と思ってしまいがちと感じます。
いっぽう,一升瓶を買ってきてゆっくり飲むとなると,時間や環境に左右されない,しっかりしたものとそうでないものとの差は,はっきりするのではないかと思っています。このところは、むしろ「突出したもの」がなくても,日に日に旨く感じるタイプのお酒に惹かれます。

東洋美人は私も好きです。
ものすごい飲みたい!とかいう突出したものはないんですが
飲んでいると、「あー、ほっとするなぁ」という感じになるのが好きなのでしょうか・・・。

yasukoさん、リンクを確認しました。ありがとうございます。こちらも早めにお世話になっている方々のリンク集を作らねば。

リンク貼らせていただきました。
ご確認いただけたら幸いです。
ご報告まで。

記事と関係ないコメントですみません;;

>山輝亭さん

ふたたび書き込みありがとうございます。「東洋美人」は買った店主いわく,純米系よりアル添系のほうが得意ではないかとの話。
しかしこの山廃は,派手さはないものの,今までの山廃にはない山廃らしさがあって,個人的には注目のお酒です。

「東洋美人」は「純米吟醸」しか飲んだ事ありませんが、中々いい酒でした。若い杜氏さんが頑張っているんですね。応援したくなります。

「山廃」は苦手なんですが、飲んでみたくなる味わいのようです。

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