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2005/08/28

「木魚」と「4つ打ち」の関係。

nao8-1105449295-3特に特定の教団や宗旨宗派に属しているわけではないのですが・・・ここ数年ずっと財布の中に入っている「南無阿弥陀仏」の札です。お守りではないです,念のため。
 
 鎌倉時代,「踊り念仏」とともに全国を行脚した一遍聖人が,尼さんや僧侶等の鐘の音・念仏・踊りの三つ巴で,民衆に癒しと救いとエンターテイメント?!を施したさいに手渡ししたものと同じ版木で刷られたものだそうです。以前に訪れた時宗のお寺でいただきました。とても薄くて小さいものなので,もらったときのままで財布の中に入っています。

 ちなみに,鎌倉期,京都・四条で時宗一行が踊り念仏をしたときの絵を見ると・・・やぐらを組んで踊り念仏することが,一昔前に流行ったディスコのお立ち台に登るお姉さま方をいかに連想させるかがわかります。なんて不謹慎なことを言っているんだお前!と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが,そういった話題を,とある時宗のお寺に嫁いだ女性に話したとき・・・

「それは・・・色気があったそうですよ」

とのお返事。

 阿弥陀仏は貴賤や性別等に関係なくあらゆる衆生を救ってくださると経典では書かれています。が,そうした信仰的なこともさることながら,この札を見るたびに想像するのは,一遍聖人らが当時,民衆の前で,「お立ち台」のようなやぐらをつくり,シンプルな反復の念仏と,恍惚の踊りに酔いしれる瞬間です。

 話はそれるかもしれませんが,いわゆるダンスサウンドの「4ッツ打ち」(ドン・ドン・ドン・ドンとなるあれですね)なんて,ロンドンで耳にしたとき「これはまるで木魚の連打だ!」と感じた記憶があります。どうやら人間って,少々興奮したときに感じる心臓の鼓動と同じぐらいのピッチで打ち鳴らされるビートが,とても心地よいようです。それは読経でも,ダンスでも,音楽の演奏でも,何でも同じではと思う今日この頃です。

 要するに,人間にとっての「楽」であり「快」であるビート感なのでしょう,いずれも。

※念のため:私は今のところどの宗教団体にも入信および奉仕する予定はありません。

只今のBGM ...... ほぶらきん:暴れん坊将軍K

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