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2005/06/22

読書の梅雨・・・

なんて言葉を聞いたことはありませんが・・・少し体力が落ち気味になったり,ジメジメして夏以上に涼しい部屋でゆっくりしたい,このご時節。読書でゆったりするのも悪くないですね。

ここ最近で読んだ本のなかから・・・いくつか思い出し・・・おもしろかったものをピックアップしてみます。

★『イギリス流つぎはぎ英語で大丈夫!』(井形慶子・幻灯舎・2003年)

ヒットメーカー・幻灯舎から刊行されている魅惑?の英語ワールドへの招待状的冒険本。使える英語はどんな人が身に付けていくのか・・・この本に書いてあるとおり「コミュニケーション能力のある人が英語の上達が最も早い」と思います。この点において,受験英語の呪縛に囚われて文法等に慎重になりすぎ,日本語でも口下手と言われてしまうサイト管理人は・・・ああ〜とため息をつくばかり。ただし,いくら話せても趣味や価値観,嗜好性が合わないと,結局,話が続かないので・・・ちょっと特異な分野に長けてると,コミュニケーション能力の部分でカバーできるかもしれません。言葉は道具です。と間違いばかり指摘するエセ教師に知らしめるためにも,英語教材を買う前にこの本でも読んでみたらどうでしょう。


★『人生を考えるヒント ニーチェの言葉から』(木原武一・新潮社・2003年)

久々にノートにメモしながら読みました。大学受験前,勉強が退屈で仕方なかったので,半ば逃避?も兼ねニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を読み・・・わからない部分がありつつも,大いに「生きることを肯定する」気持ちになれた興奮を感じました。言葉は悪いかもしれませんが,ヤクザ映画を観た後に風を切って歩く映画館の客的な<良い意味?!での心の躍動感>を・・・何歳になってもニーチェの言葉から見いだすことができます。「神は死んだ」という言葉はあまりにも有名ですが,本当の意味で宗教とは何か?を問うたからこその言葉であって,ニーチェこそ真の宗教(信仰)者でしょう。この本は・・・とても展開がよく,引用されているセンテンスも無駄がないので,とても読みやすいです。


★『殺人率---日本人は殺人ができない』(宮崎学/大谷明宏・太田出版・2004年)

この本が出た後の話になりますが・・・日本に比べたら圧倒的に殺人率の高いフィリピンの政府が自国民を誘拐したイラク武装集団の要求に応じ軍を撤退させました。それに対し,自国民の誘拐にもかかわらず「テロに屈しない」と言った首相が舵を取る日本・・・。どちらがより人間的?かを知る上では参考になる本かもしれません。

只今のBGM ....... the D4 : Get Loose

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コメント

『ツァラトゥストラかく語りき』を読めば,聖書を理解できるというものでしょうか(笑)

おお、ニーチェ!
「神は死んだ」―。言った当時は、周りから大ひんしゅくを買ったことでしょう。勇気ありますよね。
『ツァラトゥストラかく語りき』、クラシック音楽の方はたまーにTVなどで耳にします。

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