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2005年5月

2005/05/31

花言葉:季節はずれのモミジですが・・・

0531このところ,すっかり夏に近づきつつある陽光ですが・・・ 先日,ふと初夏のモミジを発見。モミジということ「紅葉」と書くぐらい「赤」というイメージが強いですが,なかなかどうして。緑色の若々しいモミジの葉は涼しげで,これもまたオツなものです。

寒さを感じれば暖色系,暑い季節にはクールな彩り。ちなみに「花言葉」は存在するのかと思いましたところ・・・「遠慮・自制・大切な思い出・秘蔵の宝」だそうです。10月3日の誕生花でもあります。

只今のBGM ...... The Beatles : Get Back

2005/05/30

もう一つの左利き:「天山」純米大吟醸と「綿屋」特別純米生原酒

0530だんだん暖かく・・・というよりは暑くなってきそうな今日この頃ですが,眠気や倦怠感を感じる人も多いのではないでしょうか? そんな季節柄なので,お酒を口にすると,ついうたた寝なんてこともありますが,それほど量を飲んでいないので二日酔いなんてことは,まずありません。

タバコをやめてもうすぐ2年。適量の酒を気分が落ち着いた夜に飲むことが,ちょっとしたストレス解消になっています。「酔う」ことよりは「味わい」がもっぱらの楽しみです。

先日,生粋のハマっ子なのに,福岡市内でブライダル小物のショップを営んでいる友人と再会した折,彼から一本お酒を拝受しました。今回は2本の紹介です。

くだんの友人がくれた酒が・・・「天山 蛍川」(純米大吟醸)<写真右>。佐賀の酒で,地酒好きの人には「七田」ブランドのほうが有名か。大吟醸クラスですが,香りは大吟醸にしてはやや控えめ。その反面,口に含むと旨味の伸びと余韻が想像以上に続きます。芳醇な大吟醸規格のお酒ですね。ボトル背面の蔵元の説明では「ライラックの花」を思わせる香りと表現されています。

(原料米、山田錦/精米歩合45%/アルコール度数15〜16度/日本酒度+4/酸度1.3/9号酵母)

もう一本が「綿屋 特別純米 生原酒」<写真左>。よく買っている酒屋でも,毎年人気の宮城産のお酒です。こちらは生原酒ですし,今年のお酒なのでほんのり麹香も漂いますが,ついつい飲んでしまう味わいです。立ち香はかなりセーブしてあり,口に含んでも派手な味わいはないのですが,五味のバランスがとても良し。原酒なのにくどさは皆無できれいでキレのいい酒質で,嫌な後味が残りません。

とある酒屋のサイトによれば,かの長野智子さんが「綿屋」のファンだとか。

(原料米、トヨニシキ/精米歩合55%/アルコール度数17〜18度/日本酒度+5/酸度1.8/宮城酵母)

頂き物のお酒もあり,次回の購入まで余裕ができました(笑)。追伸:このところは気温も上昇中ということもあり,冷蔵庫で冷やしたお酒の感想となっています。ちなみに,一升瓶で生酒を購入した場合,事前に十分洗浄した瓶に小分けし,光を遮断する包装をして冷蔵庫で管理しています。四合瓶で購入するのはコストパフォーマンス的にももったいないし,何より,日々の変化でその酒の質というものがわかりますので。

只今のBGM ...... 鳥のさえずり。

2005/05/28

サッカー日本代表は左利きを数多く招集せよ?!

Wカップ最終予選の後半戦を控えて迎えたキリンカップは二敗と不甲斐ない結果に終わったサッカー日本代表。予選突破には不安な要素が増えつつあるのかもしれませんが,代表選手のなかでも左足利きの選手にとって朗報?!といえるような話題を,ネットサーフィン中に発見しました。

早速の余談ですが・・・そろそろ「ネットサーフィン」という言葉って死語になりそう(苦笑)。

話を元に戻して・・・,どうやら発見したサイトは有名な科学雑誌「Nature」のウェブサイト版を日本語に自動翻訳したもののようです。

元の英語サイトは・・・

http://www.nature.com/news/2004/041206/full/041206-6.html

日本語で翻訳されたページは・・・

http://www.mypress.jp/v2_writers/miyu_desu/story/?story_id=814454

です。気になるタイトルは・・・「左利きの人々は暴力的な社会の中で繁栄する」。フランス・モンペリエ第2大学の二人の学者さんによるレポートで,「伝統的な社会(部族社会)の長老達に対する8つの聞き取り研究」を調査した結果,戦闘などによって多くの死者が出ている部族では左利きの割合が高いという結果が得られたというのです。

そんな聞き取り研究から,ボクシングやフェンシングなど,対人的なスポーツ競技で左利きの割合が多いことを引き合いに出し,接近戦で闘うスポーツでは、左利きである事がより有利に働く事を示唆すると主張しているわけですが・・・。

ならば,とても飛躍する話になってしまいますが,いっそのこと,サッカー日本代表も,対人戦でフェイントやパスの回転が右足利きの選手とは違う左足利きの選手を,数多く起用してみてはどうかと,勝手な素人考えをしています。

中村俊輔,玉田圭司,三都主アレサンドロといったレギュラー組のみならず・・・もっともっとと思ってみたりもしますが・・・。主に右足利きの人でも,左足できれいなパスを出す人もいるわけですし,その点では,サッカーは利きの左右に関係なく,誰にでもチャンスがあるスポーツなんだなあと,オチにならないようなオチで恐縮です(^^;。

左利きの話題のついでに・・・左利きの話題満載のサイト「クラブレフティ」(拙者が管理人です),更新しました。ご興味のある方は,ついでにご覧ください!

只今のBGM ...... cabaret voltaire : low cool

2005/05/25

華麗なるスペルミス。

nao8-1083252576-2写真は・・・少し前のことですが・・・さびれた元?歓楽街にあるスナックの前で発見したサインです。

「TORK SALLON 愛」

カタカナ化すると「トークサロン アイ」でしょうね。

ということは,直訳ロックの王様みたく日本語に訳すると「おしゃべり広間 愛」(勝手に「愛を語る広間」と意訳しておきたいところ)。ここから一部を英語に訳せば「TALK SALON 愛」ということになります。

じゃ「TORK SALLON 愛」はスペルミスなのか? 明らかにそうだと思います。
最初の「TORK」は,頭に中にある「トーク」という言葉の響きを直接表現したのでしょ
うね。「L」と「R」が混同する日本人の心理がよく見て取れます。それにしても
「SALLON」と「L」ふたつとは・・・これはもしかすると,どこかの言語でそう綴る
のでしょうか? 

いずれにせよ,こういうスペルミスって悪くないです。もし手紙の中などでこんなス
ペルミスがあって投函後に気付いたら・・・ちょっと恥ずかしすぎますけど(笑)
それにしても,誰がこのサインを製作したのか知りませんが,ここまでおおらかなス
ペルに出逢うことは滅多にありません。狙ってもそうそうできるものではないので,
「花丸」を贈呈したいと思います。

只今のBGM ...... DAF : EL QUE

2005/05/23

他人への思いやりも・・・

nao8-1085157007-3私心ないぐらいでないと・・・相手にとって「重い槍(おもいやり)」となって突き刺さってしまい,単なるお節介になってしまうのだろうね。なんて他愛のないことを思う今日この頃です。

ちょっとこのところ長い日記が多かったので今晩はこのへんで。

写真は・・・以前に偶然みかけた二匹の犬です。パン屋の前で飼い主をひたすら待っていました。
大きい犬は・・・ごめんなさい。ちょっと顔つきが苦手です(笑)この写真だとわかりづらいかもしれませんが,胴体の部分はフサフサの毛が刈り込んでありました。そこそこ大きいと,まるで生々しいボンレスハムのようでした。

いっぽう,小さいほうのチワワは・・・あの某クレサラCMを思い出させる愛くるしい瞳でした(笑)。そういえば,ペットショップへ行くと,あいかわらずチワワをよく見かけますね。

只今のBGM ...... 平山三紀:心のとびらをノックして
(昭和歌謡のなかでは平山三紀は絶対にオススメ!なんてヒット曲はリアルタイムで聴いてませんが,現在も黄色い服着て活動されていますね)

2005/05/22

遊び心あるレプリカジーンズ:ダルチザン

0522たかがジーンズ,されどジーンズ。10代の頃からジーンズが好きであれこれ集めたりもしていました(います)が,本物のヴィンテージ物が値段以前に質のいいものが望めない昨今,国産のヴィンテージレプリカジーンズがメインになっています。

写真は・・・日本で本格的なヴィンテージレプリカジーンズを最初にはじめたとも言われているステュディオ・ダルチザンの「SD-203」というモデルです。日本語で「職人工房」と訳すステュディオ・ダルチザン。まだ最近みたいにヴィンテージレプリカと騒ぎ出す前に,代官山の某ショップで最初に見たときは・・・リーバイスのヴィンテージよりも魅力的に見えました。天然の藍染めとはいえ,当時で29,800円。買おうかどうか思案していた時に,知り合いがいた古着屋でリーバイスのビッグE(1960年代後期のもの)を破格の値段で見つけたため,すっかり購入はお蔵入りになっていました。

とまれ,写真のモデルは,ダルチザンの中では比較的ベーシックなモデル。詳細は工房のサイトで確認していただくとして,シルエットがタイトなモデルなので,ときどき履く程度。よって,購入してから4年以上経ちますが,それほど色落ちもしていません。縦落ちが強調される左綾織りでもありませんけど,わざとらしくない感じで縦落ちも出ています。約14.0オンスのデニムと軽めの生地なので,以前にこのブログで紹介しましたフルカウントのものと同様,履いていて重苦しい感じはしません。

国産のヴィンテージレプリカというと・・・今や色落ちはオリジナルを超えたかのようなこだわりようですし,シルエットや細部のつくりへのこだわりも半端ではありません。その中でも,ダルチザンはいろんな意味で(いいか悪いかは個人の好みとして)遊び心があるというか,他の工房のようなワイルドとかタフといったイメージとはややかけ離れた雰囲気です。

後ろについている革パッチには二匹のブタがジーンズを引っ張っているイラストがあってお茶目だし,リーバイスをはじめとするジーンズメーカーが赤いタブを尻ポケットの内側に配置しているのに対し,ダルチザンは外側に,しかも白地に赤か青い●(丸)でメーカー名の表示なし。ポケットのステッチも,リーバイスのデザインを軽くひねった感じでさりげないものです。このあたりは,後発のヴィンテージテイスト超こだわり路線のブランドよりは,ある意味,遊びと余裕を感じたりもします。

色落ちについてはまだまだ履きこんでみないとわかりませんが,ヴィンテージを強調しすぎていない分,ややスマートな印象があったりもします。足の細い人は特に,タイトなシルエットのジーンズを1サイズぐらい大きめで履いた方が,むしろ貧弱に見えないのでは?!

ちなみに,海外の写真を見ていたりすると,一歩先行く?!人の間では細めのジーンズを履いている人がボツボツいたりしますが・・・タイトなシルエットのストレートジーンズを履きこなすのが,一番むずかしいのではないでしょうか。

只今のBGM ...... The Datsuns : Freeze Sucker


2005/05/20

陽光たなびく由比ヶ浜を思わせる静岡の酒「正雪」

0520なんてタイトルがついていますが,土地勘があるわけでもなく,単に東名高速から見える風景,特に海岸線がきれいだったり,パーキングエリアで食べたりする桜海老が妙に美味しかったりするわけなんですね。

じつは「正雪」,時折,このブログを読んでくださっている?方(たぶん)のご推奨ということで,いつも買ってる店とは違う店で購入。店の人は「こういっては失礼かもしれませんが・・・一本だけ売れ残ってたのを,ちょっと心配してたんです」とのこと。つまり新酒ではないわけですが,いい造りの酒なら,そうそう味は崩れないし,むしろ時間の経過で円やかさが増すといい方に連想してレジへいきました。
ちなみに,このお酒は,限定品でなければインパクトのある「無濾過生原酒」でもありません。レギュラー商品ともいえる,「火入れ」で「割り水」した純米吟醸です。でも・・・こういう,小さな蔵といっても「限定」していない商品がうまければ,今後「限定バージョン」も大いに期待できるわけでして・・・。

で,今晩,さっそく開栓してみました。やはり漁師町のお酒です。とても晴れやかな味わい。火入れで氷温貯蔵庫に置いてないお酒でしたけど,「新酒」で「生」ならかなり華やかな香りであろうと想像できる,きれいな含み香が鼻をスーッと抜けていきます。飲み口は,旨みがスッと広がりますが日本酒度以上にキレを感じます。シャバーンとした平板な味わいではなく,品の良い奥行きのある旨みですね。人間で言えば,明るい性格で薄化粧の美人といったところでしょうか。
感じるフルーティーさは・・・さっぱりしたバナナと軽く煮詰めたリンゴを割った感じ。

このところは何かと芳醇でインパクトのある「無濾過生原酒」を飲む機会が多かったりしましたが,火入れで加水してある(純米)吟醸酒でも,丁寧に造っていることが舌を通じて実感できると,むしろ味わいがクリアーゆえにじっくり味わいたくなります。

(原料米、無農薬・山田錦/精米歩合50%/アルコール度数15〜16度/日本酒度+0〜2/酸度1.3/静岡酵母)

只今のBGM ....... FM放送から山下達郎の唄がかかっています。

2005/05/19

『こんな私も修行したい! 精神道入門』

0519五月病の自覚症状がなくとも・・・,陽光もおだやかで,なんとなく,間延びしたような気分になりがちな日々を送っている方も多いのでは。
かといって,某父のように「気合いだ!気合いだ〜!」と血を煮えたぎらせるのも大変ですので,ここはマンガと文章のハイブリット本で疑似修行気分でもどうでしょう?!。

●『こんな私も修行したい! 精神道入門』(小栗左多里著,幻冬舎)

昨年出た本で,刊行直後に読みました。少女マンガ家さんが,マンガと文章を交えて,わりとユーモラスなタッチで気軽に読んだり見たりできる,修行体験本です。
なぜ修行したくなるのか・・・という理由として,著者は「幸せじゃないと感じる瞬間があるからだと思う」と書かれています。

それはともかくとして,瞑想,座禅,内観,写経,滝(修験道),断食,遍路・・・と,個人的にもそのなかのいくつかは経験あり(といっても特定の教団に入る意思は全くなし)。で,著者が思われたこと(本のなかで書かれていること)って,ほとんどボクと同感なんです。

個人的には,修行によって「雑念をはらう」ということが,あとで「楽」を感じたり,反面,何かを創造しようとするときにはアイデアが沸いてこないっていうこともあり・
・・。結局,世の中はさまざなな煩悩で動いているわけで,まだまだ人生経験未熟な者がいうのもおこがましいですが,「煩悩と付き合っていく」ために,ときおり精神修行的なことにも接していければと思っています。

で,先程の「幸せ」という言葉ですが,個人的には,あまりこだわらなくなった言葉です。「幸せ」になった気分がずっと持続すればいいですけど,やっぱりふつうは「不幸」が隣り合わせですからね。「幸せになりたい」も,じつはかなりの欲ですよね。

著者さんも,そのへんはあとがきで,ただ「幸せ」という言葉を使っていないわけでして・・・

「幸せとは,心の強さのことである」

という言葉を知って,納得したと書いておられます。そして,「幸せだと思えるか」とは,言い換えると「感謝できるか(感謝する心)」であって,それがじつは「強い心」であって,「足りない何か」なのではないかなあと思った。そう綴られています。
そうですよね。「幸せ」って,自分からあれこれつかみにいくものではなくって,自分にたりない何かによって,自分が「救われていく(感謝する)」ことだよなあって。
なかなか何でも自分の思い通りにはならないですからね,人間って。

以上のような戯れ言はさておき,「修行」とか「精神道」といったことに興味がある方には,読み進めながら著者とともに疑似修行体験できる一冊かなというのが素直な読書感想です。あくまでも「疑似」ですけどね。

只今のBGM ...... Bill Evans Trio : Waltz For Debby

2005/05/18

ボールの支配サイド:左利きの有無が大きなカギ

サッカーを観ていると,チームによって,左サイドを多く使ったり,その反対に右サイドを多く使ったりと,チームによってカラーが異なってきますが・・・。今年2月の最終週に発売された「サッカーマガジン」によれば,どうやら利き足の左右の割合によって,どちらのサイドでプレイが展開されるかが左右されるようです。

ちなみに,J1での左利きの選手の割合は12%。対してJ2は5%。

素人考えでいくと,左利きの多いチームは左サイドからの展開が多い,なんて思ったりもしますが,どうやら,右足が利き足の選手は,左サイドにボールを蹴る傾向が強いようです。その逆も言えますね。だからJ2のチームのほうが左サイドからの展開が多いようです。
左足が利き足の選手は左サイドでプレイをしがちだと思いますが,その左利きの選手が右サイドへボールをフィードするから右サイドの攻撃も増えるというわけなのですね。

ともあれ,J1チームでは左利きの割合が高いということは,それだけ貴重な戦力と思われているということになるでしょう。でも,12%という数字は,意外に低いなあとも思いました。

サッカーといえば,ピッチは左右対称なので,左利きの選手が半分いても問題ないように思ったりもしますが,現実には,左利きは少数派。いかに左手利きよりも左足利きのほうが割合が若干高くなるとはいえ,利き足の割合がJリーグの世界でも反映されていると考えて差し支えなさそうです。

ちなみに,左利きのサッカー選手といえば,みなさん誰を想像されるでしょうか?

追伸:左利きにご興味のある方は,拙サイト「クラブレフティ」もご覧ください。

只今のBGM ...... Nova Nova : Plaid

2005/05/17

花言葉:赤いバラ

0517「五月病」なんて言葉がありますけど・・・それだけでなく,教室や職場で昼下がりにはついつい眠気が・・・なんて人は多いのでは。

とっても大きな「赤いバラ」を発見しました。そこで花言葉を「「Area バラ の花言葉」というサイトで調べてみたところ・・・赤いバラでも色合いや部分で微妙に花言葉が違うことを知りました。

「赤いバラ」   : 情熱,愛情,あなたを愛します,貞節,美など。
「赤いバラの蕾」 : 純潔,あなたに尽くします
「赤いバラの葉」 : 無垢の美しさ,あなたの幸福を祈る
「緋色のバラ 」 :情事,灼熱の恋,陰謀
「 紅色のバラ」 :死ぬほど恋いこがれています
「濃紅色のバラ」 : 恥ずかしさ,内気
「黒赤色のバラ」 :死ぬまで憎みます,化けて出ますよ

最後の「黒赤色のバラ」 になると・・・ずいぶんと違った意味合いが。でもなんだかゴシック系のバンドを連想してしまいます。

只今のBGM ...... Laurent Garnier : Dance 2 the Music(oxydent mix)


2005/05/15

『人を信じるということ』

nao8-1111240739-15少し以前に読んだ本のレビューを。タイトルだけで,なんだか引きつけられてしまう『人を信じるということ』。じつはこの本,図書館でカバーのデザインにつられて借りました。そのときは風邪気味のなか,半ば頭がボーっとした状態で読んだのですが・・・。頭に残っていることを箇条書きにて。。。

著者の島田裕巳氏はオウム事件の時に話題になった宗教学者であることは多くの人が知っているものと思われます。それはともかく,タイトルそのものが,本文でのさまざまな事例や分析を抜きにして,著者の切実な心情ともいえなくもない内容でした。
古き良き?日本の習慣ともいうべき,日本料理屋や呉服屋と常連の付き合いのような,相手への「おまかせ」する心の持ち方と,日本では近代以降の概念ともいえる「私」や「個人」を軸とした「選択する」心の持ち方との対比するなかで,宗教を軸として
持論を展開しています。そして前者的な心の持ち方を「人を信じるということ」についてのキーポイントとしています。

最終章の締めくくりには・・・

<私たちは,何かを引き受けることによって,人と人とを結びつける絆を得ることができるのではないでしょうか。私は,私だけでこの世界に存在しているわけではありません。私は,他者との関係のなかで,私であることができま
す。人を信じるということは,私が他者と切っても切れない絆で結ばれるということを意味しているのです>

と書かれています。

歌舞伎の勧進帳や、漱石をめぐる近代文学論から宗教的な神仏の選択,新興宗教の存在意義等を例証しながら,現代人の「居場所さがし」へと話が発展します。ところが,漱石をめぐる近代文学論あたりは,大学生の頃の比較文化論の講義と何ら論じていることとかわらず,新鮮さがなくて,ちょっと本文へ食いつきにくかった感も。
下手に宗教の教義や文化論にかんする分析を型どおりに説明してもらうより,やや路頭に迷うかのように本書後半で特に漂う「人を信じられるのか」というトーンこそ,「神や仏への信仰心とは何ぞや」と問う上でも大事な問題なのではないでしょうか。

1953年生まれの著者が抱えるアポリア(難題)は,1970年代生まれあたりの読者とも十分にリンクしそうな,ある意味,まだまだ課題は山積みといった読後感こそ,じつは大事にすべきかなと思った次第です。

しかしながら・・・個人的に晶文社のブックカバーのデザインには好きなものが多いです。

只今のBGM ...... SCAN X : infinity

2005/05/14

左手への誘惑:箱根の蔵の「魚々っと」という酒

0513いつもよく買っている酒屋で,ご主人から「この『魚々っと』。今年のはいい出来ですよ。どうですか?」と言われ,おまけに開栓してある試飲用のお酒を一口いただいて購入しました。が,が・・・これを書くためにネットでいろんなことを確認したら・・・他店より100円高い値付けではないか!! なんてセコい話は止めて・・・このお酒のコンセプトは・・・

<酒が「食」の旨みを引き出し「食」が酒の味わいを高める>

ちなみに・・・スペックは,麹米(50%精米)掛米(60%精米)ともに五百万石。アルコール度数は16-17%。日本酒度は+2.5。ちなみに規格は「特別本醸造」となっていますが,ラベル等を見なければ,3000円クラスの吟醸酒と思わせるものがありますし,あまり醸造アルコールっぽさも強くありません(添加量も抑えているとのこと)。
なんでも,蔵元が選抜した約8店で販売されているいわば,超限定酒。まあ,前述の値段についても許すとします(笑)。税抜きで一升瓶2500円を割りますから。

火入れとはいえ,瓶囲い(瓶欄)。一回のみの火入れでまだ若い酒なので,生酒のような香りの瑞々しさがあります。新潟産の有名な某酒をはじめとした淡麗辛口の本醸造と比べれば,香りも味も主張がありますけど,「食中酒」がコンセプトなので,食べながらでも邪魔にはなりません。

写真には燗するための「チロリ」を瓶と一緒に掲載しましたが,瑞々しい香りを楽しむには,水道水ぐらいの温度がいいなあと思い,燗は封印。といっても,もう温かいですしね(笑)。秋口での熟れた味わいを楽しみにします。

ちなみに,このお酒を醸している川西屋酒造店は,神奈川の箱根にある蔵。「丹沢山」や「隆」といったブランドで一部の日本酒好きからは高く評価されているようです。個人的にはここのお酒は好きな味でいろんなタイプを飲み,いつも現代的なセンスを感じています。特に,1年,2年と熟成させたものは・・・口に入れた一瞬,いろんな意味で日本酒自体を忘れさせてくれるぐらい,いろんな旨みのカドが取れ,ついついワイングラスで飲みたくなる味わいです。

nao8-1099920769-4この記事を書いたついでに,以前にアップしてた過去の日記で書いた「隆」の感想を。・・・美山錦五十五・生原酒(写真)。いつも買っている近くの酒屋で購入。神奈川の蔵というと意外?と思われるかもしれませんが,有名な丹沢の水で仕込まれた,とっても「センスのいい」味です。2001年醸造ということで,お店の貯蔵庫で熟成してまして・・・より円やかに・・・どことなく品のいい落ち着いた白ワインのような雰囲気もあります。このお酒の蔵は「丹沢山」というブランドが一般的ですが,「隆」は全国でも20店とかそのぐらいの規模でしか扱っていないそうです。

ベテランの酒通はもちろんのこと,20〜30代(自分もここに含まれますが)の舌にこそマッチする,そんな感じがします。

只今のBGM ...... DATSUNS : In Love

2005/05/12

もう一つの左利き:卓球の福原愛ちゃんは左手で箸を持って食事。その真相は?

なんてタイトルがついていますが・・・福原愛さんが左利きだといういうことではありません。大多数の右利きにとっては空間認知を司るといわれる「右脳(右大脳半球)」を鍛える一環として,食事は左手でしているそうです。

それが果たして本当に効果があるのかどうか定かではありませんが,日本サッカー会の大御所・釜本邦茂氏にも,こんな逸話があります。釜本選手の利き足は右。そこで,左足でシュートができればプレイに幅が広がることから,左手を使う訓練をすれば身体の左側を司る脳を鍛えられるのではないかと,練習の後,左手に箸を持ちビー玉をつまんで移動させる練習に取り組んだそうなんです。

いっぽう,阪神の鳥谷選手は,私生活は左利きなのに,父親の「左投げはポジションが限られる」という考えから,右投げ右打ちで野球を始めたそうです(後に左打ちに変更)。これは,自分自身も幼少時によく考えたことで,一時期,右利き用のグローブを購入してもらって,右投げにもトライしてサードやショートを守ってみようと思ったのですが・・・。やはり左利き傾向が強かったらしく,左手で投げるほど威力はつかないので諦めました。

そういえば,最近,CMなんかでもよく見かける木村カエラは左利きみたいですが,赤いテレキャス(ギター)は右利き用で写ってますね。これは自分と一緒です。左利きなのにギターは右利き用。たいていアルペジオが苦手です。こういう組み合わせは。

まあ,ものごころついた頃の左利きの子どもが周囲から無理矢理,右手使いに矯正(強制)させられるのは問題かと思いますが,左利きの世界に憧れたり,知りたい人が,好奇心から右手でお箸を持つ練習をするのは大いに歓迎です。なんて冗談めいたことを書きましたけど,そういうことって大事だと思っています。

ちょっとでも,左利きというか利き手の世界に興味がある方は,ボクがメインで更新している「クラブレフティ」でいろんなこと,好奇心でチェックしてみてくださいね。

只今のBGM ....... Jimi Hendrix : Bold As Love

2005/05/11

100円ショップだからこそ100円以上の商品がお値打ち?!。

0511100円均一のショップって,「安いものを買おう」と悲壮感を持って行くところじゃないですよね。意外に「あれば便利かな」と思うような商品を何気なく見つけるのが,じつは楽しみだったりして・・・。

それと・・・100円均一のショップにある100円の商品は,言ってみれば,うまく探せばふつうのスーパーなんかでも探せそうなものが多いです。だからこそ・・・あえて注意を促すような200円とか300円の商品に目を向けると,本当に重宝なものが多いです。

たまたま立ち寄ったダ●ソーでみつけたのが,写真の「伸縮USBケーブル」。こうしてパソコンの前にいると,プリンタ...etc接続機器と橋渡ししているUSBケーブルって,けっこうゴワゴワと邪魔だったりしますけど,これだと,必要のないときにサッと仕舞っておけます。73cmまで伸びるので,これは便利です。


050511_18160001周辺機器で,あまり使わないものがあって,ときどき接続できたらそれでいい人や,ノートパソコンをよりコンパクトに能率良く使いたい人なんかにはオススメですね。持ち運びにも便利です。

只今のBGM ...... FM放送のCM


2005/05/09

"violently happy !!" by ビョーク

nao8-1079006357-1ゴールデンウィークが終わり・・・やや街で感じる人々のテンションがやや下降気味(単にお疲れ?)な今日この頃。かくいう自分自身は,これといって特別な活動や予定のなかったGWでしたが(少々外出はしましたが)。

「言霊(ことだま)」なんていう現象を信じる信じないは別として,エキセントリックな言葉に心の感度がピーンと上昇することがままあります。かのビョークへのインタビューをもとに綴られた『ビョークが行く』(写真左側)という本の中で「violently happy」というかの女自身の言葉を発見したとき,それを感じました。

ただのハッピーじゃなくって,なんだか力を感じてしまいますね。この言葉いただいて座左(右×)の銘にしておきます。

それと・・・写真右側にあるのはビョークの2ndアルバム"POST"ですが,リリースされたときにあえてアナログ盤で買いました。何か特別なことを期待していたのですが・・・写真でご覧のとおり,キレイなピンク色のレコードでサウンドも大のお気に入りです。
特に2曲目の「Hyper Balad」,言うまでもなく名曲です。たとえ英語がわからないとしても・・・ビョークが描くリリクスが,目を閉じれば網膜の奥から浮かんでくると思います。グリーンフィールドといったほうがいいような,木々よりも牧草に包まれた小高い山から,閉ざされた世界ではなく,自分自身を解き放つその瞬間・・・みたいなものを勝手に想像してしまいました。

只今のBGM ...... underworld : rez


2005/05/08

闘魂伝笑

nao8-1107055980-2少し以前の話ですが・・・ビレッジヴァンガードの某支店に入り,何かお笑い的ネタはないかとブラブラしていましたら・・・ありました! 店オリジナルのオビには「ジョイナーに勝った!」と書かれた・・・

『元祖“闘魂伝笑”井手らっきょだぁー!!』

です。一時期「何だコノヤロー」とアントニオ猪木のものまねをしていたアレですね。

ちなみに・・・一部では有名な話ですが,番組の企画でオリンピック女子100mで金メダルをとったフレーレンス・ジョイナーとの100m走対決で井手らっきょが勝ったシーンは,いまだに脳裏に焼き付いております。

肝心のジョイナーはもう亡くなってしまいましたが,ネイルアートの先駆者というか,そんじょそこらの日本ギャルを寄せ付けない完成度を誇ってましたね。

以上はさておき,写真では見にくいかもしれませんが,剃髪のうえに見える黒い物体はカツラです。セッティングされている高さが絶妙であります。商品の詳細は・・・

http://www.office-kitano.co.jp/contents/frames/talent/ide.html

で確認してください。うしろ姿まで撮影してありますが,わざとらしくプロレスパンツを尻にくいこませてあり・・・商品企画された方の変態ぶりがうかがい知れます。

少々お下劣な話になってしまいましたが,商品とオビがマッチした,サイト管理人的には「ダァ〜!!」と叫んでもよい企画でありました。

只今のBGM ...... the D4 : Get Loose

2005/05/07

田舎のあぜ道や蔵の土壁を思わせる:「不老泉」の山廃仕込み

050507_18180001あまり日本酒に興味がなくとも,誰も?がCMなどで耳にしたことがある「山廃仕込み」。手間と杜氏さんの腕が大きなカギを握るこの造りにとことんこだわったお酒が,今週〜来週,夜にゆったりしながら口にする写真の「不老泉」。ここであれこれ説明するよりは・・・ご興味のある方は上原酒造のHPで,どういう製法が「山廃」なのかご確認ください。

この不老泉,時々飲むと,ホントにホッとさせてくれる味わいです。細かな味わいはきき酒にうるさい,ウンチクを垂れたい人のコメントをどこかで探していただくとして,「不老泉」の山廃(火入れ熟成もの)の味わいを勝手にたとえてみれば・・・

「一見すると禅寺の庭園を思わせるようなサラッと洗練した淡麗さとは対角線上にある,農村のぬか床から老ねの香りが漂う,着色料も香料も添加物も何も入っていない,じっくり漬け込まれたタクアン」

といったところでしょうか。華やかさはないけれども,噛めば噛むほど味わいが拡がる。でも,嫌な旨みは後に残さない。そんな自然感あふれる「旨酒」ですね。仕込みの水がかなり軟水なんでしょう,日本酒度や酸度のわりには,柔らかい旨みが口中を支配します。が,後口はサッと切れていきます。

ちなみに,ここの酒で,同じ山廃仕込みで三年熟成させた赤いラベルのものがありますが(本当に個性的な味わい),それよりは,独特な癖(個性)がややおとなしめですが,それでも,米の旨みはグッときますし,色もうっすら琥珀色。香りは・・・いかにも山廃仕込みの火入れ熟成とわかる世界。こういう味わいは,下手に日本酒に飲み慣れた人より,先入観の少ない我ら?!日本酒の世界では若手の方が,素直にはまれるかもしれません。味わい方によっては,西洋のお酒だとシェリー酒っぽいともいえますし。
このお酒は・・・冷えてるよりも常温とか,寒い季節なら燗がいいと思いますが・・・味が濃くってしっかりしているので,意外に氷を浮かべても楽しめます。酒通のベテランの方々からお叱りをうけるかもしれませんが,柑橘系の何かとクラッシュした氷に合わせてカクテルにしても,こういう個性的なお酒の旨みが十分に生かせそうな感じもします・・・。

それと・・・この蔵独特な「木槽天秤しぼり」は・・・圧巻です。今どき三日もかけてお酒を搾るなんて・・・。そういうことも含めて,一度飲むと忘れられない味。なんだかんだで,コンスタントに飲みたくなる酒です。

只今のBGM ....... 想像の世界でクリームのcross road

(原料米、無農薬・山田錦/精米歩合59%/アルコール度数17〜18度/日本酒度+4/酸度1.8/蔵付天然酵母)

「痴漢撃退」看板の真相:路頭観察学

nao8-1108386300-5キム兄こと木村祐一氏の「写術」や赤瀬川原平氏の「路上観察学」なんていう・・・ある種,ヲタク色の強い視点には大いに共感しておりますが・・・ならばと,意味もなく独自に「路頭観察学」と名付けています。やっていることは,「おもしろい/つまらない」の境界線上を彷徨ったりしながら,大笑いせず「プッ」と吹くぐらいが,賞味のポイントと心がけております(笑)。

本日の写真は・・・ときどき通る道に以前から立てかけてある「痴漢撲滅キャンペーンガール(ズ)」の立て看板です。わざわざ複数形を丸パーレンで括り「(ズ)」としているところは・・・かつてバンドブームの時代に人気があった「JUN SKY WALKER(S)」を意識しているのでしょうか?

なんて冗談はさておき,その立て看板がある道路,確かに電柱が少なくて夜道は痴漢が出没しそうな感じなのですが,なぜに露出度の高いキャンギャル? 誰かが半ば冗談で置いたならば(それは立派な違法行為ですが)むしろシャレで済まされたかもしれません。が,写真では見えない足下まで確認したら・・・な,なんと町の自治会と所轄警察署の名前まで。しかもご丁寧に「(ズ)」と複数形にしているのに,長い通りで痴漢撲滅の看板はこれ一つだけ。

何気なく通り過ぎようとしてふと気を取られた男性ドライバーからすれば,なぜここにキャンギャル?と,むしろ運転にさしさわるというか・・・。これはむしろ痴漢をあおるような看板かもしれず,この冬に見るとかなり違和感アリアリです。

かつて,千葉の木更津でも「美人多しわき見注意」なる立て看板数枚を国道沿いで見かけたこともあります。安全を訴えるつもりが,ずいぶんと女性蔑視的な文言と絵が道ばたに溢れていて,何とも平和ボケ?な日本であります。とまれ,そうして公道にあるということは,公権力が承認しているということです。みなさん,よ〜く考えてみましょう。

閑話休題。メインのサイトである「「クラブレフティ」,新たに更新しました。ちょっとでも利き手や左利きにご興味のある方は・・・寄り道してくださいませ。

只今のBGM ...... massive attack : sly

2005/05/06

オルゴール&万華鏡のお店にて

050505_16040001たまたま入ったオルゴールと万華鏡のお店にて。

パソコンが一台あれば何でも楽しめそうな?!昨今ですが,オルゴールや万華鏡って,アナログライクでとても新鮮ですね。さわっているだけで,オルゴールなら音色がLEDメーターのレッドゾーンを振り切ることがないので耳に音が溶け込みますし,万華鏡なら鮮やかな色のハーモニーが,まるで綺麗な夢や安楽の世界を見ているかのようです。

まずはペーパーラウンド型オルゴールを発見し,音符に合わせて穴が打ち込まれたペーパーをぐるぐるとハンドルを回し楽しんでみました。ビートルズの「ヘイジュード」でした。ちなみに,このペーパーラウンド型オルゴール,自分で作った曲のペーパーを作成すれば,ハンドルを回すだけで演奏できます。しかも編曲支援ソフトまであるとは驚き。そういえば,ごく稀に,ペーパーラウンド型オルゴールをひたすら回すストリートミュージシャンがいらっしゃいますね。

050505_16010001そして,もうひとつは万華鏡。万華鏡の世界というサイトのサブタイトルに「一分間の悦楽」と書いてありますが, その一分をとてもゆったりした感じにさせてくれて,スリリングに感じるコンピューターグラフィックとは違った世界を堪能できます。鏡をとおして覗いて見るのはもちろん魅惑的ですが,外側から,何気なく綺麗な色合いの「具」を見るのもこれまたいいものですね。

強い陽射しの昼下がり,落ち着いたお店の明かりが妙に和んだひとときでありました。

只今のBGM ....... 深夜の沈黙。


2005/05/04

花言葉:白いバラ

0504

春は花の季節なんて月並みな言葉ですが・・・近くで白いバラの花を発見。天候も良かったので,手持ちのデジカメで収めてみました。

ちなみに・・・白いバラの花言葉は・・・

「心からの尊敬・無邪気・清純・純潔・恋の吐息・私はあなたにふさわしい」

だそうです。また,白いバラのつぼみは「処女の心」,枯れた白いバラは「生涯を誓う」という意味があるとか。

そういえば,白いバラはブライダルで使われる花でしたっけ??

只今のBGM ...... ラジオ番組「ジェットストリーム」


2005/05/02

オリジナル?レプリカ?:ジーンズの楽しみ

050201つい最近,修理に出していたジーンズです。FULLCOUNTの0105というモデルです。このところ,日本の小さな工房(アパレル)が作っているジーンズは完成度が高くて,じつは本物のリーバイスの'Big E'(赤いタブに書かれたLevi'sの'e'が'E')時代のヴィンテージを持っていますが,それとは違った次元(どちらかに甲乙をつけるのではなく)で,オリジナルの復刻を目指す過程で進化しているのではないでしょうか?

なんて言っても,一部の人の間での道楽かもしれません。写真のFULLCOUNTも決して安いものではないです。かといって,海外の高級ブランドのように誰でも見ればわかるものでもない。でも,デザインは永遠のスタンダードですし,何より,自分の身体を使って,自分だけの色落ちが生まれて,履けば履くほど馴染んでいく。簡単に言えば,究極の普段着です。しかも,FULLCOUNTだけではなく,こうしたこだわりの工房(アパレル)のジーンズなら,一度買えば,とことん無料で修理してもらえたりするのはうれしい限りです。

しかもこのジーンズは履いていてとても楽。何でもアフリカ・ジンバブエのコットンを使っているそうで,他のものと較べて生地がとてもしなやかで・・・ふつうジーンズだと重くて硬い印象がありますけど,ホント,これを履いている時が一番うたた寝が多くなります(笑) 同じものをもう一本持っていますが,そちらはもう膝のところが開いてそろそろ引退という感じだったけど・・・また修理に出してとことん付き合ってみようかと思う今日この頃です。

050202ちなみに・・・ボク自身が思う一番ジーンズらしい履きこなしの原点は・・・左にあるボブ・ディランのアルバムジャケットです。女性なら伸びる素材でタイトなローライズなんてカッコイイと思いますが,基本は作業着ですから,ワンサイズ大きめぐらいで,少々スマートさに欠けるぐらいがいいかな。

それと・・・よくヴィンテージレプリカジーンズなんかを履いてる人が色落ちの狙いから買ってから一年間は洗わなかったりするようですが・・・むしろ洗いながら履いたほうが生地が引き締まるので長持ちするようです。

只今のBGM ...... NHK-FMのラジオ深夜便(笑)

2005/05/01

『お寺へ行こう!』という誘惑?!

0501お寺・・・都会/田舎という区別なく,古くから人が集まって住んでいる地域には必ずといっていいほど見かけるスペースですね。特に,西洋から来た人を京都あたりに案内すると「ここは宗教的な施設?」「ここに人が住んでいるの?」といった質問を浴びせられたりします。

日本人は無宗教なんて言ったりするむきがあります。これは「教義」とかそういった面では熱心でない人が多いという点では言い得てると思いますが,四国遍路だとか,観光寺院めぐりで合掌とか,商売繁盛にために熊手を買って三本〆とか・・・。宗教的な儀礼にすんなり入り込んでいける感覚だけは,じつに宗教的な感覚の持ち主だと言えるかもしれません。

かくいう自分自身,お寺の多い地域で育ったためか,一目見ただけで宗旨・宗派等敏感だったりしますが,そんなことはさておき,「お寺はテーマパークであって」と,至極ごもっともな一文が書かれている本を発見。それが『お寺へ行こう!』です。

確かに・・・周辺を含めて「お寺はテーマパーク」だったりしますね。花街やお茶屋,お食事処,温泉,娯楽施設・・・「旅の恥はかきすて」とは言い得て妙で,「聖」なる場所へ行くとの口実の裏側で,メインは目一杯「俗」を楽しむこと。いやはや,それで気持ちが癒されるのであれば仏の慈悲をいただいたことになったとも言える,かな?!

理屈っぽく仏教を語る本ではなく・・・あくまで「ちょっぴり仏の世界に興味があるけど,どこから手をつけたらいいのかわからなくて」という人向け。「テーマパーク」としてのお寺巡りは,仏像に標的を絞れというだけあって,仏像はイラスト入りで基本から説明されています。なんて月並みなコンテンツはさておき,「ファンキーブッダのいざない」ということで,娯楽的な要素の強いものとして大仏や大観音が紹介されています。「ものすごく金のかかったギャグ」とも。そうなんです,だいたい,大仏や大観音の多くは,信仰心の篤い事業家が,自らなした財をつぎ込んで建立するというパターンが少なくないですから。

他にもムンクの叫びそっくりな「ムンク羅漢」や,エロっぽい観音像や案内のおばちゃんがエロな話題を交えてトークするという,一部では知られた群馬の「べべ観音」(しかしここは正式には寺ではない)。わざわざ四国を回らなくても,それと同じぐらいの功徳があるという,寺内にある「ミニ霊場」等が紹介されています。

こうして書いてみると,さぞ仏教をおちょくったような本に思えるかもしれません。が,もともとはそういう企画ともいえるネタを宗教というフィルターを通して提供している人がいるから成り立つ話題でもあります。

こういう,やや「俗っぽい」宗教的スタンスって,宗教的な対立で戦争を起こすようなスタンスとは対局にあるわけで,ある意味,評価してもいい「いい加減さ」かもしれませんね。

ところで・・・地道?に更新してますサイト「クラブレフティ」新たに更新しましたので,利き手に関心のある方はお立ち寄りくださいませ。

只今のBGM ...... バニー・マニロウ:コパ・カパーナ(ラジオ番組内)


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